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この記事では、ポーカー(テキサスホールデム)において覚えておくべき『確率』について解説していきます。
- ポーカーはどんなハンドで参加すると勝つ確率が高いの?
- フラッシュドローやストレートドローが引ける確率とかよくわからない…
- ポーカーの確率を計算する簡単な手順を知りたい!
- 長期的に期待値の高い選択ができるようになりたい!
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ポーカーにおいて確率というものは様々な場面において使用されます。例えば、最初に配られる2枚のカード(スターティングハンド)の勝つ確率から、ボードに出現する5枚のカードと手札で形成される役の確率、またターン(4枚目のコミュニティカード)やリバー(5枚目のコミュニティーカード)で役が完成する確率といったより戦略に直結するものまであります。
ポーカーを楽しむためには様々なポーカーの確率を覚えておくことは大切ですが、この記事ではこれだけ覚えておけば良いといった全ポーカープレイヤーにとって最重要な『ポーカーの確率』についてご紹介します。
Chikaポーカーで勝ちたいなら確率は覚えておいて損はないです!
この記事のまとめ- マルチウェイのとき最も勝率が低いハンドは72o
- ヘッズアップのとき最も勝率が低いハンドは32o
- 最も強い役はロイヤルストレートフラッシュで、出現率は約65万回に1度のみ
- もっとも弱い役はハイカードで、出現率は約17%
- フロップの時はほしいカードの枚数×4%、ターンの時はほしいカードの枚数×2%で出現する
この記事のライター
Chika 27歳・ポーカー歴4年 執筆記事一覧
ライブトーナメント獲得賞金額1,500万円超
MTTが得意で年間7~8回ポーカーのために海外遠征するこの記事のライター
Masa 30歳・ポーカー歴2ヶ月 執筆記事一覧
転職を機に北海道から上京し、都内のアミューズメントポーカー店舗でポーカーと出会う。
初心者ながら、ポーカーの魅力を知ってから毎日勉強中ポーカーのスターティングハンドの勝率
スターティングハンドとは、自分の手札である2枚のカードのことです。
この2枚のカードを見てゲームに参加するかフォールドするかを決めます。
基本的には、ゲームへの参加率は20%~30%前後がよいと言われていますが、どのように参加するか決めたらよいのでしょうか?
参加するスターティングハンドの決め方は、主に3つの考え方があります。
参加するスターティングハンドの決め方- ハンドの勝率による考え方
- 得られるチップの期待値による考え方
- 自分のポジションや相手のアクション、スタックによる考え方
ハンドの勝率による考え方
こちらの表は、それぞれのスターティングハンドが5枚目のコミュニティーカードまで開かれたときの、あらゆるランダムハンドに対する勝率です。
AA AK AQ AJ A10 A9 A8 A7 A6 A5 A4 A3 A2 KK KQ KJ K10 K9 K8 K7 K6 K5 K4 K3 K2 QQ QJ Q10 Q9 Q8 Q7 Q6 Q5 Q4 Q3 Q2 JJ J10 J9 J8 J7 J6 J5 J4 J3 J2 1010 109 108 107 106 105 104 103 102 99 98 97 96 95 94 93 92 88 87 86 85 84 83 82 77 76 75 74 73 72 66 65 64 63 62 55 54 53 52 44 43 42 33 32 22 勝率(%) 85.3 67.0 66.1 65.4 64.7 63.0 62.1 61.1 60.0 59.9 58.9 58.0 57.0 82.4 63.4 62.6 61.9 60.0 58.5 57.8 56.8 55.8 54.7 53.8 52.9 79.9 60.3 59.5 57.9 56.2 54.5 53.8 52.9 51.7 50.7 49.9 77.5 57.5 55.8 54.2 49.9 50.8 50.0 49.0 47.9 47.1 75.1 54.3 52.6 51.0 46.3 47.2 46.4 45.5 44.7 72.1 51.1 49.5 47.7 45.9 43.8 43.2 42.3 69.1 45.5 46.5 44.8 42.7 40.8 40.3 66.2 45.7 43.8 41.8 40.0 38.1 63.3 43.2 41.4 39.4 37.5 60.3 41.1 39.3 37.5 57.0 38.0 36.3 53.7 35.1 50.3 ※すべてのハンドは同じスーツで構成されているものとして計算しています。