ポーカーを始めるなら、まずはポーカーの役の種類と強さをしっかり押さえておくことが大切です。
このページでは、初心者の方でも一目で分かるよう、ポーカーの役を画像付きでやさしく解説!
ワンペアやフルハウスなど、代表的な役の早見表もご紹介します。
ぜひこの早見表を活用して、ポーカーを楽しんでください。
ポーカー 役 早見表はこちら!
ポーカーの「役 早見表」は、ゲームで登場するさまざまな役(ハンド)の種類とその強さを一目で確認できる便利な表です。
初心者の方でも、どの役が強いのか、どの順番で強くなるのかを簡単に理解できます。
最も強い役は「ロイヤルフラッシュ(Royal Flush)」で、同じスート(マーク)のA・K・Q・J・10で構成される手札です。
これは基本的に負けることのない最強の役です。
次に強いのは「ストレートフラッシュ(Straight Flush)」で、同じスートの5枚の連続した数字です(例:7・8・9・10・Jの全てハート)。
その下に
- フォーカード(Four of a Kind)
- フルハウス(Full House)
- フラッシュ(Flush)
- ストレート(Straight)
- スリーカード(Three of a Kind)
- ツーペア(Two Pair)
- ワンペア(One Pair)
が続き、最も弱い役が「ハイカード(High Card)」となります。
早見表を使えば、どの役がどの順番で強いのかがすぐに分かるので、初心者の方も安心してプレイ可能です。
ポーカーの役を強さ順に解説|それぞれの成立条件も紹介
ポーカーを始めるにあたって、役の強さや成立条件を理解することはとても大切です。
このページでは、最も強い役から順に、それぞれの役の特徴やどんなカードの組み合わせで成立するのかを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
ぜひこの解説を参考に、ポーカーの役の違いと強さをしっかり押さえて、自信を持ってプレイしてください!
ロイヤルストレートフラッシュ
ロイヤルストレートフラッシュ(Royal Straight Flush)は、ポーカーにおける最強の役です。
成立条件は「同じスート(マーク)の10・J・Q・K・Aを5枚揃えること」であり、スペード・ハート・ダイヤ・クラブの4パターンしか存在しません。
この役は非常にレアで、52枚のトランプから5枚を選ぶ場合の出現確率は約0.00015%(約260万通り中4通り)と極めて低いです。
ロイヤルストレートフラッシュが成立すれば、基本的には負けることがなく、引き分けになる場合のみ例外となります。
海外では「ロイヤルフラッシュ」と呼ばれることが多いです。
しかし、日本では「ロイヤルストレートフラッシュ」として親しまれています。
ストレートフラッシュ
ストレートフラッシュは、ポーカーの役の中でも非常に強力な組み合わせです。
成立条件は、手札の5枚が同じスート(マーク)であり、かつ数字が連続していること。
例えば「♦7・♦8・♦9・♦10・♦J」や「♣A・♣2・♣3・♣4・♣5」などが該当します。
ストレートフラッシュは「ストレート(連続数字の5枚)」と「フラッシュ(同スートの5枚)」が同時に成立している状態です。
ストレートフラッシュは、ロイヤルフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)の次に強い役となります。
ロイヤルフラッシュは「10・J・Q・K・A」の同じスートの組み合わせに限定されますが、それ以外の連続した5枚の同スートならストレートフラッシュです。
出現確率は非常に低く、ジョーカーなしの52枚デッキで5枚を選ぶ場合、約0.0015%(約6万5千分の1)となっています。
このレアさもあり、ストレートフラッシュはポーカーの中でも特別に強い役です。
フォーカード
フォーカードは、同じ数字(ランク)のカードが4枚そろうことで成立する役です。
例えば「6♠ 6♣ 6♥ 6♦ 9♠」のように、4枚が同じ数字で、残り1枚は何でも構いません。
ポーカーでロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュに次いで3番目に強い役です。
