- テキサスホールデムで知らない言葉が多い
- テキサスホールデムで知らない言葉の意味を知りたい
- 知らない言葉を理解して、勉強したい
テキサスホールデムには多くの専門用語があってわからない言葉も多い、という人も多い印象です。
この記事では、そんな人たちのために、テキサスホールデムに出てくる用語について説明していきます。
テキサスホールデムの用語を理解して、もっとこのゲームについて深く知ることができるようにしていきましょう。
この記事のライター
Chika 27歳・ポーカー歴4年
ライブトーナメント獲得賞金額1,500万円超
MTTが得意で年間7~8回ポーカーのために海外遠征する
テキサスホールデムに出てくる用語
テキサスホールデムに出てくる用語について説明していきます。
テキサスホールデムをプレーしたり、勉強したりする上で、専門用語を知っている事はより快適に、そして効率的にプレーするのに役立ちます。
とても多くの専門用語がありますが、その意味を知っておく事は重要なので、詳しく紹介していきます。
テキサスホールデムの役に関する用語
テキサスホールデムには10の役があります。
プレーする上で、必要不可欠な要素なので、役は最初に覚えてしまいましょう。
上から順に、強い役が並んでいます。
- ロイヤルフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)
- ストレートフラッシュ
- クアッズ(Four of a kind)
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリーカード(Three of a kind)
- ツーペア
- ワンペア
- ハイカード
ロイヤルフラッシュ
同一のスートで、もっともランクの高い連続した5枚の数字「10,J,Q,K,A」が揃っている役です。
テキサスホールデムで一番強い役になります。
フロップの出現確率は約0.00015%です。
リバーまでに完成する確率は約0.0032%です。
ストレートフラッシュ
同一のスートで、連続した5枚の数字が揃っている役です。
フロップの出現確率は約0.0014%です。
リバーまでに完成する確率は約0.027%です。
クアッズ(フォーカード、Four of a kind)
同じ数字のカードが4枚揃った役です。
フロップの出現確率は約0.024%です。
リバーまでに完成する確率は約0.16%です。
フルハウス
ワンペアとスリーカードが合わさった役です。
フロップの出現確率は約0.14%です。
リバーまでに完成する確率は約2.60%です。
フラッシュ
5枚のカードが一種類のスートで揃った役です。
フロップの出現確率は約0.2%です。
リバーまでに完成する確率は約3.25%です。
ストレート
5枚の数字が連続して揃った役です。
フロップの出現確率は約0.39%です。
リバーまでに完成する確率は約4.62%です。
スリーカード(Three of a kind)
同じ数字が3枚揃った役です。
フロップの出現確率は約2.1%です。
リバーまでに完成する確率は約4.83%です。
トリップス
トリップスは自分のハンドにあるカード一枚とコミュニティカードにあるカード二枚でスリーカードができている状態のことを言います。
フロップの出現確率は約1.35%です。
セット
セットは自分のハンドのポケットペアとコミュニティカード一枚でできているスリーカードのことを言います。
ポケットペアを持っていた際に、フロップでセットになる確率は約10.8%です。
リバーまでに完成する確率は約20%です。
ツーペア
同じ数字が揃ったペアが二組ある役です。
フロップでの出現確率は約4.75%です。
リバーまでに完成する確率は約23.50%です。
ワンペア
同じ数字が揃ったペアが一組ある役です。
フロップでの出現確率は約32.43%です。
リバーまでに完成する確率は48.74%です。
ハイカード
どの役も揃っていない状態のことをハイカードと言います。
フロップでの出現確率は約50.11%です。
リバーまでこの状態である確率は17.41%です。
ハイカードに関する詳しい記事はこちらからどうぞ。
テキサスホールデムのポジションに関する用語
テキサスホールデムにはいくつかのポジションがあります。
テキサスホールデムはポジションの重要性が高く、ポジションについて理解することで、勝率を大きく上げることができます。
ポジションごとに名前がついていて、プレーするべきハンドも異なっているため、まずは、ポジションの名前から覚えていきましょう。
- EP(アーリーポジション)
- MP(ミドルポジション)
- LP(レイトポジション)
- BP(ブラインドポジション)
- IP(インポジション)
- OOP(アウトオブポジション)
EP(アーリーポジション)
EPは主にUTG(アンダーザガン)のことを指しています。
8人テーブルの場合、UTGとUTG+1がアーリーポジションとなります。
先にアクションをしなくてはいけないため、ハンドレンジは狭くなります。
- UTG(アンダーザガン)
- UTG+1(アンダーザガンプラスワン)
UTG(アンダーザガン)
プリフロップで一番最初にアクションをするポジションです。
後ろに多くのプレーヤーが残っているため、参加できるハンドは少なくなります。
UTG+1(アンダーザガンプラスワン)
