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ラスベガスで開催される、世界最大のポーカーイベント『WSOP』(ワールドシリーズオブポーカー)。
参加人数が多いだけでなく、得られる賞金も一晩で人生が変わるくらいに大きいことで、世界中から多くのポーカープレイヤーが集まるイベントです。
そんなWSOP2024について、WSOP2023も参加した筆者が、誰よりも詳しくWSOP2024のトーナメント日程、参加方法や近隣のカジノで開かれている大会情報、日本から参加する方が知っておくべきことを徹底解説します。
この記事を読めば1人でもWSOP2024に参加できるようになります!
私はWSOP2023にも参加しておりWSOP2024に参加します! そのため徹底的に調査しました!
選ぶトーナメントのポイントや、WSOPでの注意点なども解説しています。
WSOP2024に無料で出る方法があるって知ってましたか?
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昨年(2023年)のVEGAS DREAM勝者Krzysztof Mielnik選手は、賞金で訪れたラスベガスで$96,000以上のプライズを獲得しています。
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この記事のライター
Yuki 27歳・ポーカー歴4年
APT(Asian Poker Tour)サイドイベント優勝経験あり
普段はKKPOKERのFLASHをプレイ
WSOPとは?
WSOPとは『World Series Of Poker(ワールドシリーズオブポーカー)』の事で、1年間における世界最大のポーカーの祭典です。
賞金額や参加人数などの多くの点で、世界中で開催されるどのポーカー大会よりも規模の大きなイベントです。
過去のWSOPメインイベントの参加人数と賞金は以下の表のとおりです。
年度 | 参加人数 | 優勝賞金 | 優勝者 |
2023年 | 10,430人 | 1210万ドル(17億5000万円) | Daniel Weinman |
2022年 | 8,668人 | 1000万ドル(13億円) | Espen Jorstad |
2021年 | 6,650人 | 800万ドル(8億7000万円) | George Holmes |
2015年 | 6,420人 | 770万ドル(7億7000万円) | Joe McKeehen |
2000年 | 674人 | 150万ドル(1億5000万円) | Damian Salas |
一晩で人生を変えられるような賞金を獲得できる、まさにアメリカンドリームを手に入れられる大会と言ってもいいでしょう。
またWSOPで優勝すると、WSOPブレスレットという、ポーカープレイヤーとっては”世界一”であるという栄誉を獲得できる点も人気の理由です。
以降の項目ではWSOP2024の詳しい情報を見てみましょう!
WSOP 2024の開催場所
今年のWSOPの開催場所は、ラスベガスのhorse shoe(ホースシュー)カジノとParis(パリス)カジノです。
二つのカジノが会場となっていますが、この二つのカジノは通路でつながっているのでご安心ください。
詳しい会場間の移動方法は以下の図をご覧ください!
①ホースシュー側のカジノは主にDAY2以降の会場に利用されています。
またサテライトやノーブレスレットイベントもこちらの会場で使用されています。
またすべてのイベントのFTはホースシュー側のカジノにありますのでぜひ足を運んでみてくださいね。
②パリス側の会場は主にすべてのトーナメントのDay1に使用されています。
また、会場内キャッシュゲームもこちらの会場で行われています。
WSOPに参加するすべてのプレイヤーがこの会場を使用するのでしっかりとチェックするようにしましょう。
またこちらの両カジノは、ラスベガスの中心に位置しているのでどこに行くにしても便利です。
WSOP2023のParis会場の写真です
WSOP 2024の賞金一覧
WSOP2024の賞金は当日にならないと合計のトーナメントエントリー総数がわからないため発表されていません。
ただし、基本的には前年度の同じトーナメントの賞金額が参考になるでしょう。
特にメインイベントは去年、過去最高の参加人数を記録し優勝賞金も最高額になりました。
今年も、さらに参加人数が増えそうなので要チェックですね!
おそらくですが、今年のメインイベントの優勝賞金はおよそ17億円ではないかと考えられます。
非常に夢のある大会ですね!
