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本記事はこんな方におすすめ!- ルーレットの賭け方を知りたい
- インサイド&アウトサイドベットについて知りたい
- ルーレットの賭け方の的中率と配当を知りたい
ルーレットに興味を持った時「そもそも賭け方がわからない」という人は多いでしょう。
ルーレットの賭け方には11種類あり、禁止されている4種類も含めると15種類あります。
本記事では、それらの賭け方と的中率や配当、インサイドベットとアウトサイドベットの違いについて解説します。
なお、ルーレットをオンラインカジノでプレイする場合は「ルーレットで人気のオンラインカジノ」の記事も参考にしてみてください。
この記事のまとめ- ルーレットの賭け方は11種類
- インサイドベットが7種類、アウトサイドベットが4種類
- 禁止されている賭け方も含めると15種類
- 賭け方によって的中率と配当が異なる
- ルーレットをプレイするならオンラインカジノがおすすめ
- いつでもどこでもプレイでき、多くのゲーム数をこなしやすい
ルーレットの賭け方(インサイド・アウトサイドの違い)
ここでは、ルーレットのかけ方(インサイド・アウトサイドの違い)を解説していきます。
配当倍率と当選確率の早見表(インサイド/アウトサイド比較)
ルーレットの賭け方は、「インサイド・ベット(番号狙い)」と「アウトサイド・ベット(属性狙い)」の2種類です。この2つは、当たる確率と配当が大きく異なります。
ここでは、代表的な賭け方の当選確率と配当倍率を早見表で比較します。特にプレイヤーに有利なヨーロピアンルーレットと、不利なアメリカンルーレットの違いも一目でわかります。
賭け方(分類) 名称 カバーするポケット数 配当倍率 ヨーロピアン (全37ポケット) 当選確率 アメリカン (全38ポケット) 当選確率 インサイド ストレートアップ 1 35倍 2.70% 2.63% インサイド スプリット 2 17倍 5.41% 5.26% インサイド ストリート 3 11倍 8.11% 7.89% インサイド コーナー 4 8倍 10.81% 10.53% インサイド シックスライン(ダブルストリート) 6 5倍 16.22% 15.79% アウトサイド 赤・黒 / 偶数・奇数 / 大・小 18 1倍 48.65% 47.37% アウトサイド ダズン (12の数字) 12 2倍 32.43% 31.58% アウトサイド カラム (縦一列) 12 2倍 32.43% 31.58% 【計算前提】
- ヨーロピアンルーレット: 0が1つ。総ポケット数37個。
- アメリカンルーレット: 0と00が2つ。総ポケット数38個。
- 配当倍率: 勝利時に、賭け金とは別に支払われる賞金の倍率。
この表を参考に、「ハイリターン」と「安定性」のどちらを重視するかで、賭け方を選んでみてください。
テーブル&レイアウトの基本(番号配列と配置の意味)
ルーレットのテーブルは、「どこにチップを置くか」で、インサイドとアウトサイドの領域が分かれているだけです。基本構造を理解すれば複雑ではありません。
【テーブルレイアウトの簡略図】
- インサイド・ベット(番号領域): 1〜36の数字が並ぶ中央エリア。線や交点にチップを置けば、複数の番号をカバーできます。
- アウトサイド・ベット(属性領域): テーブル外側の「赤黒」「偶数奇数(EVEN/ODD)」「ダズン(1st12)」などの属性エリア。
【ホイール配列とレイアウトの違い】
テーブル上の番号は昇順で並びますが、玉が回るホイール上の番号配列は全く異なります。ホイール上の数字は、色や大小が偏らないように意図的にランダムに配置されているんです。この配列は、特殊な賭け方(アナウンスベット)を使う際に重要になります。
【チップ置き位置の注意点】
特にインサイド・ベットでは、チップの置き位置が賭け方を決定づけるため非常に重要です。少しのズレが意図しない賭けになるため注意が必要です。
賭け方 カバーする数 チップの置き位置 誤置防止のヒント ストレートアップ 1点 狙う番号の中心 番号の中心に正確に置く スプリット 2点 2つの番号を分ける線の上 線をまたぐようにしっかり置く ストリート 3点 縦一列の端にある外側の境界線上 列の始まりの線に触れるように置く コーナー 4点 4つの番号が交わる十字路 4つの数字の角に均等に乗せる ダブルストリート 6点 2列を分ける境界線の端(外側) ストリートと同じ要領で2列にまたがせる 慣れないうちは、チップを線や交点から離れないように、正確に置くことを最優先にしましょう。
どっちが向いている?リスクとリターンの目安
インサイド・ベットは「ハイリスク・ハイリターン」、アウトサイド・ベットは「ローリスク・ローリターン」という明確な性質の違いがあります。あなたのプレイスタイルで選ぶべき賭け方は変わります。
比較指標 インサイド・ベット(例:ストレート) アウトサイド・ベット(例:赤黒) 命中率(当選確率) 低い(当たれば高配当) 高い(約50%で当たる) ブレ幅(資金の変動) 非常に大きい(一気に増減しやすい) 小さい(資金の増減が緩やかで安定しやすい) リターン(配当倍率) 高い(最大35倍) 低い(最大2倍、赤黒は1倍) 必要資金(連敗時) 少ない(少額から高リターン狙いだが、資金管理が重要) 相対的に多い(連敗時のリカバリーに資金が必要) 【選択基準】
- 短時間で大きな配当を狙いたい方(経験者向け): インサイド・ベットがおすすめです。少ない資金で一獲千金を狙う楽しみがあります。
- 資金変動を抑えて長く遊びたい方(初心者向け): アウトサイド・ベットを試しましょう。学習コストが低く、安定したペースでルーレットの流れを学べます。