UTGの次にアクションをするプレーヤーになります。
UTG同様に、後ろのプレーヤーが多く残っているため、強いハンドを選ぶ必要があります。
MP(ミドルポジション)
MPは8人テーブルの場合、LJとHJを指しています。
- LJ(ロージャック)
- HJ(ハイジャック)
LJ(ロージャック)
BTNの人よりも3つ手前のポジションのことを言います。
HJ(ハイジャック)
BTNの2つ手前のポジションのことを言います。
比較的良いポジションになります。
LP(レイトポジション)
レイトポジションはポジションの中でもとても良いポジションです。
レイトポジションの人はレンジが広くなり、高い頻度で参加することになります。
- CO(カットオフ)
- BTN(ボタン)
CO(カットオフ)
BTNの右隣のポジションになります。
BTNの次に良いポジションで広いハンドレンジで参加することになります。
BTN(ボタン)
ディーラーボタンが置かれているポジションです。
テキサスホールデムをプレーする上で、一番良いポジションとされています。
BP(ブラインドポジション)
ブラインドポジションはブラインドを払わなくていけないポジションです。
プリフロップでは最後にアクションできますが、ポストフロップでは最初にアクションしなければいけません。
- SB(スモールブラインド)
- BB(ビッグブラインド)
SB(スモールブラインド)
BBの右隣、BTNの左隣のポジションです。
このポジションの人はSBを払わなければなりません。
プリフロップでは最後から2番目にアクションしますが、ポストフロップでは一番最初にアクションすることになります。
BB(ビッグブラインド)
SBの左隣のポジションになります。
このポジションの人はBBを払わなければなりません。
プリフロップでは最後にアクションすることができますが、ポストフロップでは2番目にアクションすることになります。
IP(インポジション)
相対的に、相手よりも後にアクションができるポジションことを言います。
例えば、CO対BTNではBTNがインポジションになりますし、SB対BBではBBがインポジションになります。
OOP(アウトオブポジション)
相対的に、相手よりも先にアクションをしなければいけないポジションことを言います。
上記の例で言うと、CO対BTNではCOがアウトオブポジションになりますし、SB対BBではSBがアウトオブポジションでなります。
テキサスホールデムのゲームの種類に関する用語
テキサスホールデムには様々な種類のゲームが存在しています。
この章では、ゲームの種類について紹介していきます。
- トーナメント
- キャッシュゲーム
- ヘッズアップ
トーナメント
トーナメントは、参加費を払って、全員同じ額のチップを持ってプレーするゲームです。
チップを全て失うと、トーナメントから敗退が決まります。
最後の1人になるまでプレーが続けられ、最後まで残ったプレーヤーが優勝者となります。
賞金は参加費や参加人数によって決められており、海外のトーナメントだと、上位約10〜15%の人たちが賞金を得ることができます。
トーナメント戦略について別の記事で詳しく紹介しています。
トーナメントには特殊なルールのものも存在しています。
下記には、特殊なトーナメントを紹介します。
- サテライト
- バウンティ
- フリップアウト
- フリーズアウト
- シュートアウト
サテライトトーナメント
サテライトトーナメントとは、より高い参加費のトーナメントに出るための予選トーナメントのことです。
入賞人数まで残ることができれば、順位に関係なく、同じプライズを得ることができます。
バウンティトーナメント
バウンティトーナメントとは相手をバスト(トーナメントから敗退すること)させると賞金がもらえるトーナメントのことを言います。
相手を倒すことによって賞金がもらえるため、相手のスタックをカバーしている場合、オールインにコールするレンジが広くなると言う特徴があります。
フリップアウトトーナメント
フリップアウトトーナメントとは各ハンドで全てのプレーヤーがオールインをするトーナメントです。
全員がオールインするため、運が全てのトーナメントになります。
フリーズアウトトーナメント
フリーズアウトトーナメントは一度全てのチップを失うと、そのトーナメントから敗退となるトーナメントのことです。
通常トーナメントはリエントリーすることができますが、フリーズアウトトーナメントはリエントリーができないため、一度チップを全て失うと、その時点で敗退が決定します。
シュートアウトトーナメント
シュートアウトトーナメントとは、各テーブル最後の1人になるまでプレーし、複数のテーブルの勝者がまた新しいテーブルに移動し、最後の1人になるまでプレーすると言う形式のトーナメントです。
通常のトーナメントではテーブルの人数が少なくなってきた時点で、各テーブルに座っているプレーヤーの人数を合わせるために、プレーヤーを移動させます。
キャッシュゲーム(リングゲーム)
キャッシュゲームはトーナメントと違い、お金をチップに変換し、そのチップでプレーするポーカーのことを言います。
自分の好きなタイミングでテーブルの離着席が可能で、一度チップを全て失ったとしても、また買い足してプレーすることができます。
ヘッズアップ
ヘッズアップとは1対1でプレーするポーカーのことを言います。