WSOP 2024の参加方法
WSOPに参加するために、特別な資格等はいりません。参加費を支払える21歳以上の大人ならだれでも参加できます。
ここからは、WSOP2024の参加方法を解説していきます。
Caesars Rewards Card(シーザーズリワーズカード)を作成
会場についたら、カジノのメンバーズカードである「シーザースリワーズカード(Caesars Rewards Card)」を取得しましょう。WSOP2024の会場ホテルであるHorseshoeやParisを含むシーザース系列のカジノであればどこでも作成できます。
このカードは、WSOPを含むシーザース系のカジノ開催のトーナメントに参加する場合には必要となります。
名前と生年月日とメールアドレスを書いてパスポートを見せると発行してもらうことができて、登録・年会費はすべて無料です。
ちなみに、メイン会場の入り口すぐ右のカウンターで発行すると、WSOP仕様のカードにしてもらえるのでおすすめです。
トーナメントにレジストする
WSOPのレジスト方法は主に会場でのレジストとオンラインレジストの2つがあります。
状況によって2つのレジストを使い分けるようにしましょう。
WSOP2023を経験してみた身としては、確実にオンラインレジストの方がおすすめです。
会場でのレジストの場合、待ち列が長くて、長いと3時間ほど並ぶので気を付けてください!
会場でエントリー登録する方法
Hourse shoeとParisの両会場のレジストレーションカウンターでは、トーナメントの参加登録を24時間受け付けています。
トーナメント当日のレジストレーションは非常に混むので、参加前日までに翌日の参加トーナメントの登録をしておきましょう。
- ①参加イベント番号を言う
- ②シザーズリワードカードとパスポート、参加費を出す
- ③参加費を払う
- ④エントリーシート2枚をもらう。(1枚はエントリー時にディーラに渡す用。もう1つは保管用)
オンラインでエントリー登録する方法
WSOPのレジストレーションは、クレジットカードや事前のデポジットを使用したオンラインレジストレーションも使用できます。
Bravo Pokerというアプリで登録ができるのでダウンロードしておきましょう。
また、クレジットカードで参加費を払う場合は、2.95%の手数料とオンライン登録料として$3がかかります。
- オンラインレジストが1回目の方は、トーナメント開始1時間前までにParisのBURGUNDY ROOMにある「WSOP 2024 Online Verification」デスクでクレジットカードや身分証を提出し、トーナメントのバウチャーを受け取る必要があります。
2回目以降のレジストでは、会場内のいたるところにあるFast Tracキオスクでレジストチケットを発行できるのでそちらを利用するのがおすすめです。1回につき$3かかりますが、並ばずにレジストできるのは便利ですよ!
また、事前にWSOPデポジットカウンターにて現金をデポジットしておくと、$3ドルのシステム利用料でこちらのサービスが使えるので、会場に着き次第、資金のデポジットをしておくのがおすすめです!
デポジットができる場所は、ParisのChampagne Ballroomにあります。
多額の現金を持ち歩かなくていいので、防犯面を考えてもデポジットはするようにしましょう!