初心者は、まず低ブレのアウトサイドから始め、慣れてきたらインサイドとアウトサイドを組み合わせるのが効率的な上達方法です。
次に、ルーレットの賭け方は、大別して以下の2種類に分かれます。
ルーレットの賭け方2種類- インサイドベット
- アウトサイドベット
それぞれの概要と違いを解説していきます。
インサイドベット
インサイドベットとは「数字の上や、数字をまたがって賭ける」賭け方です。
上の図の通り、盤面の内部にある「1~36」の数字に対してベットします。
数字の上にチップを置く場合は、単純にその数字にベットします。
数字をまたぐ場合は境目の線上に置き、例えば4つの数字の間にチップを置けば、4つの数字に同時にベットできます。
また、縦の列の一番下の線の上にチップを置けば、その列の3つの数字全てにベットできます。
インサイドベットの賭け方を一覧にすると、以下の通りです。
名称 賭け方 ストレート・アップ 1つの数字だけに賭ける スプリット・ベット 2つの隣接する数字に賭ける ストリート・ベット 縦1列にある3個の数字に賭ける コーナー・ベット 4つの数字に塊で賭ける フォー・ナンバー・ベット 「0・1・2・3」の4つの数字に賭ける ファイブ・ナンバー・ベット 「0・00・1・2・3」の5つの数字に賭ける(アメリカンルーレットのみ) ダブル・ストリート・ベット 隣接する縦2列にある6個の数字に賭ける インサイドベットの賭け方一覧- ストレート・アップ(Straight Up)
- スプリット・ベット(Split Bet)
- ストリート・ベット(Street Bet)
- コーナー・ベット(Corner Bet)
- フォーナンバー・ベット(Four Numbers bet)
- ファイブナンバー・ベット(Five Numbers Bet)
- ダブルストリート・ベット(Double Street Bet)
それぞれの賭け方については、後ほど詳しく解説します。
アウトサイドベット
アウトサイドベットとは「直接数字に賭けず、列・段・色・奇数・偶数など、数字のグループに対してまとめて賭ける」賭け方です。
上の図の通り、1~36の数字の外側にあるゾーンでベットをします。
アウトサイドベットの賭け方を一覧にすると、以下の通りです。
チップを置くマス どの数字に賭けるか 2:1 横の列の数字12個全てに賭ける 1st 12、2nd 12、3rd 12 そのゾーンにある「3×4=12個」の数字全てに賭ける 1-18、19-36 1~18全てか、19~36全てに賭ける(ローとハイ) Even、Odd Evenは偶数全て、Oddは奇数全てに賭ける 赤・黒のマス 赤マスは赤の数字全て、黒マスは黒の数字全てに賭ける それぞれの詳しい賭け方は、後ほど解説します。
なお、インサイドベットとアウトサイドベットは、どちらもそれぞれの手法を用いた「必勝法・攻略法」が多数あります。
それらの手法は「ルーレットの必勝法」の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ルーレットの賭け方(インサイドベット一覧)
ルーレットの賭け方の中でも、インサイドベットの種類を一覧にすると、以下の通りです。
インサイドベットの賭け方一覧- ストレート・アップ(Straight Up)
- スプリット・ベット(Split Bet)
- ストリート・ベット(Street Bet)
- コーナー・ベット(Corner Bet)
- フォーナンバー・ベット(Four Numbers bet)
- ファイブナンバー・ベット(Five Numbers Bet)
- ダブルストリート・ベット(Double Street Bet)
ストレート・アップ(Straight Up)
ストレート・アップは「1つの数字だけに賭ける」賭け方です。
最も普通の賭け方で、ルーレットの基本の賭け方はストレート・アップです。
1つの数字だけに賭けるため「シングルナンバーベット」とも呼ばれます。
賭け方はシンプルで、賭けたい数字の上にそのままチップを載せます。
上の画像では「20」にベットしています。
0~36という37個の数字から1つを選ぶため、当たる確率は1/37(約2.7%)です。
ストレート・アップのメリット- 当たる確率が低い分配当が36倍と高い
- 賭けるのが1カ所なので賭け金も少なくて済む
ストレート・アップのデメリット- 当たる確率が非常に低い
- 完全な運任せで戦略性がない
スプリット・ベット(Split Bet)
スプリット・ベットとは「隣接する2つの数字にベットする」賭け方です。
スプリット・ベットを行う際は、賭ける2つの数字の間(線上)にチップを置きます。
当たる確率がストレート・アップと比べて2倍になる分、配当も半分になり18倍です。
上の画像の例の場合は「20」と「23」の間にチップを置いているため、ルーレットのボールが20か23のポケットに落ちれば勝ちです。
スプリット・ベットが当たる確率は2/37(約5.4%)です。
スプリット・ベットのメリット- ストレートアップに次ぐ高配当(18倍)
- ストレートアップと比較して当たる確率が2倍
スプリット・ベットのデメリット- アメリカンルーレットだとストレートベットと間違われることがある(※)
- ストレートアップよりは高いが、依然として勝率が低い
- 勝率が低いので複数の数字と組み合わせて、他 の数字をカバー してい必要がある。
※アメリカンルーレットで間違われるのは「0、2」か「00、2」の2カ所に賭ける場合
ストリート・ベット(Street Bet)
ストリートベットとは「テーブルの縦1列にある3つの数字」にベットする賭け方です。