通常のポーカーは複数人でテーブルを囲んでプレーされますが、ヘッズアップでは1対1でプレーされます。
複数人でプレーする時よりも、ハンドレンジが広がり、アクションがより活発に行われます。
ポーカーのヘッズアップについての詳しい記事が気になる方はこちらから
テキサスホールデムのゲームの流れに関する用語
テキサスホールデムがどのように進められるのか、についてわからないと言う人も多い印象です。
この章ではどのようにゲームが進み、そこにどんな名前がつけられているのかについて説明していきます。
- プリフロップ
- ポストフロップ
プリフロップ
プリフロップは、各プレーヤーに2枚ずつハンドが配られてはいるが、まだコミュニティカードが開かれていない状態のべッティングラウンドことを言います。
ポジションやスターティングハンドを見て、ゲームに参加するかしないかを決めます。
テキサスホールデムにおいて、一番重要なベッティングラウンドになります。
ポストフロップ
ポストフロップは、コミュニティカードが開かれている状態のベッティングラウンドのことを言います。
フロップ、ターン、リバーの3段階に分かれています。
- フロップ
- ターン
- リバー
フロップ
フロップとは、最初に開かれた3枚のコミュニティカードのことを言います。
また、プリフロップに続いて2回目のベッティングラウンドのことでもあります。
ターン
ターンとは、コミュニティカードのうち、4枚目に開かれたカードのことを言います。
また、フロップに続いて3回目のベッティングラウンドのことでもあります。
リバー
リバーとはコミュニティカードのうち、最後に開かれた一枚のことを言います。
また、ターンに続いて最後に行われる4回目のベッティングラウンドのことでもあります。
ショーダウン
ゲームの最後に行われるアクションで、残っているプレーヤーが、自分たちのカードを見せて、誰が一番強い役を追っているかを決めるラウンドになります。
一般的にはリバーのベットが行われた後にショーダウンがされます。
1人以上のプレーヤーがオールインをして、それ以上誰もベットができなくなった場合は、リバーの段階ではなくてもその時点でショーダウンがされます。
テキサスホールデムのアクションに関する用語
テキサスホールデムには主に6つのアクションがあります。
この章では、アクションの名前について紹介していきます。
- bet(ベット)
- check(チェック)
- call(コール)
- raise(レイズ)
- fold(フォールド)
- all in(オールイン)
bet(ベット)
ベット(Bet)は手持ちのチップをテーブルに出し、チップを賭ける行為です。
ベットは、各ベットラウンドで、自分より前のプレイヤーが誰もチップを賭けていない場合に選択できます。
また、ベットにも用途によってそれぞれ名前がつけられています。
- バリューベット
- ブラフベット
- ストラドル
- オープン
- CB(コンティニュエーションベット)
- ブロックベット
- プロテクションベット
- ドンクベット
- ダブルバレル
バリューベット
バリューベットは、自分のハンドが相手よりも勝っていると判断されるときに、利益を最大化するためのベットのことです。
利益を最大化するために、ポッドを大きくすることが目的となります。
バリューベットに関する詳しい記事はこちらを参照ください。
ブラフベット
ブラフベットとは、自分のハンドが相手に負けていると判断した際に、相手をゲームからフォールドさせるために行うベットのことです。
ブラフベットをすることによって、バリューベットにコールをもらいやすくなるため、ブラフベットは必要不可欠です。
ブラフベットにはピュアブラフとセミブラフの2種類があります。
ピュアブラフとは、上記で説明したような一般的なブラフのことで、自分のハンドが相手に前ていると考えた上で、ベットやレイズをすることを言います。
セミブラフとは、現状は負けているが、強い役が完成する可能性があるハンドでベットやレイズをすることです。
ポーカーのブラフに関する詳しい記事をPokerChoiceで書いているのでぜひ参考にしてみてください。
ストラドル
ストラドルとは、SB、BBに加えて、さらにブラインドを支払うことで、プリフロップを最後にアクションできるオプションプレーのことです。
どのプレーヤーがストラドルを選択できるかはハウスルールによって異なりますが、UTGやBTNがその選択権を持っていることが一般的です。
オープン
オープンとは、プリフロップの段階で、まだ誰もレイズをしていない状態で行う最初のレイズのことを言います。
また、オープンしたプレーヤーのことをオリジナルレイザーと言います。
CB(コンティニュエーションベット)
CBとは、プリフロップで最後にベットをした人(アグレッサー)がフロップが開かれた後も継続してするベットのことです。
また、ディレイCBとはフロップでお互いチェックした後に、ターンでアグレッサーのプレーヤーがベットすることを言います。
他にも、レンジCBとはプリフロップでオリジナル(レイズをしたプレーヤー)のレンジを生かして、全レンジでフロップ以降に打つCBのことを言います。
ブロックベット
ブロックベットとは、自分がアウトオブポジションの時に打つ小さなベットのことです。
自分がドローを持っている時に、リバーを安く見たい時や、マージナルハンドを持っていてショーダウンを目指したい時、相手のブラフを防ぎたい時などに使われます。