またキオスクはカードをスライドしても認識されないことが多々あります。その際はカードの磁気不良が考えられますので再発行をするようにしましょう。
WSOP 2024の日程と参加費
WSOP2024の大会開催日程は5月28日~7月17日です。約2か月で85個のイベントと世界チャンピオンが誕生します。
以下の表には、メインイベントのスケジュールと参加費を記します。
またサイドイベントのスケジュールと参加費に関しては、こちらからご確認ください。
日付 | 曜日 | 開始時間 | イベント名 | 参加費 | レイトレジスト | 備考 |
7月3日 | 水 | 12PM | MAIN EVENT DAY1A | $10,000 | 7Level (120分blind) | |
7月4日 | 木 | 12PM | MAIN EVENT DAY1B | $10,000 | 7Level (120分blind) | |
7月5日 | 金 | 12PM | MAIN EVENT DAY1C | $10,000 | 7Level (120分blind) | |
7月6日 | 土 | 12PM | MAIN EVENT DAY1D | $10,000 | 7Level (120分blind) | おすすめ |
7月7日 | 日 | 12PM | MAIN EVENT DAY2ABC | – | – | |
7月8日 | 月 | 12PM | MAIN EVENT DAY2D | – | – | |
7月9日 | 火 | 12PM | MAIN EVENT DAY3 | – | – | |
7月10日 | 水 | 12PM | MAIN EVENT DAY4 | – | – | |
7月11日 | 木 | 12PM | MAIN EVENT DAY5 | – | – | |
7月12日 | 金 | 12PM | MAIN EVENT DAY6 | – | – | |
7月13日 | 土 | 12PM | MAIN EVENT DAY7 | – | – | |
7月14日 | 日 | 12PM | MAIN EVENT DAY8 残り9人まで | – | – | |
7月15日 | 月 | 休み | 休息日 | – | – | |
7月16日 | 火 | 12PM | MAIN EVENT DAY3 Final Table | – | – | |
7月17日 | 水 | 未定 | MAIN EVENT DAY3 Final Table | – | – |
Main Eventはday1Dがおすすめです!休日ということもあり多くの一般人プレイヤーが参加してきます!
WSOP 2024のおすすめトーナメント
WSOP2024のサイドイベントでPokerChoice編集部がおすすめするトーナメント3つを紹介します!
Mystery Million(ミステリーミリオン)
WSOP 2024でおすすめするトーナメントの一つ目は、Mystery Millionです。
最近人気が高いミステリーバウンティ方式のトーナメントではありますが、おすすめする理由は、参加費が$1,000に対して最高ミステリーバウンティが$1,000,000保証があるということです。
ミステリーバウンティは優勝をしなくても誰にでも高額賞金の獲得チャンスがあるので常に楽しめます。
また優勝しても$1,000,000が手に入ることから一番の人気イベントになるのではないかと予想しています。
ミステリーバウンティは、参加者を1人飛ばすたびにもらえるバウンティ額がいくらになるのかわからないところが魅力です!
Millionaire Maker(ミリオネアメーカー)
2つ目は、言わずと知れたWSOPの代名詞であるMillionaire Makerをおすすめします。
歴史あるトーナメントであり、$1,500バイインなのに5dayイベントという参加者が満足できるストラクチャーになっています。
また優勝賞金も2億円を超えるとても大きな賞金となっており、このトーナメントで人生を変えることができます。
2019年には、ひゃっほうさんこと池内一樹さんがミリオネアメーカーで2位になったことも!
2位で賞金9000万円は本当に夢がありますね!
Mini Main(ミニメイン)
最後にMini Mainイベントをおすすめします。
裏メインイベントと呼ばれるMini Mainイベントは、メインイベントと同じストラクチャーで、時間がメインより短めなトーナメント。
メインイベントは参加費が高くて出れない方も、ミニメインイベントには参加してみてはいかがでしょうか?
有名インフルエンサーであるななちゃらさんは、2021年のミニメインで30位入賞を果たしています!