上の図では「22・23・24」の3つに賭けています。
ストリートベットを行う時は上の図の通り、賭けたい列の一番下の数字の、線の上にチップを置きます。
3つの数字に賭けているため、別名で「トリオベット」とも呼ばれます。
37の数字のうち3つに賭けるため、当たる確率は3/37(約8.1%)で、2つに賭けるスプリット・ベットよりもさらに上がります。
配当は36分の3で12倍となり、配当も比較的高いため、配当と勝率のバランスがいい賭け方といえます。
ストリート・ベットのメリット- 3つに賭けるのである程度当たりやすい
- 配当も12倍でそこそこ高い
ストリート・ベットのデメリット- アメリカンルーレットの場合、賭けられないパターンがある(※)
- スプリットベットよりも勝率が高いが、依然として約8.1%と低い
※アメリカンルーレットで賭けられないのは「0」や「00」を含むパターンです。
コーナー・ベット(Corner Bet)
コーナーベットとは「4つの数字にベットする」賭け方です。
上の図では「14・15・17・18」にベットしています。
賭けたい4つの数字の真ん中にチップを置くというやり方です。
1つだけに賭ける時の配当が36倍なので、4つに賭けるとその4分の1となり、配当は9倍です。
当たる確率は37の数字のうちの4つに賭けるので、4/37(約10.8%)です。
コーナーベットには以下のような別名があります。
コーナーベットの別名- クワッドベット(quad=4つの、という意味)
- クォーターベット(quoter=4分の1という意味)
- スクエアベット(square=四角形の意味)
コーナーには「四隅」の意味がありますが、いずれも「4」の意味がある単語なので、別名でも理解しやすいでしょう。
コーナーベットのメリット- 4つに賭けるので勝率がある程度高くなる
- 必勝法の一つ『マンシュリアン法』に採用されている
コーナーベットのデメリット- もっと多く賭ける手法と比較すると勝率が低い
- もっと少なく賭ける手法よりもチップが多く必要
フォーナンバー・ベット(Four Numbers bet)
フォーナンバーベットとは、名前どおり「0~3の4つの数字にベットする」賭け方です。
コーナーベットのように「塊の4つであればどの数字でも良い」のではなく「0~3」に限定されていることが特徴です。
上の図の通り、0のゾーンと「1・2・3」の列の間の底辺にチップを置くことでベットできます。
このテーブルの形式はヨーロピアンルーレットのものなので、ヨーロピアンの場合のみ使用できる賭け方です。
4つの数字に賭けているため、的中率と配当はコーナーベットと同じで、4/37(約10.8%)かつ9倍です。
(なお「ズ」を付けて「フォーナンバーズベット」と呼ばれることもあります)
フォーナンバー・ベットのメリット- 0をカバーできる
- この賭け方を用いる必勝法が複数ある
フォーナンバー・ベットのデメリット- アメリカンルーレットでは使えない
- コーナーベットと同様、もっと多くの数字に賭ける手法よりは勝率が低い
- もっと少なく賭ける方法よりもチップが必要になる
ファイブナンバー・ベット(Five Numbers Bet)
ファイブナンバーベットとは、名前通り「0・00・1・2・3」という5つの数字に賭ける手法です。
00があるのは「アメリカンルーレット」なので、アメリカンのみで使える賭け方です。
チップの置き方はフォーナンバー・ベットと同じで、アメリカンでは0の上に00があるため、00もベットに含まれます。
アメリカンでは00が含まれる分、全ての数字が38個となり、そのうち5つに賭けるので勝率は5/38(約13.1%)です。
5つに賭けている分、4つに賭けるフォーナンバーベットよりも勝率がやや高くなります。
賭ける数字が増える分配当がやや減り、7倍となっています。
(なお「ズ」を付けて「ファイブナンバーズベット」と呼ばれることもあります)
ファイブナンバーベットのメリット- 「0・00」をカバーできる
- この賭け方を採用する必勝法も複数ある
ファイブナンバーベットのデメリット- ヨーロピアンルーレットでは使えない
- より多く賭ける手法よりは勝率が低く、より少なく賭ける手法よりはチップが必要
ダブルストリート・ベット(Double Street Bet)
ダブルストリートベットとは「縦2列の上にある6つの数字にベットする」賭け方です。
1列で3つの数字に賭ける「ストリート・ベット」を2つ行うため、このように呼ばれます。
ダブルストリートベットでは、賭けたい縦2列の中間の、一番下の線の上にチップを置きます。
上の図では「19・20・21・22・23・24」の6つの数字にベットしています。
1つに賭ける時の配当が36倍なので、6つに賭けるダブルストリートベットは6分の1で「配当6倍」となります。
勝率は6/37(約16.2%)と、比較的高くなっています。
このベット手法はルーレットの必勝法の一つである「wストリート5ベット法」にも採用されています。
なお、6つの数字に賭けているため別名で「シックスナンバーズベット」とも呼ばれます。
ダブルストリートベットのメリット- 6つの数字に賭けるため勝率が16.2%と高くなる
- 必勝法の「Wストリート5ベット法」にも導入されている
ダブルストリートベットのデメリット- より多く賭ける手法と比較すると、まだ勝率が低め
- より少なく賭ける手法よりはチップが多く必要になる
- 「wストリート5ベット法」を実践する場合には資金管理が必要
インサイドベットの期待値とハウスエッジ
カジノゲームで勝利を目指すなら、「期待値(EV)」の概念は必須の知識です。
期待値とは、「賭けを無限に繰り返した場合、平均して賭け金に対して手元に戻ってくる割合」を示す指標です。インサイドベットの種類(ストレート〜ダブルストリート)に関わらず、ほとんどの賭け方で期待値は共通です。