ブロックベットについて別の記事で詳しく説明しています。
プロテクションベット
プロテクションベットとは、自分の弱い完成ハンドを相手の強いドローハンドから守るためのベットのことです。
JJは約75%でポットオーバーベットを使っています。
フロップやターンで相手のフラッシュドローやストレートドローに対して、フォールドさせたり、オッズの合わないコールをさせることが目的です。
ドンクベット
ドンクベットとは、オリジナルレイザーのアクションより先にベットすることを言います。
ドンクベットは基本的に期待値がマイナスのプレーのため、しないのが無難です。
ターン以降に行われるドンクベットをリードベットと言います。
一部BBのディフェンスレンジの中にドンクベットをするレンジがあります。
ドンクベットはPokerChoiceの記事を参考にしてください。
ダブルバレル
ダブルバレルとは、フロップでベットをしたプレーヤーがターンでも引き続きベットをすることを言います。
また、ダブルバレルを打ったプレーヤーがリバーでも引き続きベットすることをトリプルバレルと言います。
トリプルバレルについての詳しい記事はPokerChoiceを参考にしてみてください。
check(チェック)
チェック(Check)は、自分のターンに何もせず、ただパスをするアクションのことです。
チェックは、自分より前のプレイヤーがベットをしていない場合、もしくは自分のベット額が相手と同じ時のみ選択できるというルールがあります。
自分より前のプレイヤーがベットしてきた場合、チェックはできず、他のアクションを行う必要がある点に注意しましょう。
PokerChoiceではチェックに関して詳しく紹介しています。
call(コール)
コール(Call)は、自分より前のプレイヤーが賭けたチップと同額のチップを賭ける行為です。
コールを選択することで、最低限のチップを賭けてゲームに参加し続けることができます。
また、コールにもいくつかの種類があります。
- Limp(リンプ)
- Cold Call(コールドコール)
- Flat Call(フラットコール)
Limp(リンプ)
Limp(リンプ)とは、プリフロップのおいて、まだ誰もレイズしていない場面で、自分がオープンすることが出来るにもかかわらず、コールでゲームに参加することです。
リンプは一部の状況を除いて利益的にならない、してはいけないプレーとされています。
Cold Call(コールドコール)
Cold Call(コールドコール)とは、プリフロップで他プレイヤーのレイズに対し、コールして参加するアクションを指します。
コールドコールのメリットには、安いコストでフロップを見ることができ、ハンドの価値を判断しやすくなる点、マージナルなハンドで参加しやすい点が挙げられます。
一方、デメリットとして、勝率が下がる可能性があること、後ろからのレイズに対処できないこと、フロップでフォールドする場面が多くなることがあります。
コールドコールに関してはPokerChoiceの記事で確認しましょう。
Flat Call(フラットコール)
Flat Call(フラットコール)とは、レイズも選択肢に入るような強いハンドであえてコールを選択することです。
相手に自分のハンドの強さを分かりづらくさせる効果が期待でき、うまく使いこなせればとても利益的なプレイとなります。
しかし、ポーカーのセオリーに反しているプレイなので、強いハンドは基本的にレイズして戦っていきましょう。
raise(レイズ)
raise(レイズ)とは、自分の直前に相手がベットしたチップ額の上乗せするアクションのことです。
また、チェックレイズとは、一度チェックしたプレイヤーが相手のベットに対してレイズする戦術を指します。
3betとは、相手のレイズに対してリレイズすることを言います。
また、4betとは、相手のリレイズに対して再度リレイズすることを言います。
5betや6betも同様の考え方です。
fold(フォールド)
フォールド(Fold)とは、そのゲームから降りるアクションです。
フォールドを選択をすれば、そのゲームにおいて勝つ可能性は無くなりますが、それ以上チップを減らすリスクが無くなります。
all in(オールイン)
オールイン(Allin)とは、自分の持っているチップを全て賭ける行為のことです。
オールインが成功すれば、自分の持つチップを大きく増やすことができます。
そのため、自分の持つチップが少なくなった時や、プリフロップで強いカードを引けた時に選択されるアクションになります。
ただし、オールインをして負けた場合、自分の持つチップをすべて失う可能性がある点に注意しましょう。
オールインは別の記事で詳しく書いています。
テキサスホールデムのプレーヤーを表す用語
テキサスホールデムにはプレーヤーを表す用語が存在します。
プレーに直接関係する言葉ではありませんが、プレースタイルを表す時によく使われるものもあります。
- タイトアグレッシブ
- タイトパッシブ
- ルースアグレッシブ
- ルースパッシブ
- フィッシュ
- シャーク
タイトアグレッシブ
ハンドを絞り、強いハンドの時だけ、アグレッシブにベットやレイズをするタイプのプレーヤーのことです。
負けにくく、安全なプレースタイルで、初心者に推奨されるプレースタイルです。