近隣カジノのトーナメントスケジュール
WSOP期間内は、ラスベガスのどのカジノにも多くのポーカープレイヤーが集まります。
そのため、多くの近隣カジノではカジノ独自の大会を開いており、WSOPの影に隠れていますが、実は非常に狙い目のトーナメントが多いです。
カジノ独自の大会と言っても、1トーナメントの保証額が3億円を超えるなど規模がとても大きいことで有名です。
以下では、主なWSOP期間内の近隣カジノのトーナメントスケジュールを紹介します。
Wynn Summer Classic(ウィン サマークラシック)
高級ホテルであるWynnでは、WSOPの期間内にWynn Summer Classicというイベントを開催しています。
2024年は5/22〜7/18まで毎日トーナメントを開催しています。
参加費は400ドルから25000ドルまでと幅広く、メインイベントは10500ドルの参加費で1000万ドルの賞金保証があります。
WSOP 期間内のキャッシュゲーム情報
WSOP期間内は多くのポーカープレイヤーが集まることから、キャッシュゲームも盛んに開催されています。
近隣カジノのどこに行っても開かれているので腕試しにいろんなカジノに行ってみましょう。
ただ、どこのカジノでも長時間のウエイティングが発生しているので、レジストレーションアプリを使ってうまく事前予約しておくと良いでしょう。
以下の項目に各カジノのキャッシュゲーム情報を乗せておくので是非参考にしてください。
カジノ名 | レート | レーキ | プレイヤーレベル | ウェイティング時間 | おすすめ度 |
WSOP 会場 | $ 2/5, 5/5,5/10, 10/20 | $2/5までは10% $5キャップ 5/10以上は30分$7のタイムレーキ | やや低め | なし | |
Wynn(ウィン) | $2/5, 5/10, 10/20 | $2/5までは10% $5キャップ 5/10以上は30分$7のタイムレーキ | 普通 | 2時間ほど | |
Aria(アーリア) | $2/5, 5/10, 10/20 | $2/5までは10% $5キャップ 5/10以上は30分$7のタイムレーキ | やや低め | 1時間ほど | |
Venetian(ベネチアン) | $1/3,2/4,3/5, 5/10 | $2/5までは10% $10キャップ 5/10以上は30分$7のタイムレーキ | 低い | 1時間以内 | |
Bellagio(ベラージオ) | $1/3, 2/5, 5/10, 10/20 | $2/5までは10% $5キャップ 5/10以上は30分$7のタイムレーキ | やや高め | 2時間以上 |
ここからは、それぞれのキャッシュゲームの会場の特徴を解説していきます。
WSOP 会場内
WSOPの会場ではトーナメントだけでなく、キャッシュゲームを打つこともできます。
Paris側の会場のGreenの看板が立ってあるゾーンあたりで24時間開催されています。
また5-10以上のレートはWSOP会場真ん中のKINGS ラウンジにて打つことができます。
WSOPのトーナメントの合間やトーナメント後に気軽に打てるところがおすすめです。
ただ、会場は寒いので寒さ対策はするようにしましょう!
Wynn(ウィン)
Wynnの場所はWSOPが開催されているカジノからは少し離れているため、タクシーやUber移動が必要です。
テーブル数は15卓程度ありますが、WSOP期間内はWynn Summer Classicというトーナメントが開催されているのでとてもにぎわっています。
1/3から$500でバイインが可能で、2/5は300BB、5/10はバイイン上限がないため、ディープスタックでポーカーをしたい方にオススメです。
プレイヤーのレベル感は普通くらいで、ディープスタックが特徴なカジノなだけあってアグレッシブなプレーをする方が多い印象です。
Aria(アリア)
カジノの中心からは少し離れているものの、ベラージオからトラムを使って移動できます。
2/5は300bbを最大バイインであり、5/10は500bbが最大バイインなのでディープスタックでポーカーをすることが可能です。
アグレッションが高いプレイヤーが多く、レベルはやや低めな気がします。
Bellagio(ベラージオ)
近年世界のヨコサワの影響で、MGM系列のカジノ・ベラージオでポーカーをする日本人が多くなってきています。
WSOP会場であるParisの目の前に位置しており、会場からも行きやすいです。
1/3, 2/5, 5/10, 10/20までのレートは常にテーブルが立っています。
他のカジノと比べて最大バイイン額が少なく、2/5までは100BBまで、5/10も150BBが最大バイインです。10/20はバイイン上限はありません。
プレイヤーのレベルはやや高めです。
WSOP 2024のおすすめホテル
「WSOPに行くけど、どこのホテルがおすすめで安いかわからない・・・」という方に朗報です!
PokerChoice編集部が、会場付近のおすすめのホテルや金額を調査しました!