■期待値とハウスエッジの比較■
「ハウスエッジ(控除率)」とは、カジノ側の取り分です。期待値が高いほど、プレイヤーに有利です。
ルーレットの種類 期待値(EV) ハウスエッジ(控除率) ヨーロピアン(37ポケット) 97.30% 2.70% アメリカン(38ポケット) 94.74% 5.26% 【知っておくべきこと】
- 長期的な期待:長期的には、どの賭け方も「負け期待」(期待値が100%未満)です。これがカジノの利益の仕組みです。
- 短期の資金変動:インサイドベットは配当が大きい分、当たった時の資金変動が非常に大きいです。短期で大きな当たりを狙う、ハイリスクな賭け方だと理解しておきましょう。
■短期の当たり方と資金変動の大きさ■
(例:100回試行、賭け金1単位)
ストレート(インサイド) 赤黒(アウトサイド) 当たり方 35倍の当たりが2〜3回あれば大きくプラス 1倍の当たりが約50回で±0付近 資金変動 当たらない間は急降下。当たると急上昇。 緩やかな増減を繰り返し、ゆっくりと減少 ルーレットの種類別の扱い差(ヨーロピアン/アメリカン/フレンチ)
インサイドベットは、チップの置き方や配当倍率に大きな変化はありませんが、テーブルの種類によって当選確率が変わります。特に0(ゼロ)や00(ダブルゼロ)のポケットの有無が、勝率に直結します。
種類 0/00の有無 ハウスエッジ 効率的なプレイのヒント ヨーロピアン 0が1つ 2.70% ハウスエッジが最も低く、稼ぎやすい。 アメリカン 0と00の2つ 5.26% ハウスエッジが高く、プレイヤーには不利。 フレンチ 0が1つ 2.70% 構造はヨーロピアンと同じだが、特殊ルール(パルタージュ/アンプリゾン)適用の場合あり。 初心者は、ハウスエッジの低い「ヨーロピアンルーレット」を選ぶことをおススメします。
■実践時のチェック項目(インサイドに影響する主要ルール差)■
- 「0」の数: テーブルのUIを見て、「0」が1つか、「0」と「00」の2つあるかを必ず確認しましょう。
- パルタージュ/アンプリゾンの適用可否: インサイドベットには影響しませんが、テーブル全体でフレンチルールが適用されているかの確認は重要です。
- テーブル表記やUI表示: 最小ベット額と最大ベット額が、インサイドとアウトサイドで異なっていないかチェックしておくと安心です。
ルーレットの賭け方(アウトサイドベット一覧)
ルーレットの賭け方の中でも、アウトサイドベットの種類を一覧にすると、以下の通りです。
インサイドベットの賭け方一覧- カラム・ベット(Column Bet)
- ダズン・ベット(Dozen Bet)
- レッド・ブラック(Red-Black/赤黒賭け)
- ハイ・ロウ(High-Low/ハイロー賭け)
カラム・ベット(Column Bet)
カラムベットとは「横1列にある12個の数字にベットする」賭け方です。
上の図の通り、数字エリアの右側にある「2:1」のスペースにチップを置きます。
上の例では「2・5・8・11・14・17・20・23・26・29・32・35」の12個にベットしています。
カラム(column)とは英語で列の意味で、1列まるごと賭けるためこのように呼ばれます。
12個の数字に賭けるため、的中率と配当は「ダズンベット」と共通で、12/37(約32.4%)と配当3倍です。
このベット手法はルーレット必勝法の一つである「2コラム·2ダズン法」にも導入されています。
カラムベットのメリット- 12個にまとめて賭けるため勝率が比較的高い
- 必勝法の「2コラム·2ダズン法」にも採用されている
カラムベットのデメリット- 的中率が上がる分、配当が低くなる
- リアルカジノの場合は他のプレイヤーとチップが重なってしまうことがある
ダズン・ベット(Dozen Bet)
ダズンベットとは「3つに区切られたゾーンにある12個の数字にまとめてベットする」賭け方です。
3つのゾーンは以下の通りです。
ダズンベットの3つのゾーン- 1st 12(1~12)
- 2nd 12(13~24)
- 3rd 12(25~36)
3つのゾーンは上の図の通り、36の数字の一段下の段にあります。
「1st・2nd・3rd」のどれかにチップを置けば、そのゾーンの12個の数字にまとめてベットできます。
上の図では「13~24」に賭けています。
ダズン(dozen)とは、鉛筆の1ダース(12本)でも使われる「12」を意味する「ダース」の意味です。
12個の数字に賭けるため、このように呼ばれます。
当たる確率は12/37(約32.4%)で、配当は36倍を12で÷ので「3倍」です。
ダズンベットのメリット- 勝率が3分の1(約32.4%)と高く勝ちやすい
- 必勝法の「2/3ベット法」にも取り入れられている
ダズンベットのデメリット- 勝率が高くなる分配当が3倍と低くなる
- 賭ける数が少ない手法よりは多くのチップが必要になる
レッド・ブラック(Red-Black/赤黒賭け)
レッドブラック(赤黒賭け)とは、名前通り「赤か黒の数字どちらかにベットする」賭け方です。
上の図の通り、テーブルの一番下の中央にある「赤・黒」の色のゾーンにチップを置きます。
チップを置いた方の色の数字全てに、まとめてベットできます。
上の例では黒に賭けているため「1・3・5・7・9・12・14・16・18・19・21・23・25・27・30・32・34・36」という18個の数字にまとめて賭けられます。
勝率は18/37(約48.6%)で、18個の数字に賭けているため、配当は36÷18で「2倍」です。
レッドブラック(赤黒賭け)は、ルーレット攻略法の1つである「666戦略」にも採用されています。