出現確率は約0.024%(約4,000回に1回)と、ストレートフラッシュよりも高いですが、それでも非常に強い役となっています。
フォーカード同士がそろった場合は、4枚そろえた数字が大きい方が勝ちとなる仕組みです。
フルハウス
フルハウスは、ポーカーの役の中でも非常に強力な組み合わせの役となります。
成立条件は「手札5枚のうち3枚が同じ数字(スリーカード)で、残りの2枚も同じ数字(ワンペア)」という組み合わせです。
例えば「K♠ K♣ K♦ 10♠ 10♥」や「7♣ 7♦ 7♥ A♠ A♦」などが該当し、スート(マーク)は関係ありません。
フルハウスは、ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカードに次いで4番目に強い役です。
そのため、フルハウスが成立すれば、ストレートやフラッシュ、スリーカード、ツーペア、ワンペアなどの相手に対してほぼ確実に勝利できます。
フルハウス同士が対決した場合、まずスリーカード部分の数字が大きい方が勝ち、同じ場合はワンペア部分の数字を比べる流れです。
出現確率は、5枚をランダムに選んだ場合で、約0.14%(約700回に1回)、テキサスホールデムのリバーまでに完成する確率は約2.6%と、比較的レアな役となっています。
フルハウスはそろえる難易度が高く、非常に強い役です。
そのため、ゲーム中に成立すれば勝利の可能性が極めて高くなります。
フラッシュ
フラッシュは、ポーカーの役の中でも中上位に位置する強力な組み合わせです。
成立条件は「手札5枚のスート(マーク)がすべて同じであること」で、数字や順番は関係ありません。
例えば「♠A・♠5・♠8・♠J・♠K」や「♥2・♥6・♥9・♥Q・♥10」などが該当します。
フラッシュは、ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウスに次いで5番目に強い役です。
そのため、フラッシュが成立すれば、ストレートやスリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカードなどの相手に対してほぼ確実に勝利できます。
フラッシュ同士が対決した場合、スートに強弱はなく、手札の中でもっとも強い数字(ハイカード)を比較し、同じ場合は次に強い数字を比べる流れです。
出現確率は、52枚のデッキから5枚を選んだ場合で約0.2%(500回に1回程度)と、比較的レアな役となります。
フラッシュはそろえる難易度が高く、実戦でも成立すれば非常に有利な立場を築くことが可能です。
ストレート
ストレートは、ポーカーにおいて5枚のカードの数字が連続していることで成立する役です。
例えば「3・4・5・6・7」や「10・J・Q・K・A」のように、スート(マーク)は異なっていても構いません。
ストレートは全役の中で6番目に強く、フラッシュよりは下、スリーカードよりは上に位置します。
ストレート同士の強さは、5枚の中で最も高いランクのカードで決まる仕組みです。
たとえば「3・4・5・6・7」と「5・6・7・8・9」なら、後者の「9」が最も高いので後者が勝ちます。
ただし「A・2・3・4・5」はストレートの中でもっとも弱く、「10・J・Q・K・A」がもっとも強いストレートです。
ストレートが成立する確率は、5枚をランダムに選んだ場合で約0.39%(約260回に1回)となっています。
テキサスホールデムではリバーまでに完成する確率は約4.62%で、比較的まれな役ですが、成立すればゲームを進めるのに有利です。
スリーカード
スリーカードは、ポーカーにおいて手札5枚の中に同じ数字(ランク)のカードが3枚そろうことで成立する役です。
たとえば「♠8・♥8・♦8・♣K・♥2」のように、3枚が同じ数字で、残り2枚は何でも構いません。
スリーカードは英語では「スリー・オブ・ア・カインド(Three of a Kind)」と呼ばれ、海外でプレイする際にはこの正式名称が使われます。
役の強さとしては、全役の中で7番目に位置し、ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレートに次いで下位です。
しかし、ワンペアやツーペアに対しては勝利できます。