ホテルで宿泊をする場合
おすすめホテル一覧は以下の表です。
ホテル名 | 価格帯 | ホテルランク | WSOP会場からの近さ | セキュリティ | おすすめ度 |
Horse Shoe Hotel | $50-$100 | 会場内のホテル | 中 | ||
Paris Hotel | $70-$150 | 会場内のホテル | 高 | ||
Bellagio | $150-$400 | 会場から徒歩5分 | 高 | ||
フラミンゴ | $50-$150 | 会場から徒歩10分 | 中 | ||
Vdara | $50-$100 | 会場から徒歩15分 | 中 |
WSOP期間は、会場内ホテルであり、料金も比較的安いHorse Shoe Hotelを強くおすすめします!
ラスベガスの外は灼熱なので、歩いて会場に向かうだけでも体力を消費します。
その点、会場内の室内移動だけで済ませられるHorse Shoe HotelやParis Hotelは非常におすすめです。
また、ディナーブレイクなどの長時間の休憩時にホテルの部屋に帰れるのは長時間のポーカープレイを考えると体力的にアドバンテージになります。
私は、シザーズリワードのダイヤモンド会員なので、2024年のWSOPはParisのスイートルームが7泊分無料で泊まります!また、リゾートフィーもかからないのでダイヤモンド会員までコンプをためるのがおすすめです!
Airbnb等を利用する場合
金額を安く抑えたい方はAirbnb(エアビー)などの民泊サービスを利用するのも一つの手かもしれません。
複数人のグループで1つの部屋を借りればそれだけ費用は抑えられるのでお得です。
しかし会場に行くのにタクシーやUberなどの配車サービスを利用する必要が出てきてしまうのでその分の費用は見込んでおくといいでしょう。(15-30ドルほど/1日)
WSOP 2024のお得で便利な情報
ここからは、WSOP 2024に行く方向けに、お得で便利な情報を紹介していきます。
サテライト通過でメインイベントに安く参加する
WSOPメインイベントは、参加費$10,000(約150万円)と非常に高額です。
しかし、サテライトに通過することで安くメインイベントに参加することができます。
オンラインポーカーアプリGGPokerやKKPOKERなどでサテライトが開催されていますので、ぜひ通過してからラスベガスに向かいましょう!
自分はGGPokerの$1,200バイインのサテライトに通過して、メインイベントの権利を獲得しました!
特にKKPOKERでは、VEGAS DREAMというイベントを開催しており、$1からサテライトに参加できるのでおすすめです。
リゾートフィーを回避する方法
リゾートフィーとは、宿泊料金とは別に様々なサービスを受けるための追加費用を指します。
リゾートフィーを回避する方法として挙げられるのが、ホテルの上級会員になることです。
シーザーズのダイヤモンド会員になると、シーザーズ所有のレストランでの年間$100のディナー、客室またはスイートのベストレートから15%割引、無料の敷地内バレットまたはセルフパーキングなどを含む、施設での多くの特典があります。
そして1番のメリットとして、何日間滞在してもリゾートフィーが免除されるのです。
上級会員になるために、カジノでたくさん遊んでコンプを貯めましょう!
トーナメント当日の持ち物
WSOPに出場する際は以下の荷物は必ず持っていくようにしましょう。
WSOPで入れるべきアプリや見るべきサイト
以下のアプリやサイトは、インストールおよびビックマークして、いつでも開けるようにしておきましょう。
近隣レストラン情報
ここからは、WSOP会場近郊のおすすめレストランを紹介します!