タイトパッシブ
ハンドを絞り、ハンドが強くても自分からあまりベットやレイズをせず、コールで追いかける人のことです。
タイトのため、大きく負けることは少ないですが、大きく勝つことも少ないです。
ルースアグレッシブ
広いハンドで参加し、積極的にベットやレイズをするプレースタイルです。
タイトアグレッシブと比べて安定性は欠けますが、勝つ時は大きく勝つことができます。
海外の強いプロはこのプレースタイルが多いです。
ルースパッシブ(コーリングステーション)
広いハンドで参加しますが、自分からベットやレイズをすることは少なく、コールをしてついていくことが多いプレースタイルです。
初心者に多く、負けやすいプレースタイルです。
フィッシュ
フィッシュとは、ポーカーがあまり得意ではないプレーヤーのことを指し、テーブル上でうまくゲームを立ち回れない人のことを指します。
参加率が高すぎたり、レイズではなくコールで参加するといった特徴があります。
ルースパッシブのプレーヤーの多くはフィッシュである可能性が高いです。
また、フィッシュのプレーヤーはベットや動作などにテル(癖)が出ることもあります。
シャーク
シャークとは、ポーカーが上手なプレーヤーのことを言います。
サメが魚を喰らうことからこのような名前がつきました。
また、あるプレーヤーが他のプレーヤーに対して優位性を持っていることをエッジを持つと言います。
エッジを持つことの要因としては、プレーが上手出会ったり、ポジションが良かったりします。
テキサスホールデムの期待値に関する用語
この章では、ポーカーの期待値に関する用語を紹介していきます。
ポーカーは不完全情報ゲームで、相手が何を持っているのかを正確に判断することは難しいです。
そこで期待値を考えることが重要になります。
- エクイティ
- EV(期待値)
- オッズ
- コミット
- アウツ
- ドロー
エクイティ
エクイティとは、ポットがチェックダウンされたと仮定した場合の、ハンドに勝つ確率のことです。
ポーカーは相手のハンドを正確に読むことはできないため、相手のハンドをレンジで考えることが必要です。
期待値(EV)
EVとは、あるアクションをした時に、そのアクションの結果得られる、もしくは失う平均チップ数はいくらかということを指しています。
期待値の高い選択をするためにあるのが、GTOやエクスプロイトと呼ばれるものです。
ポーカーの期待値に関して詳しい記事を書いています。
GTO(Game Theory Optimal)
GTOとは,ゲーム理論に基づいた最適な戦略のことです。
ポーカーは相手の弱点をつくことによって、損失を抑え、利益を最大化するゲームです。
プレーヤーはお互いにプレーの傾向を掴み対策を繰り返しますが、無数にこれを繰り返すと、これ以上お互いに対策できない均衡点に落ち着きます。
ゲーム理論において、どのプレイヤーも自分の戦術を変更することで利益を増やすことができない状況のことをナッシュ均衡と言います。
この状態がゲーム理論上の最適な状態で、これに基づいた戦略がGTO戦略になります。
GTO WizardやPiosloverはGTOを勉強するためのGTOツールです。
エクスプロイト
エクスプロイトとは、相手のプレースタイルや傾向を見抜き、その弱点を突くような戦略のことを言います。
GTO戦略が理想的な最適解を求めるのに対して、エクスプロイトはあえてGTOから遠ざかることによって、EVに最大化を目指す戦略です。
エクスプロイトに関して詳しい記事はPokerChoiceを参考にしてください。
オッズ
オッズとは、自分が賭けるチップと、自分が勝利した際に得られるチップの比を表したものです。
例えば、自分が100をかけた時に500得ることが出来るなら、オッズは5となります。
勝率が20%以上あれば、その勝負にチップを賭けて良いということになります。
また、インプライドオッズとはアウツがヒットした際に、後のストリートでより多くのチップを獲得できると考えられる時の金額のことです。
コミット
コミットとは、既に多くのチップを賭けており、どんな状況においてもフォールドすることが間違いとなっている状況のことです。
ポッドオッズが勝率よりも良くなってしまっている状態のことを言います。
この状況においてはフォールドするという選択肢は無くなります。
アウツ
アウツとは、現状弱いが、強い役に発展する可能性のあるハンドにおいて、その強い役を完成させるために必要なカードのことを言います。
オッズを計算するためにはアウツの枚数を数えることが必要です。
ポーカーのアウツや確率については別の記事で詳しく紹介しています。
ドロー
ドローとは、現状弱いが、あるカードを引くと強い役になりうる可能性のあるハンドのことを言います。
ドローにはいくつかの種類があるため、ここではそれらを紹介していきます。
- オープンエンドストレートドロー
- ガットショットストレートドロー
- ダブルベリーバスター
- フラッシュドロー
- コンボドロー
- バックドア
- ドローイングデッド
オープンエンドストレートドロー
オープンエンドストレートドローは、4枚の連続した数字のカードがあり、あと1枚前後どちらかのカードがアウツになっている状態のドローです。
アウツは前後の数字のため8枚あります。
ガットショットストレートドロー
ガットショットストレートドローは、ある特定の数字が必要な状態のストレートドローのことを言います。
