台湾は日本からも近く、多くの日本人が観光に行く国の一つです。
観光で台湾に行く人の中には、台湾のカジノについて興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では台湾のカジノについて皆さんが持つ疑問を解決していきます。
- 台湾にはカジノはない
- カジノはないが、ポーカールームがありトーナメントをプレイすることができる
- 台湾からも近い韓国やマカオにはカジノがあり、カジノゲームをプレイすることができる
- 一年に数回台湾で大きなポーカーの大会が開催されているため、多くの日本人ポーカープレーヤーが台湾に集結する
この記事のライター
Yuki 27歳・ポーカー歴4年
APT(Asian Poker Tour)サイドイベント優勝経験あり
普段はKKPOKERのFLASHをプレイ
台湾にカジノはある?
台湾には、カジノはありません!
台湾はギャンブルをすることが違法であるため、日本でできる競馬や競輪、パチンコなども違法とされています。
唯一台湾で許されているギャンブルは公営の宝くじだけであり、他のギャンブルは全て違法となっています。
台湾ではポーカーをプレイすることができるのでギャンブルも合法であると勘違いしがちだけど、実はギャンブルは全て違法なんです。
ポーカーもトーナメントをプレイすることはできますが、キャッシュゲームをプレイすることはできません。
台湾から行きやすいカジノのある国・地域
台湾にはカジノがありませんが、台湾から近くの国・地域にはカジノがあるので、それらについて紹介していきます。
- 韓国
- マカオ
- フィリピン
- シンガポール
韓国
韓国は台湾から近く、カジノが空港から数分の距離にあるため、非常にアクセスが良いと言えます。
韓国は日本からも近く、台湾だけでなく、日本からの観光客も多くなっています。
また、仁川だけでなく、ソウル市内にもカジノがあるため、カジノで遊ぶだけでなく観光も同時に楽しむことができます。
上記の写真は仁川にあるパラダイスシティですね。
韓国のカジノの詳細は下の記事から見てみてください。
マカオ
マカオは、「アジアのラスベガス」と呼ばれるほどに多くのカジノがあります。
しかし、他の国と異なり最低ベット額が高く設定されているなど、ある程度まとまったお金を持っていく必要があります。
レートが高いため多くのポーカープレイヤーがマカオに移住しています。
マカオのカジノでは嗜む程度に遊ぶのが良いかもしれませんね。
フィリピン
フィリピンは、アジアではマカオに次いで多くのカジノがある国になります。
カジノをプレイするために多くの観光客が集まりますが、フィリピンの治安はあまり良くないため、大金を持って街を歩かないようにするなどの工夫が必要です。
日本からも4時間から5時間ほどで行くことができるので、ラスベガスやロサンゼルスなどと比べると、行きやすい国のひとつです。
フィリピンはマカオとは違い低レートのゲームも多くあります。
まだカジノでプレイしたことがない、という方はまずはフィリピンに行くことをおすすめします。
シンガポール
最後に紹介するのはシンガポールです。
シンガポールには、政府公認の二つのカジノがあります。
ミニマムベット額の大きくないゲームからベット額が大きくなっているハイローラーのためのゲームまで揃っています。
カジノだけではなく、水族館やショッピングモール、ユニバーサルスタジオが併設されているため、家族連れの方も楽しむことができます。
まだシンガポールのカジノに行ったことがないんですよね。
今度機会があれば行ってみたいですね!
台湾で開催されるポーカーのトーナメント
台湾ではカジノゲームはギャンブルのため違法とされていますが、ポーカーの中でもトーナメントだけは合法的にプレイすることができます。
そのため、一年に数回、台湾で大きなポーカーのトーナメントが開かれています。
本章では、過去に台湾で開催されたポーカーの大会を紹介していきます。
- AJPC Samurai Circuit
- APT Taipei
- ASPT
AJPC Samurai Circuit
AJPC Samurai Circuitは2024年には、台湾で2回開催されました。
そのうちの一回では、PokerChoiceとのコラボイベントである「Giant Stack by PokerChoice」も開催されました。
AJPC Samurai Circuitは2025年も台湾で開催されるので、ぜひ台湾で参加してみてはいかがでしょうか。
前回のAJPCでのコラボイベントの様子を記事にしているので、よかったら読んでみてください。
APT Taipei
APT Taipeiは2024年は2回、台湾の台北で開催されました。
APT Taipeiはアジアで開催されているポーカーのトーナメントの中では賞金保証額が大きな大会になっており、多くの有名ポーカープレイヤーが参戦しています。
2025年も台湾で開催される予定となっています。
APTはアジアのトーナメントの中では大きなトーナメントとなっているので、日本人の有名なポーカープレイヤーが多く参戦していますね。
ASPT Taiwan
ASPTは、日本のトッププロである「じぇいそる」さんや「木原直哉」さんらによって運営されているポーカートーナメントです。
ASPTは新しくできたポーカートーナメントで「プレイヤーファースト」を掲げているトーナメントシリーズとなっています。
2025年は台湾で開催されるかどうかはまだわかっていませんが、開催されれば多くのプレイヤーが集まることは間違いありません。
ポーカープレイヤーによって運営されているので、ストラクチャーが良いと評判の大会になっていますね。
僕も一回出てみたいです。
【まとめ】台湾のカジノ
ここまで台湾のカジノについて紹介してきましたが、台湾にはカジノはありません。
その代わりにポーカーのトーナメントをプレイすることができたり、台湾からも近くの国でカジノをプレイすることもできます。
また、一年に数回ポーカーのトーナメントも開催されているので、ポーカープレイヤーはぜひ一度台湾を訪れてみてはいかがでしょうか。