スリーカード同士が対決した場合は、3枚そろえた数字が大きい方が勝ち、同じ数字の場合は残り2枚のカード(キッカー)で強弱を決める仕組みです。
出現確率は、52枚のカードから5枚を選んだ場合で約2.1%(約50回に1回)と、比較的出現しやすい役ですが、上位の役が成立しやすい状況では注意しましょう。
スリーカードは実戦でもよく登場し、勝負役として重要な役です。
ツーペア
ツーペアは、ポーカーにおいて手札5枚の中に同じ数字(ランク)のカードが2組(計4枚)そろうことで成立する役です。
例えば「♠Q・♥Q・♦7・♣7・♠2」や「♣J・♠J・♦3・♥3・♣5」のように、異なる数字のペアが2つと、残り1枚(キッカー)で構成されます。
ツーペアはポーカーの役の中では8番目に強い役です。
ワンペアやハイカードよりも強く、スリーカードやストレート、フラッシュなどには負けます。
ツーペア同士が対決した場合、まずは強い方のペアの数字を比較し、同じ場合はもう一方のペアの数字を比べる流れです。
それも同じ場合は、最後の1枚(キッカー)の数字で勝敗が決まります。
出現確率は、52枚のカードから5枚を選んだ場合で約4.8%(約21回に1回)と、比較的よく見られる役です。
ツーペアは実戦でよく登場し、ワンペアやハイカード相手には確実に勝利できるため、ポーカーを楽しむ上で重要な役の一つと言えます。
ワンペア
ワンペアは、ポーカーの役の中で同じ数字(ランク)のカードが2枚そろうことで成立する、シンプルな役です。
スート(マーク)は関係なく、例えば「♠Q・♥Q・♦8・♣6・♠2」や「♥A・♦A・♠K・♣J・♦10」のように、同じ数字が2枚と、それ以外の数字3枚で構成されます。
ワンペアはポーカー役のランキングで9番目(下から2番目)に位置し、ハイカード(役なし)よりも強い役です。
ただし、ツーペアやスリーカード、ストレートなど他の役には負けます。
ワンペア同士が対決した場合、ペアの数字が大きい方が勝ち、同じ場合は残り3枚のカード(キッカー)の数字を順に比較して決着をつける仕組みです。
出現確率は極めて高く、テキサスホールデムではリバーまでに約48.7%の確率でワンペアが成立します。
ワンペアは頻繁に登場するため、実戦でも重要な役ですが、強い役に負けるリスクも高いので、戦略的にプレイすることが大切です。
ハイカード
ハイカードは、ポーカーにおいて「どの役も成立していない状態」を指します。
つまり、手札5枚の中に同じ数字のカードが2枚以上存在せず(ワンペアやツーペアにならず)、スート(マーク)もそろっていない(フラッシュにならず)、数字が連続していない(ストレートにならない)場合、その手札は自動的にハイカードです。
ハイカードはポーカーの役の中で最も弱い位置にあり、他の役が成立している相手には必ず負けてしまいます。
ハイカード同士で勝負になった場合は、手札の中で最も強い数字(ランク)を比較し、同じ場合は次に強い数字を順番に比べていく流れです。
例えば「A・K・Q・J・9」と「A・K・Q・J・8」なら、前者が勝利します。
ハイカードの出現確率は非常に高く、5枚のカードをランダムに選んだ場合で約50%程度となることもあります。
しかし、実際のゲームでは他のプレイヤーが何らかの役を成立させることも多いため、ハイカードでの勝利は限定的です。
また、ハイカードは「ブタ」「ノーペア」「ノーハンド」などとも呼ばれることがあります。
同じ役の場合の勝敗は?強さの判定ルールと実例
同じ役が複数のプレイヤーに成立した場合、ポーカーのルールでは役の「強さの判定」が行われます。
一般的に、役の中の最も強いカードやキッカー(役以外のカード)を比較し、それでも同じ場合には次の強いカードを順に比べていく仕組みです。
最終的にすべてのカードが同じであれば、ポット(掛け金)は均等に分けられます。
強さの判定ルール(例:テキサスホールデム)
- 役の強さが同じ場合、まずは役を構成するカードのランク(数字)を比較する
- 同じランクなら、キッカー(役以外のカード)を順番に比べる
- すべてのカードが同じであれば、ポットを均等に分ける(スプリットポット)
以下、具体的なシチュエーションを例に挙げて、どのように判定していくのかを分かりやすく解説していきます。