ホースシューのフードコート
ホースシューにはフードコートがあり、ホットドッグや中華、ハンバーガー、ピザなど、様々な飲食店が並びます。
レストランは高くつくので、なるべく食費を抑えたい方におすすめです。
刀屋(KATANAYA)
ホースシューの敷地内にあるラーメン屋さん。こちらも比較的手軽な価格帯です。($12〜$20)
ラーメンだけでなく、カレーや牛丼などのメニューもあります。
Map:https://maps.app.goo.gl/2BpiGCeH8qk2qmys9
ベラージオの中華”Noodles”
ベラージオにある、麺料理を中心とした中華レストランです。($20〜$30)
パッタイ、うどん、そば、春雨、フォーなどの麺料理が楽しめます。
Map:https://maps.app.goo.gl/h7RmKwuCedhqjG8w8
イタリアン「中村屋」
イタリアンレストラン「中村屋」。
シェフの方が日本人のため、日本人の口によく合います。
Map:https://maps.app.goo.gl/qPTrRLGxV85g5ikN6
Oodle Noodle
Oodle Noodleは、うどんを中心とした日本食のレストランです。
$10ほどで食べることができ、こちらも比較的リーズナブルです。
Map:https://maps.app.goo.gl/8aAg9FiW5vRsxckA8
おすすめ3選 ラスベガスへの行き方,乗り継ぎ方法
WSOP2024はラスベガスにて開催されます。
日本からラスベガスへの直行便は運行されておらず(2024年5月現在),基本的にはアメリカ国内の別の空港を経由してラスベガスへ向かうことになります。
ラスベガスへ行くための経由地は複数存在するのでその中でもラスベガスに毎年行ってる私がおすすめする経由地3選をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね!
所要時間 | 平均往復フライト金額 | |
ロサンゼルス経由 | 1時間 | 16万円 |
サンフランシスコ経由 | 1時間40分 | 16万円 |
ホノルル経由 | 6時間 | 13万円 |
ロサンゼルス経由でラスベガスへ向かうルート
ロサンゼルスを経由してラスベガスに入国するルートは、1番利用されているといっても過言でないでしょう。
ロサンゼルスからラスベガスへの国内線飛行時間が約1時間と、地理的にも近いため非常に便利です。
またロサンゼルスにはコマースカジノやハスラーカジノなどポーカー会で有名なポーカースポットもあるためトランジットの観光ついでに行ってみるのもいいと思います。
サンフランシスコ経由でラスベガスに向かうルート
サンフランシスコ経由のラスベガスへ入国するルートも、ロサンゼルスと同じ程度利用されています。こちらは比較的入国審査が通りやすいという面で人気が高いルートです。
サンフランシスコからラスベガスへの国内線飛行時間が約1.5時間と、比較的近いです。
ハワイ経由でラスベガスに向かうルート
ハワイ経由でラスベガスに入国するルートは、日本からハワイへフライト本数が多いこともあり便利です。
またトランジット中にハワイで遊ぶ方も多くおられます
WSOP2024 入国審査の流れと注意点
WSOP2024に参加する方が気になるのが,アメリカの入国審査です。
近年アメリカの入国審査が厳しくなっているという情報は,誰しもが聞いたことがあるでしょう。
そんな不安を持つ初めてのラスベガスに行く人でもわかるポーカープレイヤー向けに特化した入国審査の方法や流れ,注意点について解説していきたいと思います。
入国審査の質問と流れ
①入国,滞在の目的
ラスベガスへの滞在の目的は必ず聞かれます。
基本的には,『観光です。WSOPというポーカーの大会に参加するために来た』と答えるようにしましょう。
注意点として、ビジネス(仕事)で来たとは言わないようにしましょう。観光ビザ以外が必要になりややこしくなる可能性があります。
What’s the purpose of your visit?
(アメリカに滞在する目的はなんですか?)
It’s sightseeing. I came to participate in a poker tournament called WSOP.
(観光です。WSOPというポーカーの大会に参加するために来ました)
②滞在期間
次に滞在期間を聞かれるので答えましょう。
アメリカは90日を超えて滞在する場合特別なVISAが必要になるためその期間内の滞在にしましょう。
How long will you be staying?
(どれくらい滞在しますか?)
I will stay for 2 weeks
(私は2週間滞在します)
③滞在先の情報
次に滞在先のホテル情報を聞かれるので覚えておきましょう。
ホテルのや役のスクリーンショットや予約情報はすぐに審査官に見せれるようにすると非常にスムーズです。
Where are you staying?