(AA等のポケットハンドを除く) 注意する点として、こちらの表はヘッズアップ(1:1)での勝率となっていますので3人等の多人数が参加しているスポットにおいては勝率が変化します。
しかし、その場合においても基本的にヘッズアップの勝率が高いスターティングハンドはそのまま勝利する確率が高いのでこの点も覚えておくといいでしょう。
参加するスターティングハンドはランダムハンドに対しての勝率が60%を超えるものを採用するのがいいとされています。
Chikaこの図でいう左上のゾーンにあるハンド群(レンジ)で参加することが推奨されます。
ここまでを完璧に覚えた方は、次にポジションによるハンド勝率を考えて参加することを意識しましょう。
- ポーカーでよく聞く『ポジション』って何のことですか?
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ポーカーにおけるポジションとはアクションする順番の事で、ポジションによって参加すべきハンド・降りるべきハンドが変わってくるので覚えておきましょう。詳しくは以下の図で説明します!
ChikaAA KK QQ JJ AK AQといった非常に強いハンドが配られる確率は1.81%です。
これらのハンドが来た場合は参加するようにしましょう!
詳しくはポーカールールの記事を閲覧しましょうまた、ポジションごとのハンドレンジはGTO Wizardというツールを用いると簡単に参照することができます。
得られるチップの期待値による考え方
参加するスターティングハンドは勝率が高いものを採用するのが基本ですが特別な状況において、勝率が低いハンドで参加することでも期待値がプラスになることがあります。
それは自分のポジションがBB(ビックブラインド)の場合です。
BBの場合、すでにチップを場に出しているので、基本的なスターティングハンドの勝率が50%を下回っていても、参加した方がチップを得られる期待値としてはプラスになるハンドもあります。
そのため、BBにおいては広いハンドレンジで参加することが推奨されているのです。
Chika詳しくはポーカー期待値の記事を閲覧しましょう。
また、自分のスタックサイズによってもハンドレンジは変化するので、詳しく知りたい方はGTO Wizardで調べてみるのがオススメです。自分のポジションや相手のアクション、スタックによる考え方
ポーカーは自分のハンドだけでゲームに参加するかどうかを決めるわけではありません。
ゲームに参加するかどうかを決めるのは相手のアクションや自分のポジション、スタックなどに依存します。
プリフロップだけでも状況によって参加するべきハンドは変わってくるのでGTO WizardなどのGTOツールを使って勉強しましょう。
先ほど紹介したスターティングの変化をGTO Wizardを使って実際にどのように変化するのか見ていきましょう。
変化するスターティングハンドの例- 相手のアクションによって変化するスターティングハンドの例
- 自分のポジションによって変化するスターティングハンドの例
- 自分の持つスタックによって変化するスターティングハンドの例
スターティングハンドとプレイヤー人数に基づく勝率
スターティングハンドとプレイヤー人数に基づく勝率とは、スターティングハンドがどれだけ強くても、相手の人数が多くなればなるほど負けるリスクが高くなるロジックのことです。
たとえば、ポケットエース(AA)は1対1ならかなりの確率で勝てる一方で、相手が3人、4人と増えていくと、勝率は下がって行きます。
特に、6人以上が参加するような場面「マルチウェイポット」では、他の誰かがフロップやターンで逆転してくる可能性も高く、油断できない勝負が続きます。