フォーカード同士の場合
フォーカード同士の場合は、まず「4枚揃っている数字(ランク)」を比較し、その数字が大きい方が勝ちとなります。
例えば「Qのフォーカード」と「10のフォーカード」が対決した場合、Qの方が強いので「Qのフォーカード」を持っているプレイヤーが勝利する仕組みです。
もし4枚そろえた数字が同じ場合は、残りの1枚(キッカー)を比較します。
しかし、通常のテキサスホールデムなどのゲームでは、同じ数字のフォーカードが複数出現することは極めて稀です。
それでもキッカーが同じになる場合、ポットは複数人で均等に分けられます(スプリットポット)。
まとめると、フォーカード同士の勝敗は「4枚そろえた数字の大きさ」で決まり、同じ場合は「キッカーの大きさ」で決まる流れです。
フルハウス同士の場合
フルハウス同士が対決した場合、まず「3枚そろっている数字(スリーカード部分)」の大きさを比較します。
このスリーカード部分が大きい方が勝ちです。
もしスリーカード部分が同じ数字だった場合、次に「2枚そろっている数字(ワンペア部分)」の大きさを比較します。
ここで大きい方が勝ちとなる流れです。
例えば、
- プレイヤーA:K♠ K♣ K♦ 10♠ 10♥(キングのスリーカードと10のペア)
- プレイヤーB:Q♠ Q♣ Q♦ A♠ A♦(クイーンのスリーカードとエースのペア)
この場合、スリーカード部分で「キング(K)」が「クイーン(Q)」より強いので、プレイヤーAの勝ちです。
一方、
- プレイヤーA:Q♠ Q♣ Q♦ 10♠ 10♥
- プレイヤーB:Q♠ Q♣ Q♦ J♠ J♥
スリーカード部分が同じ場合、ワンペア部分「J」が「10」より強いので、プレイヤーBの勝ちとなります。
このように、フルハウス同士の勝敗は「スリーカード部分の大きさ→ワンペア部分の大きさ」の順で決まる仕組みです。
ワンペア同士の場合
ワンペア同士の場合は、まず「ペアになっている数字(ランク)」を比較し、その数字が大きい方が勝ちです。
もしペアの数字が同じ場合は、残りの3枚のカード(キッカー)を高い順に比べていき、先に強いカードを持っている方が勝ちます。
すべてのカードが同じ場合は、ポットを均等に分けましょう(スプリットポット)。
以下、実際のプレイ中に発生する場面を例にあげて解説します。
例1:ペアの数字が異なる場合
- プレイヤーA:K♠ K♦ 7♣ 5♥ 2♠
- プレイヤーB:Q♠ Q♦ 8♣ 6♥ 3♠
→ Kのペア(プレイヤーA)が勝ち
例2:ペアの数字が同じ場合
- プレイヤーA:J♠ J♦ 9♣ 7♥ 2♠
- プレイヤーB:J♥ J♣ 8♦ 7♠ 4♣
→ ペアは同じJ。
→ キッカー1枚目:Aは「9」、Bは「8」→ Aの勝ち
例3:すべてのカードが同じ場合(まれ)
- プレイヤーA:10♠ 10♦ 8♣ 6♥ 2♠
- プレイヤーB:10♥ 10♣ 8♦ 6♠ 2♥
→ すべて同じカードなので、ポットを均等に分ける
このように、ワンペア同士の勝敗は「ペアの数字→キッカーの強い順」で決まります。
ポーカー役の覚え方|初心者が覚える3つのコツ
ポーカー初心者が役を覚えるコツは、まず「強い順」から順番に並べてみることです。
ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカードの順に声に出したり、紙に書いてみたりすると頭に入りやすくなります。
もうひとつのコツは、実際にカードを並べてみたり、役の判定アプリやクイズを使って練習することです。
実践することで、フラッシュとフルハウスの違いなどが自然と分かってきます。
さらに、フラッシュカードを作ったり、役の強さを図にまとめてみるのもおすすめです。
人によって覚えやすい方法は違うので、自分に合ったやり方を見つけて、楽しみながら覚えましょう。
以下、3つのコツを順番に解説していきます。
早見表を活用して繰り返し見る
早見表を活用してポーカーの役を覚えるのは、初心者にとってとても効果的な方法です。
早見表は「役の強さ順」や「成立条件」が一目で分かるようにまとめられているので、繰り返し見ることで自然と頭に入りやすくなります。
たとえば、スマホやパソコンで役の早見表を保存しておきましょう。