(どこに泊まりますか?)
I will be staying at the Paris Las Vegas Hotel.
(私はパリスラスベガスホテルに泊まります)
④帰りのチケットの有無
アメリカは現在不法滞在者が問題になっています。
そのため帰国の飛行機を取っておかないと最悪の場合入国できない可能性もあるため必ず事前に飛行機をとるようにしましょう。
Do you have a return ticket?
(帰りの飛行機のチケットは持っていますか?)
Yes, I have.
(あります)
入国審査で気をつけること
①税関審査は必ず通す
WSOPに参加するためにもっていく所持金は1万ドルを超えるポーカープレイヤーがほとんどだと思います。
そのため必ず税関審査を通さないと最悪の場合没収される恐れがあるため、日本の出国時とアメリカの入国時の2点で必ずしておきましょう。
(出国審査で税関申請をしなかったため400万円を没収されたヨコサワさんの例)
記事
②職業を聞かれたときにポーカープロとは決して言わない
入国審査で職業を聞かれた際に決してポーカープロとは言わないようにしましょう。
間違えてポーカープロと答えてしまうと、今回の滞在が仕事ということになってしまいVISAが必要になってしまいます。
あくまでも観光の一部という体をとるようにしましょう。
またWSOPでお金を稼ぎに来た。という表現も仕事に見られてしまうかのせいがあるため気をつけましょう。
②女性プレイヤーはなるべく同行者を連れていく
ここ数年アメリカでは、不法滞在者が増えている問題があります。
円安ドル高になりアメリカに不法に出稼ぎに来る日本人女性が増え、その影響で一般観光客の女性が入国拒否が急増しています。
女性が1人でアメリカに入国する難易度が高くなっている為なるべく複数人で入国するようにしましょう。
WSOP 2024の注意点
会場は寒いので上着を絶対にもっていく
ラスベガスの外は灼熱のため、半袖半ズボン・・・で行きたくなりますが、カジノ内は冷房がかなり効いていて、非常に寒いです。
羽織れるものか、長袖のパーカーなどを着ることをおすすめします。
また、足元も寒くなりがちのため、長ズボンで行くと良いでしょう。
基本的には夜に1人で行動しない
ラスベガスはそこまで治安が良いわけではありません。
スリや置き引き、ひったくりも多く、特に夜は売春や違法ドラッグを持ちかける犯罪者が出没します。
夜間は基本的には一人で行動せず、行動するとしても人通りが多いところにしましょう。
ウェイティング時間に注意する
トーナメントやキャッシュゲームのウェイティング時間に注意しましょう。
WSOPは近年の人気上昇に伴い、トーナメントでも3時間以上の待ち時間が発生することがほとんどです。
そのため、トーナメントは前日までにエントリーをするのがおすすめです。
またキャッシュゲームもWSOP期間内は大変人気で2時間程度の待ち時間が発生することを覚悟してください!
WSOP 2024のよくある質問
WSOP2024に関するよくある質問に回答していきます。
WSOPはいくらの資金で参加できますか?
WSOPは、最低$400からのトーナメントがあるので$400から参加できます。
ただし、基本的に飛行機代が往復で約13万円、ホテル代が一泊約6,000円、1日の食費や雑費が4,000円ほどが最低でもかかります。
自分の資金に合ったトーナメント編成をするといいでしょう。
WSOPの賞金には税金がかかりますか?
WSOPの賞金には税金がかかります。
アメリカでの課税の場合、30%の税金が一律でかかりますが、ITIN(個人用納税者番号)を持っていれば日本での税金の支払いにすることが可能になります。
日本で税金を支払った方が税金は安くなるので、WSOPで高額インマネした際はITINの取得をするようにしましょう。
日本での税金額は個人の所得額にもよりますが、最高でも27.5%の税率です。
WSOPの日本人の結果はどこで見れますか?
WSOP2024の結果は、WSOP公式サイトもしくは、PokerChoiceで確認することができます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
2024年のWSOPも楽しみましょう!