アウツは1種類の数字のため4枚です。
ダブルベリーバスター
ダブルベリーバスターは、ダブルガットショットのことで、2つの重複したストレートドローで構築されます。
アウツは2種類で8枚あります。
フラッシュドロー
フラッシュドローは、自分のハンドとコミュニティカードで同じスートのカードが4枚あり、あと一枚同じスートのカードを引くと、フラッシュが完成するハンドのことです。
アウツは既にある4枚のスートカードを除いた9枚です。
コンボドロー
コンボドローとはストレートドローとフラッシュドローが合わさった形のドローになります。
例えば、オープンエンド+フラッシュドローだと、アウツは同じスートのカード9枚と、同じスートのカードを除いた前後の数字の6枚の計15枚がアウツになります。
バックドア
バックドアとは、役が完成するのにあと2枚カードが必要な状態のことを言います。
例えば、コミュニティカードと自分のハンドを合わせて同じスートのカードが3枚あり、残り2枚の同じスートのカードが必要であるとします。
その場合、このハンドはバックドアフラッシュドローがあると言います。
また、バックドアが完成するために必要なカードをランナーランナーと言います。
ドローイングデッド
ドローイングデッドとは、ある状況下において、相手が自分の目指している役よりも強い役を完成していて、どのカードを引いても相手に勝つ可能性がない状態のことを言います。
上記の図を例にすると、ターンの段階で、A8hhはリバーでフラッシュを引いてもストレートを引いても相手のフルハウスを逆転することができないため、ターンでドローイングデッドとなります。
テキサスホールデムのハンドに関する用語
この章では、テキサスホールデムのハンドに関する用語を紹介していきます。
- スターティングハンド
- ナッツ
- マージナル
- レンジ
- ブロードウェイ(ピクチャー)
- キッカー
- ショーダウンバリュー
- ドミネイト
- ブロッカー
- フェイバリット
- アンダードッグ
スターティングハンド
スターティングハンドとは、最初に各プレーヤーに配られる2枚のカードのことです。
スターティングハンドの段階で参加するか、しないかを決めなければなりません。
どのハンドで参加するかはポジションや、状況によって少しづつ異なります。
- ポケットペア
- スート
- オフスート
- コネクター
ポケットペア
ポケットペアとは、自分の持っている2枚の数字が同じで、既にワンペアができている状態のハンドのことを言います。
ポケットペアが来る確率は約6%です。
スート
スートとは、自分の持っている2枚のカードのマークが同じカードのことを指します。
フラッシュが出来やすいことが挙げられます。
オフスート
オフスートとは、自分の持っている2枚のカードのマークが異なっているハンドのことを言います。
オフスートで参加する時は、大きい数字を持っている時に限られます。
コネクター
コネクターとは、自分の持っているカードが連続した数字になっているハンドのことを言います。
ストレートができやすいです。
スートが同じで、数字が並んでいるハンドをスーテッドコネクターと言います。
ナッツ
ナッツとはその時点で一番強いハンドのことです。
例えば、プリフロップの時点でのナッツはAAです。
上記の例だと、J,10がナッツになります。
マージナル
マージナルとは、現状強くもないし、弱くもないハンドのことを言います。
マージナルハンドで打つバリューベットのことをシンバリューベットと言い、マージナルハンドで打つ3betをライト3betと言います。
レンジ
これは世界のヨコサワさんのハンドレンジ表です。
レンジとは、ゲームに参加するかしないかを判断する範囲(レンジ)のことを言います。
レンジはポジションが良いほど広がり、ポジションが悪ければ、狭くなります。
レンジの中に多くのナッツ級ハンドを含んでいる場合、自分にナッツアドバンテージがあると言います。
ナッツ級ハンドが多い時に、そのプレーヤーはポラライズベットが肯定されます。
ポラライズベットとは、強いハンドと弱いハンドの二極化されたベットのことで、 ポットオーバーベットなどが使われることがあります。
ブロードウェイ(ピクチャー)
ブロードウェイとは、絵札のことでA~10までの20枚のカードのことを指しています。
一般的にブロードウェイが多いハンドほど強くなっています。
キッカー
キッカーとは、それ自体は役に関係していないが、同じランクの役を持っている相手との勝敗を決する際に使われるカードです。
お互い同じ数字のワンペア同士の時に、キッカーの強さで勝負が決するということが多くあります。
ショーダウンバリュー
ショーダウンバリューとは、ショーダウンする価値があるかどうかという考え方です。
相手のレンジの中に自分のハンドが勝っているコンボがある状態のことを、ショーダウンバリューがあると言います。
GTOで見ても、99はほぼ100%チェックでショーダウンを目指すことになっています。
ドミネイト
ドミネイトとは、あるハンドが特定のハンドに対して、優位性を持っている状態のことを言います。
例えば、AKはAJをドミネイトしているというふうに言われます。
ブロッカー
ブロッカーとは、相手のもちうるカードの可能性をなくしていたり、狭めていたりするカードのことです。