一般的に、スターティングハンドが強いと油断をしてしまいがちですが、相手のスターティングハンドも強い可能性がある「大人数でのポーカー」では、強い手札同士の勝負もかなりの頻度で発生することを覚えておきましょう。
プレイヤー人数別のトップレンジ比較表(2人・6人・10人)
一般的に、人数に左右されやすいポーカーでの「トップレンジ」は、少人数の場合は広めのレンジ、例えば、強めのハンドの「ミドルペア」でも十分に勝負できてしまいます。
しかし、大人数になると広めのレンジでは負ける確率が非常に高くなってしまうので、基本的には「強力なハンド」以外で勝負はしません。
人数別のトップレンジを下記の表にまとめています。
トップレンジ例 2人 AA、KK、QQ、JJ、TT、99、88、77、AKs、AKo、AQs、AJs、ATs、KQs、KJsなど 6人 AA、KK、QQ、JJ、TT、AKs、AKo、AQs、AJs、KQs、99など 10人 AA、KK、QQ、JJ、AKs、AKo、AQs、TT以外は基本的に× ※ 小さいs=同じ「スート(マーク)」のs/小さいo=違うスート「オフスート」のo
相手のアクションによって変化するスターティングハンドの例
例えば、MTT,8Max,ES50bbの時のBTNのスターティングハンドのレンジを見てみましょう。
左がBTNまでフォールドで回ってきた時のBTNのスターティングハンドのハンドレンジで、右はUTGがオープンレイズをしている時のBTNのスターティングハンドのハンドレンジになります。
青がフォールドするハンド、赤がレイズするハンド、緑はコールするハンドになります。
UTGがレイズをしているか否かで、参加するべきハンドが変わっているのがわかります。
このように、ポーカーで勝つ確率を高めるためには、相手のアクションによっても自分のスターティングハンドを変化させなければいけません。
自分のポジションによって変化するスターティングハンドの例
MTT,8Max,ES50bbの時のUTGとBTNのスターティングハンドのレンジを見てみましょう。
左がUTGのスターティングハンドのハンドレンジで、右はBTNのスターティングハンドのハンドレンジになります。
UTGは後ろにまだ多くのプレイヤーが残っているため、スターティングハンドはより狭くなっています。
一方でBTNは一番良いポジションであり、後ろに残っているプレイヤーが2人しか残っていないため、より広いハンドで参加することになります。
それぞれのポジションごとのハンドレンジも覚えることでポーカーの勝率を上げることができます。
自分の持つスタックによって変化するスターティングハンドの例
MTT,8Max,ES50bbの時とMTT,8Max,ES20bbの時のBTNのスターティングハンドのレンジを見てみましょう。
左がMTT,8Max,ES50bbの時のBTNのスターティングハンドで、右がMTT,8Max,ES20bbの時のBTNのスターティングハンドです。
濃い赤はオールインを指しています。
50bbの時にはなかったコールやオールインをするハンドが入ってきます。
Chika実はポーカーは覚えることがとっても多いんです笑
GTOについて気になった方は下記の記事を参考にしてみてくださいね。【厳選】おすすめのポーカーツール7選|用途別に紹介 – オンラインカジノ日本語サイト情報ならPoker Choice…目次 ポーカーツールとは ポーカーツールの種類 GTO(Game Theory Optimal) 確率計算機 その他 おすすめのポーカーツール7選 GTOツール3選 GTO Wizar…オンラインカジノ日本語サイト情報…
ポーカーの特定のハンドが配られる確率
下記にポーカーで配られるハンドの確率を表にまとめてみました。
どのハンドがどのくらいの確率で来るのかを知って意おくと良いかもしれません。
ハンド 例 確率 特定のポケットペア AA 0.453% JJ以上のポケットペア AA,KK,QQ,JJ 1.812% ポケットペア AA~22 5.889% スーテッドコネクター 78s,TJsなど 3.92% 2枚ともQ以上 AK,AQ,KQなど 4.98% Aが一枚以上 AA,AT,A5など 15.3% ポーカーをプレーしていると、自分に良いハンドが入らないと思うことはありませんか?