レッドブラックのメリット- 勝率がほぼ50%とかなり高くなる
- 必勝法「666戦略」の最初のステップに採用されている
レッドブラックのデメリット- 勝率が高い分配当が2倍と低いため、一気には稼げない
- 大量に賭ける分チップが多めに必要になる
ハイ・ロウ(High-Low/ハイロー賭け)
ハイロウ(ハイロー賭け)とは、ハイ(19~36)かロー(1~18)のいずれか18個の数字に、まとめて賭ける手法です。
上の図の通り、テーブル上にある「1-18」か「19-36」のマスにチップを置くことで賭けられます。
上の例では「1-18」にチップを置いているため、1~18という18個の数字全てにベットしています。
レッドブラック(赤黒賭け)と同じく18個の数字にベットしているため、勝率は18/37(約48.6%)、配当は2倍です。
ハイロー賭けのメリット- 勝率がほぼ50%で当たりやすい
- 賭け方が簡単
ハイロー賭けのデメリット- 勝率が高い分配当が低い
- 18個同時にベットするためチップが多めに必要
アウトサイドベットの期待値とハウスエッジ
アウトサイドベット(赤黒、偶奇、ダズンなど)は、高い当選確率が魅力です。
ヨーロピアンテーブルでは「0」が1つだけのため、どの賭け方でもハウスエッジは共通で、期待値は約97.30%で変わりません。
ただし、アウトサイドベットは「命中率」と「配当」のトレードオフがある点が特徴です。具体的には、以下のように当たりやすさとリターンが異なります。
賭け方 命中率 配当 分散の違い 赤・黒 / 偶数・奇数 / 大・小 48.65% 1倍 分散が最も小さく、資金が安定 ダズン / カラム 32.43% 2倍 分散が中程度、赤黒よりはブレる 赤黒などは分散が最も小さく、資金が非常に安定しやすい一方で、ダズン/カラムはややブレますが、その分だけリターンも大きくなります。
アウトサイドベットはインサイドに比べ結果が安定しやすく、資金が急激に増減しにくい傾向があります。その一方で、長く続けるほどハウスエッジに沿ってゆっくりとマイナスに収束します。
そのため、テーブルの最小額・最大額を確認しつつ、テーブル最小額に近い賭け金で分散を抑えながら、長く楽しむスタイルがおすすめです。
エン・プリゾン/ラ・パルタージュ適用時の違い
一部のヨーロピアンやフレンチルーレットでは、アウトサイドベットの中でも「イーブンマネー系」(赤黒、偶奇、大小)に対して、特別なルールが適用されることがあります。これが「エン・プリゾン」と「ラ・パルタージュ」です。
この特則が適用されると、プレイヤーにとって非常に有利になります。0(または00)時の処理がEVに与える影響により、ハウスエッジ(カジノ側の取り分)が通常の約半分にまで下がるからです。
特則 処理内容 適用条件 返金割合/賭けのロック挙動 プレイヤーへのメリット ラ・パルタージュ 賭け金の半分が返金 イーブンマネー系に賭けて、結果が「0」だった場合 賭け金の半分が返金される ハウスエッジが約1.35%に半減 エン・プリゾン 賭け金が次のゲームまで持ち越し(ロック) イーブンマネー系に賭けて、結果が「0」だった場合 賭け金がロックされ、次ゲームで勝利すれば賭け金が戻る ハウスエッジが約1.35%に半減 【事前確認のポイント】
プレイする前に、これらの特則が採用されているか必ず確認しましょう。特則がないテーブルも多いためです。
チェックすべきポイントは次の3つです。
- テーブル説明やディーラーの案内に 「La Partage」または「En Prison」の表記があるか
- そのテーブルが ヨーロピアン/フレンチルーレット であるか
- 特則の対象が イーブンマネー系(赤黒・偶奇・大小)の賭けに限定されているか
有利なルールでプレイでき、長期的な損失を大幅に抑えられるため、事前に押さえておくことをおすすめします。
ルーレットで禁止されている賭け方一覧
ルーレットで禁止されている賭け方は、以下の通りです。
ルーレットで禁止されている賭け方- オールナンバー・ベット(All Number Bet)
- オールカラム・ベット(All Column Bet)
- オールダズン・ベット(All Dozen Bet)
- 2ティアベット(2 Tear Bet)
- ボーナススタッキング
- ボーナススタッキング
- 「ノーモアベット」の合図後のベット
オールナンバー・ベット(All Number Bet)
オールナンバーベットとは「全ての数字に賭ける手法」のことです。
ヨーロピアンルーレットなら0~36の「37個」の数字、アメリカンルーレットなら00も追加した「38個」の数字全てにベットします。
この賭け方では、37か38のベットをして配当が36倍となるため、必ず損します。
100%の確率で当たるものの、損益については100%の確率でマイナスになるということです。
このように「やる意味がない」上に、全部賭ける行為は品がないため、ほぼ全てのランドカジノ(リアルカジノ)やオンラインカジノで禁止されています。
オールカラム・ベット(All Column Bet)
オールカラムベット(オールコラムベット)とは「横3列にある36個の数字全てにベットする」賭け方です。
上の図の通り、横3列に賭ければ「0以外の全ての数字」に賭けることができます。
(アメリカンルーレットの場合は「0・00以外の全ての数字」です)
つまり、オールカラムベットは「オールナンバーベットから0や00を引いた賭け方」といえます。
このベット方法は、0・00に賭けないため当たる確率が「36/37」か「36/38」となり、100%ではありません。
一方、配当は1倍であるため「37回中36回はプラマイゼロで、1回は賭け金を失う」という賭け方になります。