ゲームの合間や移動中にサッと確認するだけでも、役の順番や違いがしっかりと記憶に定着します。
また、早見表は画像やイラスト付きで解説されていることが多く、視覚的に覚えやすいのもポイントです。
さらに、オンラインポーカーアプリやカードゲームを実際にプレイしながら早見表を見直すと、実践的な理解も深まります。
このように「早見表を見る→プレイする→また見る」を繰り返すことで、ポーカーの役は確実に覚えられるでしょう。
実際にプレイして体で覚える
実際にポーカーをプレイして体で覚えることは、役の強さやゲームの流れを最も効率的に身につける方法の一つです。
実戦を通じてカードの組み合わせや役の成立条件、相手との駆け引きなどが自然と頭に入り、早見表や座学だけでは得られない「体感的な理解」が深まります。
オンラインポーカーやアミューズメント施設で実際にプレイすることです。
どのような場面でどの役が強いのか、どのようにアクションを取るべきかが分かるようになります。
また、自分のプレイを振り返って反省し、改善点を見つけることも上達のポイントです。
繰り返し実践を積み重ねることで、役の強さや戦略が体に染み込み、より自信を持ってプレイできるようになります。
初心者のうちは特に、低レートや無料ゲームでたくさんのハンド数をこなすことがおすすめです。
解説してもらう・学習アプリを活用する
ポーカーの役を覚えたり、戦略を学ぶためには「解説を聞く」「学習アプリを活用する」方法が非常に効果的です。
まず、解説を聞くことで、役の強さやゲームの流れ、実践的なコツを体系的に学べます。
たとえば、YouTubeやポーカー関連の動画サイトで「初心者向けポーカー講座」や「役の解説動画」を視聴すると、視覚的・聴覚的に理解が進むでしょう。
また、ポーカーサークルやコミュニティに参加して、経験者から直接アドバイスをもらうのも上達の近道です。
さらに、最近はスマホやPCで使えるポーカー学習アプリが豊富に登場しています。
たとえば「NTPoker」や「POKER Q’z」は、役の強さや戦略をクイズ形式や実践形式で学べるため、ゲーム感覚で自然と知識が身につき便利です。
他にも「KKPoker」や「m HOLD’EM」など、初心者向けのチュートリアルやレッスンモードが充実したアプリがあり、自分のペースで練習を重ねられます。
このように、解説を活用して知識を深め、学習アプリで反復練習をすることで、ポーカーの基本から戦略まで効率よく身につけることが可能です。
より深く理解するための確率とデータの活用法
ポーカーの各役がどれくらいの確率で出現するかを理解することは、戦略を立てる上でも、手札の価値を判断する上でも非常に重要です。
下記の表は、ジョーカーなしの52枚デッキから5枚のカードを選んだ場合の、各役の発生確率と出現頻度をまとめたもの。
このデータは、どの役がどれくらいレアなのか、実戦でどれくらい期待できるのかを判断するのに役立ちます。
役名 | 発生確率(%) | おおよその確率(1回/X回) | 出現頻度(2,598,960回中) |
ロイヤルストレートフラッシュ | 0.000154 | 649,740 | 4 |
ストレートフラッシュ | 0.00139 | 72,193 | 36 |
フォーカード | 0.0240 | 4,165 | 624 |
フルハウス | 0.1441 | 694 | 3,744 |
フラッシュ | 0.1965 | 509 | 5,108 |
ストレート | 0.3925 | 255 | 10,200 |
スリーカード | 2.11 | 47 | 54,912 |
ツーペア | 4.75 | 21 | 123,552 |
ワンペア | 42.26 | 2.4 | 1,098,240 |
ハイカード | 50.12 | 2.0 | 1,302,540 |
このデータから分かるように、ロイヤルストレートフラッシュやストレートフラッシュといった最強クラスの役は極めてレアです。
ほとんどの場合、ワンペアやハイカードは非常に頻繁に出現します。
これらの確率や頻度を知っておくことで、自分の手札の強さを客観的に評価し、より戦略的な判断が可能です。
統計を活用すれば、直感だけに頼らず、確率に基づいた合理的なプレイできます。