自分の持っているハンドによって、相手の持っているハンドの範囲を狭めることができます。
フェイバリット
フェイバリットとは、統計的に相手よりも勝率が高いハンドのことを言います。
また、圧倒的な勝率があるにもかかわらず負けてしまうことをバットビートと言います。
アンダードッグ
アンダードッグとは、統計的に相手よりも勝率が劣っているハンドのことを言います。
テキサスホールデムのボードに関する用語
テキサスホールデムのボードに関する用語を紹介していきます。
- コミュニティカード
- エクスポーズ
- ペアボード
- コネクトボード
- モノトーンボード
- レインボーボード
コミュニティーカード
コミュニティカードとは、プレーヤー全員が共通して使うことが出来るカードことで、テキサスホールデムではボードにある5枚のカードのことを言います。
コミュニティカードを全てまとめてボードと言います。
- オーバーカード
- スケアカード
- ラグ
オーバーカード
オーバーカードとは、自分のハンドにあるカードがコミュニティカードの最高数字よりも高いことである。
例えば、Qハイボードの時に自分のハンドがAKだった場合、ツーオーバーと言います。
スケアカード
スケアカードとは、ターンやリバーであるプレーヤーにとって、落ちて欲しくないカードのことを言います。
ハイカードやドローの完成するするようなカードはスケアカードと言えます。
ラグ
ラグとは、お互いのプレーヤーにとって関係のないカードのことです。
それが落ちた時に、状況が変わらないカードのことを言います。
エクスポーズ
エクスポーズとは、何らかの形でカードが表向きになってしまい、誰もが見られる状態になったカードのことです。
ディーラーが配る時にめくれてしまったり、プレーヤーがマックする際に表になってしまった時などが挙げられます。
ペアボード
ペアボードとは、フロップのうち二枚が同じ数字のボードのことを言います。
フロップでペアボードになる確率は約17%です。
コネクトボード
コネクトボードとは、フロップでストレートができ得るボードのことを言います。
ドローの数が増えるため、CBに対して抵抗する確率が高くなります。
フロップでの出現確率は約8.48%です。
モノトーンボード
モノトーンボードとは、フロップで開かれた3枚が全て同じスートのボードです。
アグレッサーはチェックか、安いCBが好まれます。
フロップでの出現確率は5.2%です。
レインボーボード
レインボーボードとは、フロップで開かれた3枚のスートが全て異なるボードです。
ドライボードでCBの頻度は高くなります。
出現確率は39.68%です。
テキサスホールデムのスタッツに関する用語
この章では、テキサスホールデムのスタッツに関する用語を紹介していきます。
このスタッツはオンラインポーカー などでよく見るため、オンラインをプレーする方にはとても重要なポイントです。
ポーカーのスタッツに関する詳しい記事はこちらから
Preflop(プリフロップ)のスタッツ
- VPIP(Voluntarily Put chips In Pot)
- PFR(Pre Flop Raise)
- 3bet%
- Fold to 3bet
VPIP(Voluntarily Put chips In Pot)
「VPIP」とは、「Voluntarily Put Chips In Pot %」の略です。
つまり、プリフロップの段階である特定のプレイヤーがどのくらいの頻度でチップを出してゲームに参加したかを表す値となります。
この値の適正値は一般的に20〜25%と言われています。
PFR(Pre Flop raise)
「VPIP」とは、「Voluntarily Put Chips In Pot %」の略です。
つまり、プリフロップの段階である特定のプレイヤーがどのくらいの頻度でチップを出してゲームに参加したかを表す値となります。
この値の適正値は一般的に20〜25%と言われています。
3bet%
「3bet%」とは、特定のプレイヤーがプリフロップで3ベットを打つ確率を示した値です。
3ベットとは相手のプリフロップでのレイズに対して、リレイズすることを言い、このスタッツの適正値は6〜9%と言われています。
Fold to 3bet%
「Fold to 3bet」とは、プリフロップの段階で相手プレイヤーの3ベットに対して、フォールドする確率を表した値です。
この数値の適正値は約40〜50%です。
Flop(フロップ)のスタッツ
- Flop CB%
- Fold to Flop CB%
Flop CB%
「Flop CB%」とはフロップでコンティニュエーションベットを打つ確率のことです。
コンティニュエーションベットとはプリフロップでのアグレッサーがフロップでも引き続きベットすることです。
一般的に適正値は約60%であると言われています。
Fold to Flop CB%
「Fold to Flop CB%」とは、相手からのフロップのコンティニュエーションベットにフォールドする確率を示したものです。
適正値は約40〜50%と言われています。
Turn(ターン)のスタッツ
- Turn CB%
- Fold to Turn CB%
Turn CB%
「Turn CB%」とは、ターンでコンティニュエーションベットをする確率を表した数値です。
適正値は約50%と言われています。
Fold to Turn CB%