100%損するやり方であるため、オールナンバーベットと同じく「やる意味がない」上に、品がないため禁止されています。
なお、3つのカラム全てに賭けるのではなく、2つまで(ダブルカラム・ダブルコラム)であればOKです。
オールダズン・ベット(All Dozen Bet)
オールダズンベットとは「3つ全てのゾーンでダズンベットを行う」賭け方です。
前述の通り、ダズンベットとは以下の3つのゾーンのいずれかにある、12個の数字全てに賭けることです。
ダズンベットの3つのゾーン- 1st 12(1~12)
- 2nd 12(13~24)
- 3rd 12(25~36)
3つのゾーン全てにベットすれば、0・00以外の36の数字全てにベットすることになります。
つまり、オールダズンベットで賭ける数字は「オールカラムベットと同じ」です。
オールカラムベットと同じく「100%損するやり方なのでやる意味がない」かつ「品がない」という理由で禁止されています。
そして、こちらもやはり3つのダズン全てでなく2つまで(ダブルダズンベット)であればOKです。
2ティアベット(2 Tear Bet)
2ティアベット(ツーティアベット)とは「勝率が約50%のマスの両方にベットする」賭け方です。
具体的には、以下のマスの両方にベットすると、2ティアベットとなります。
2ティアベットになる賭け方- ロー(1~18)とハイ(19~36)
- 赤と黒(レッドとブラック)
- 奇数(Odd)と偶数(Even)
先に説明した通り、これらの片方に賭ける方法が「ハイ・ロウ」「レッドブラック・ベット」「オッドイーブンベット」です。
上の図ではローとハイの両方にチップを置いているため、2ティアベットとなります。
片方に賭けるのであれば良いのですが、両方に賭けるとオールカラムベットやオールダズンベットと同じ理由でNGとなります。
ボーナススタッキング
ボーナスタッキングとは「複数のボーナスの併用」のことです。
これは盤面で「どの数字に賭けるか」という意味の賭け方ではありませんが、お金の使い方(ボーナスの使い方)という意味では賭け方の一種です。
ボーナスはオンラインカジノ特有のサービスですが、その併用はほとんどのサイト・アプリで禁止されています。
基本的にはサイトやアプリのシステムで併用が自動的に弾かれるようになっているため「知らずに併用してしまう」ということはありません。
ただ「次のボーナスをもらうと前のボーナスが消えてしまう」というオンラインカジノは存在します。
その場合は「知らないうちに自動的にボーナスが消えてしまう」ため、注意が必要です。
ボーナスをもらったら基本的に早めに使い切るようにしましょう。
ボーナスについては「オンラインカジノの入金不要ボーナス」の記事で詳しく解説しています。
「ノーモアベット」の合図後のベット
ディーラーがルーレットにボールを投げ入れ「No more bet」のベルを鳴らしたら、ベットの受付は終了です。
この合図以降のベットはできません。
また、新規のベットだけでなく「すでにベットしたチップの移動も不可」です。
アミューズメントカジノ(リアルカジノ)でなくオンラインカジノの場合は、ベット受付時間が画面に表示されています。
そのため、受付時間内にベットをすれば問題ありません。
なぜ禁止?—カジノ側の判断基準と典型例
カジノには、公正なゲーム進行を守るためのハウスルールが存在します。特定の賭け方や行為が禁止されるのは、主に以下の目的があるからです。
- ゲーム進行の妨げ(遅延行為)
- 他者迷惑(暴言、場所の占有)
- 不正検知回避(不正行為を隠す行為)
■禁止行為の典型例■
- ディーラーの合図後のベット: ディーラーが「ノーモアベット(No More Bets)」と言った後にチップを置いたり、動かしたりする行為(レイトベット)。
- ベット後のチップ操作: 結果確定後、こっそりチップを移動させる行為や、既に勝負の終わったテーブルでチップに触れる行為。
- 複数人の資金合算(特にランドカジノ): 他のプレイヤーのチップと一緒に自分のチップを混ぜて賭ける行為。
- 大声や暴言: 他のプレイヤーやカジノスタッフに迷惑をかける行為。
現地やオンラインで迷った際は、その場のカジノスタッフやピットの指示に必ず従うことが、スムーズにゲームを楽しむための秘訣です。
システムベットと資金管理法の線引き
ルーレットでよく耳にする「マーチンゲール法」などのシステムベットは、テーブル規則で禁止されている行為ではありません。
システムベットはあくまで「資金配分手法」であり、カジノ側が禁止するのは、ゲームの公平性を損なうような物理的な不正行為や迷惑行為です。
■システムベットの限界と注意点■
システムベットは、短期的な損失をカバーするうえで役立つ場合があります。しかし、ゲームの期待値そのものは変わらないことを理解するのが重要です。システムベットは「必勝法」ではなく、簡単に破綻するリスクがあります。
使う際には、以下のポイントに注意してください。
連敗確率は変わらない: どんなシステムベットでも、連敗する確率そのものは変わりません。「絶対に勝てる」といった誇大表現には惑わされず、いつかは破綻する可能性があることを理解しておきましょう。
テーブル上限による破綻: 連敗が続くとベット額が急増し、テーブルの「最大ベット額」に到達します。例として、マーチンゲール法で$1からスタートすると、10連敗時には$1024が必要となり、多くのテーブルで上限を超えます。
資金の枯渇リスク: 必要な賭け金が手持ち資金をオーバーし、途中で継続できなくなることがあります。連敗が続くと、指数的に必要額が増えるため、資金が尽きるリスクが高くなります。
インサイドベットとアウトサイドベットどちらが勝てる?