「Fold to Turn CB%」とはターンで相手のコンティニュエーションベットにフォールドする確率を示す値のことです。
River(リバー)のスタッツ
- River CB%
- Fold to River CB%
- WTSD%(Went To Showdown)
River CB%
「River CB%」とは、リバーでコンティニュエーションベットをする確率を表した数値です。
適正値は約50%と言われています。
Fold to River CB%
「Fold to River CB%」とはリバーで相手のコンティニュエーションベットにフォールドする確率を示す値のことです。
適正値は約40%です。
WTSD%(Went To Showdown)
「WTSD%」とは、フロップまで進んだプレーヤーがリバーでショーダウンまでいく確率を表したものである。
つまり、参加したハンドでどのくらいの割合でショーダウンまで、降りるか降りないかを示している。
適正値は25〜35%と言われている。
テキサスホールデムのプレーに関する具体的な用語
この章では、テキサスホールデムのプレーに関する具体的な用語について、紹介していきます。
- スロープレー
- スナップ
- ブラフインドゥース
- スクイーズ
- アイソレート
- スチール
- フロート
- ウォーク
- クラック
スロープレー
スロープレーとは、自分がかなり強いハンドを持っている際に、チェックやコールを多用することで相手からチップを引き出し、利益を最大化しようとするプレーのことです。
相手のドローに逆転される可能性があるため、あまり推奨されるプレーではありません。
スナップ
スナップとは、相手のアクションに対してすぐにアクションすることです。
例えば、相手がベットしてすぐにコールすることをスナップコールと言います。
ブラフインドゥース
ブラフインドゥースとは、本来大きくベットする場面で、あえて小さくベットすることによって、相手からのブラフを引き出すというプレーです。
これは相手がブラフしそうなハンド、もしくはボードであるかを加味して行わなければいけない、上級者向けのテクニックです。
スクイーズ
スクイーズとは、オープンに1人以上のコールが入っている状態で、全員をフォールドさせることを目的にリレイズをすることを言います。
スクイーズはスチールを逆手に取るリスチールであり、オープンとコーラーがいる場合に実行できるプレーになります。
自分が相手からどのように見られているかが重要になります。
アイソレート
アイソレートとは、プリフロップのレイズで相手を1人にして、ヘッズアップの状態に持ち込むことを言います。
ヘッズアップに持ち込み勝率を上げるためであったり、自分よりインポジションにいるプレーヤーをフォールドさせるために使用します。
スチール
スチールとは、プリフロップの段階でレイズをして全員をフォールドさせ、ブラインドを獲得する行為のことを言います。
スチールはテーブルの状況や他のプレーヤーのプレースタイルを見て行う必要があります。
フロート
フロートとは、後のストリートでポットを取ることを想定して、弱いハンドでコールすることです。
特に、フロップでのCBに対して行われることが多いです。
フロップでのCBは広いレンジで行われているため、ボード次第で後のストリートで相手をフォールドさせることが出来ます。
ウォーク
自分がBBの時にSBまで全員フォールドして、プレーすることなく、ポットを取ることを言います。
クラック
クラックとは、弱いハンドが強いハンドに勝つことを言います。
例えば、AAが27に負けるというのが一つの例です。
一般的にはQQ、KK、AAのどの非常に強いポケットペアに対して使われます。
テキサスホールデムのマナーに関する用語
ポーカーは対人ゲームのため、お互いが不快にならないように、最低限のマナーを守る必要があります。
マナーやルールを学んで、相手に不快感を与えないようにしましょう。
- スローロール
- ストリングベット
- show one show all(ショーワン・ショーオール)
スローロール
スローロールとは、自分がナッツ級のハンドを持っている時に、相手のオールインに対して長考して、悩むふりをしたり、相手にハンドを開かせようとする行為のことを言います。
ポーカーは真摯のスポーツです。
スローロールはとても悪質な行為のため、しないようにしましょう。
ストリングベット
ストリングベットとは、一回のベット行為の際に、複数回に分けてベットをすることを言います。
テキサスホールデムでストリングベットをすることは禁止されているので、ベットをする際には、一回の動作でベットするようにしましょう。
show one show all(ショーワン・ショーオール)
show one show allとは、あるプレーヤーが同じテーブルにいる誰かにカードを見せたら、残りのプレーヤーにも見せなければいけないというルールです。
基本的に自分のハンドを見せることは良くないことなので、なるべく誰にも見せないようにしましょう。
【まとめ】テキサスホールデム 用語
この記事では、テキサスホールデムで使われている用語について説明してきました。
テキサスホールデムには多くの専門用語がありますが、全て覚える必要はありません、
自分が必要だと感じたところだけ覚えて、あとは実際にプレーしながらだんだん覚えていきましょう。