ここでは、インサイドとアウトサイドはどちらが勝てる?について解説していきます。
100回試行の簡易シミュレーション—収益分布の比較
「結局、インサイドとアウトサイド、短期でより勝てるのはどっち?」という疑問を持つ方もいるでしょう。
結論から言うと、100回程度の試行では、どちらも平均的な収益はマイナス(カジノ側の期待値に収束)に向かいますが、資金のブレ方(分散)が大きく異なります。
【前提条件】
- テーブル:ヨーロピアンルーレット(ハウスエッジ 2.70%)
- 試行回数:100回
- 同一賭け金:1セッションのベット単位を$10とする。
比較指標 インサイド(例:ストレート) アウトサイド(例:赤黒) 想定収益分布 非常に広範囲にブレる 狭い範囲で緩やかに変動 平均収益(理論値) -$27 -$27 中央値 大幅なマイナスになりやすい ゼロ近辺で推移しやすい 最大ドローダウン 資金が急激に減るリスクが高い 比較的低い水準で維持されやすい インサイド(ストレート)は、収益が広範囲に散らばり、アウトサイド(赤黒)は、収益が中央(ゼロ付近)に集まるのが特徴です。
短期は“当たり方次第”でブレますが、インサイドは連敗時の資金減少幅(最大ドローダウン)が大きくなりやすい点にご注意ください。
レベル別の選び方(初心者/中級者/上級者)
ルーレットの賭け方は、経験や目標に合わせて進化させていくのが効率的です。以下の表を参考にしてください。
レベル 選択のヒント おすすめの行動 チェックリスト(自己診断) 初心者 学習容易・低ブレの賭けから アウトサイドベット(赤黒など)でルールを覚えることから始めましょう。 「インサイドの賭け方を全て説明できるか?」 中級者 目標に応じた組合せを考える インサイドとアウトサイドを組み合わせて、リスクとリターンのバランスを調整する賭け方を試しましょう。 「資金管理のルールを遵守できているか?」 上級者 資金規模と分散管理を重視する ハウスエッジの低いフレンチルーレットを選び、資金全体のリスク管理を最重要視します。 「期待値とハウスエッジを瞬時に比較できるか?」 まずはご自身の資金状況を把握し、「どの程度のブレ幅なら許容できるか」を自己診断してみるのがおすすめです。
資金管理の基本(単位・上限・損切り)
ルーレットで長く楽しく遊ぶためには、資金管理のルールを徹底することが最も大切です。
ベット単位の決め方
総資金の1%〜2%を目安に、1回のベット単位を決めましょう。これなら、連敗しても資金全体への影響を最小限に抑えられます。
1セッション上限・損切りの線引き
「今日は資金が20%増えたら終了」「20%減ったら終了(損切り)」など、具体的なルールを事前に決めておきましょう。
連敗時の心理的注意点
負けが続くと「次こそは」と感情的になってしまいがちです。事前に決めた休止ルールを厳守することで、無理な追い上げによる大負けを避けられます。
無理な追い上げは避け、冷静な判断を心がけましょう。
改めて、インサイドベットとアウトサイドベットについて「どちらが勝ちやすいのか、よく当たるのか」を考えていきましょう。
結論からいえば「どちらが勝ちやすい」ということはありません。
的中率から言えばグループ全体にまとめて賭けるアウトサイドベットの方が、当然よく当たるため「当たりやすいのはアウトサイドベット」といえます。
しかし、大量に賭けている分配当が下がるため、それでトータルの収支がインサイドベットを上回るかといえば「同程度になる」というのが結論です。
ただし、流れによって「今はインサイドの方が有利、アウトサイドの方が有利」と判断できるケースもあります。
基本的なセオリーとしては、チップが少額のうちは配当の高いインサイドで増やし、増えたお金を的中率の高いアウトサイドに使う、という方法が挙げられます。
こうすれば、アウトサイドの「多くの数字にベットするのでチップが大量に必要になる」という問題もクリアできます。
また、多くのチップを賭けているアウトサイドであれば、配当の倍率が低くとも十分な利益が出ます。
上記のセオリーも含めて、状況に合わせてインサイドとアウトサイドのベット方法を使い分けるのが良いでしょう。
【まとめ】ルーレットの賭け方
ルーレットの賭け方はインサイドベットとアウトサイドベットを合わせて11種類あります。
禁止されている4種類の賭け方も含めると15種類で、それぞれの手法を組み合わせた必勝法も多く存在します。
ルーレットの賭け方は実際にカジノでのプレイを始めるとすぐに覚えられます。
そして、必勝法をスムーズに使えるようになるためには、多くのゲームを経験することが重要です。
多くのゲームを経験したい場合、無駄なくゲームを連続でプレイできるオンラインカジノがおすすめです。
オンラインカジノの中でも世界的な人気が高く、特におすすめできるのはStake Casino(ステークカジノ)です。
Stake Casinoは、以下のボタンから登録していただくと、当サイト限定特典の入金不要ボーナス2,500円を受け取れるため、ぜひお気軽に試してみてください。
それ以外にも、オンラインカジノおすすめランキングで当社おすすめのオンカジサイトをまとめています。是非チェックしてみてください。
ルーレットの賭け方のよくある質問
ここからはルーレットの賭け方に関する「よくある質問」についてご紹介していきます。
初心者が悩みやすい部分をまとめておりますので参考にしてください。
ルーレットの賭け方には禁止事項はありますか?
はい。例えば、赤黒にベットする、奇数偶数にベットする、3ヶ所にダズンベットなどです。
実際のランドカジノやオンラインカジノでは、禁止事項を直接伝えられることはなく、あくまでご自身で禁止事項を知っておく必要があります。
このサイトでバカラのルールは事前に熟読しておきましょう。
ルーレットの種類が違っても遊び方は同じですか?
はい。ライトニングルーレットやパワーアップルーレットのように、アレンジされたテーブルでも遊び方に大きな違いはありません。ポーカーなどのテーブルゲームでは特殊なルールが存在するため、初心者がプレイしにくい環境ですが、基本さえ知っていれば、どの種類でも楽しめます。
アナウンスベット(コールベット)とは
アナウンスベット(コールベット)とは、ディーラーに口頭で宣言して行う、特殊なインサイドベットです。
チップはテーブルのレイアウト上ではなく、ホイール上の特定のエリアを狙うため、ディーラーに「ヴォワザンに○枚」のように伝えて行います。
- 対応テーブルやオンラインのレイストラックUIの有無
オンラインカジノでは、この賭け方に対応するために「レーストラック」という専用UIが表示されることが多いです。
- 最小単位や配置の扱い
規定のチップ数(例:ヴォワザンなら9枚)が必要になるため、最小単位が通常のベットよりも高くなる場合があります。
- ミスコミュニケーション防止の注意点
初めて試す際は、オンラインの練習モードなどで手順を確認し、ディーラーに宣言する際は明瞭に伝えることを心がけましょう。
ヴォワザン/ティアーズ/オルフェランの概要
アナウンスベットの中でも、特に有名でホイール上の広範囲を効率的にカバーできるのが、以下の3種類です。
名称 カバーする範囲 チップ配置の基本と典型的な組合せ数 ヴォワザン・ドゥ・ゼロ ホイールのゼロ付近の最も広いエリア 9枚のチップで17個の数字を一気にカバーします。 ティアーズ・デュ・シリンダー ヴォワザンと反対側の、約3分の1のエリア 6枚のチップで12個の数字をカバーします。 オルフェラン 残りの二つの孤立したエリア 5枚のチップで8個の数字をカバーします。 これらの賭け方は、ホイールの並び順を意識したより上級者向けの戦略です。高速進行時は混乱しやすいため、事前に確認・練習してから実戦に臨むことをおすすめします。
レーストラック(オーバル)での賭け方
オンラインルーレットをプレイしていると、テーブルの隅にレーストラック(オーバル)と呼ばれる楕円形の表示を見かけることがあります。
- レーストラック表示の見方
数字がホイールの並び順で表示されています。この並び順は、一般的なレイアウトの並び順とは異なります。
- 一般レイアウトとの違い
一般レイアウトは昇順(1, 2, 3…)ですが、レーストラックはホイール順(例:0, 32, 15, 19…)です。
- クリック(もしくは宣言)手順
ヴォワザンやティアーズなどのセクター名が記載されている箇所をクリックするだけで、規定のチップが自動で配置されます。
- 複合ベットの活用例
特定の数字(例:ネイバーベット)を中心に、その周囲の数字をホイール配列基準で同時に賭けることができます。
すべてのオンラインカジノやランドカジノのテーブルがレーストラックに対応しているわけではありません。プレイ前にUIを確認しましょう。
ルーレットの特殊な賭け方はある?
ルーレットには、「ネイバーベット」「ファイナルベット」「コンプリートベット」など、様々な特殊な賭け方があります。これらの賭け方は、オンラインカジノのルールページや解説サイトで確認できます。初心者の方は使う機会がないので、スキップでもOKです。
アナウンスベット(コールベット)とは
アナウンスベット(コールベット)とは、ディーラーに口頭で宣言して行う、特殊なインサイドベットのことです。
通常、チップはテーブルのレイアウト上に置きますが、この賭け方はホイール上の特定のエリアを狙うため、ディーラーに「ヴォワザンに○枚」のように伝えて行います。
- 対応テーブルやオンラインのレイストラックUIの有無: オンラインカジノでは、この賭け方に対応するために「レーストラック」という専用のUIが表示されることが多いです。
- 最小単位や配置の扱い: 規定のチップ数(例:ヴォワザンなら9枚)が必要になるため、最小単位が通常のベットよりも高くなる場合があります。
- ミスコミュニケーション防止の注意点: 初めて試す際は、オンラインの練習モードなどで手順を確認し、ディーラーに宣言する際は明瞭に伝えることを心がけましょう。
ヴォワザン/ティアーズ/オルフェランの概要
アナウンスベットの中でも、特に有名で効率的にホイール上の広範囲をカバーできるのが、以下の3種類です。
名称 カバーする範囲 チップ配置の基本と典型的な組合せ数 ヴォワザン・ドゥ・ゼロ ホイールのゼロ付近の最も広いエリア 9枚のチップで17個の数字を一気にカバーします。 ティアーズ・デュ・シリンダー ヴォワザンと反対側の、約3分の1のエリア 6枚のチップで12個の数字をカバーします。 オルフェラン 残りの二つの孤立したエリア 5枚のチップで8個の数字をカバーします。 これらの賭け方は、ホイールの並び順を意識した、より上級者向けの戦略となります。高速進行時は混乱しやすいため、練習と事前確認の重要性を一言添えます。十分に練習してから実戦に臨むことをおすすめします。
レーストラック(オーバル)での賭け方
オンラインルーレットをプレイしていると、テーブルの隅にレーストラック(オーバル)と呼ばれる楕円形の表示を見かけることがあります。
- レーストラック表示の見方: 数字がホイールの並び順で表示されています。この並び順は、一般的なレイアウトの並び順とは異なります。
- 一般レイアウトとの違い:
- 一般レイアウト:数字は昇順(1, 2, 3…)に並んでいる。
- レーストラック:ホイール順(例:0, 32, 15, 19…)に並んでいる。
- クリック(もしくは宣言)手順: ヴォワザンやティアーズなどのセクター名が記載されている箇所をクリックするだけで、規定のチップが自動で配置されます。
- 複合ベットの活用例: 特定の数字(例:ネイバーベット)を中心に、その周囲の数字をホイール配列基準で同時に賭けることができます。
ちなみに、すべてのオンラインカジノやランドカジノのテーブルがレーストラックに対応しているわけではありません。プレイ前にUIを確認しましょう。
期待値はどの賭け方も同じ?
はい、同一テーブル内であればどの賭け方も期待値はほぼ同じです。
期待値は「支払倍率」と「当選確率」の組み合わせで決まるため、高配当のインサイドベットも、低配当のアウトサイドベットも、最終的には同じハウスエッジに収束するよう設計されています。
つまり、どの賭け方を選んでも長期的な「戻り率」は変わりません。違いが出るのは資金の増減スピード(分散)だけです。
ヨーロピアンとアメリカンで何が変わる?
最大の違いは「0の数」と「ハウスエッジ(稼ぎやすさ)」です。
- ヨーロピアンは 0が1つでハウスエッジ2.70%。
- アメリカンは 0と00の2つでハウスエッジ5.26%。
その分、ヨーロピアンの方が当たりやすく、プレイヤーに有利です。どちらを選ぶかは目的と入手性次第ですが、まずはルール表示を確認する流れを提示しましょう。オンラインとランドでの表記差にも一言触れておきましょう。
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