しかし、ライブポーカーをやっていてできるハンド数はせいぜい1時間に20ハンド前後なので、AAやKKなどの非常に強いハンドが入らないことの方が多いです。
Chika本当にプレミアハンドと呼ばれるハンドは長時間プレーしていてもなかなか入りません。
我慢して待ちましょう。Masaプレミアハンドはそのくらいしか来ないんですね。
1日プレイしても来ない時もあるのは、ある意味普通のことではあるんですね。ポーカーの役ごとの確率
ポーカーの役は10個あり、それぞれの役の発生確率を覚えておくことはポーカーの戦略を理解するうえで非常に重要です。
役ごとの発生確率を覚えておけば、自分が持っている役がどれほどの強さを持っているかがわかるようになり、実践に生かせるので、必ず覚えておきましょう。
これはポーカーの役一覧表です。強さ順に10個の役を並べています。
Chikaポーカーの役に関する詳しい記事はこちらからどうぞ
ポーカーの役一覧- ロイヤルストレートフラッシュ
- ストレートフラッシュ
- フォーカード
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリーカード
- ツーペア
- ワンペア
- ハイカード
Chikaこれらの役の発生確率を1つずつ説明していきます!
ロイヤルストレートフラッシュの出現する確率
ロイヤルフラッシュとは、1種類の絵柄で、最も数位の高い5枚が連続して揃った役のこと。最強の役で出現率は一番少ないです。
フロップまでに完成する確率 0.00015% リバーまでに完成する確率 0.0032% ロイヤルストレートフラッシュは、約65万回に1回出現する役で、ほかのどの役よりも強い役となっています。
カジノでは、この役が出現すると数百万円単位の祝儀(ジャックポット)が発生することがあるほど珍しい役です。
Chika筆者はなんと、ポーカーを始めて1ヶ月でロイヤルを出してしまいました・・・笑
これはかなり早いです。笑
数年間ポーカーをしていても、1度も経験したことがない人もいます。ストレートフラッシュの出現する確率
ストレートフラッシュとは、1種類の絵柄で5枚のカードの数字が連続して揃った役のこと。
ストレートとフラッシュが組み合わさった役と言っていいでしょう。
フロップまでに完成する確率 0.0013% リバーまでに完成する確率 0.027% ストレートフラッシュは、約8万回に1回しか出現しない最強の役です。
こちらも、ポーカープレイヤー人生で数度しか発生しないレベルの役となっています。
Chika通称”ストフラ“と呼ばれます。ストフラができたら、Aハイフラッシュに向けて思い切りバリューを取りにいきましょう!
フォーカードの出現する確率
フォーカードとは、同じ数のカードが4枚揃った役のこと。またの名をクワッズといいます。
フロップまでに完成する確率 0.024% リバーまでに完成する確率 0.16% フォーカードは、出現率0.16%の珍しい役です。
トランプの1デッキには同じ数字が4枚しか入っていないのでそれをすべて集める役であるフォーカードはめったに出ることはありません。
基本的にポーカーでは、フォーカードを持っていて勝負に負けることはないものと思って大丈夫です。Chikaポーカーをある程度プレイする方なら、”クワッズ“と呼ぶ人の方が多いです。
フルハウスの出現する確率
フルハウスとは、同じ数のカード3枚でスリーカードが完成していて、残りの2枚のカードも同じ数のペアになってる役のことです。
フロップまでに完成する確率 0.14% リバーまでに完成する確率 2.60% フルハウスは、出現率2.6%の役です。
このあたりからようやく実戦でよく出現する役になってきます。
フルハウスで負けることはほぼありませんが、まれに自分が持ってるフルハウス以上のフルハウスが出てきたり、フォーカードが出てきたりして負けることがあるので注意してください。- フルハウス同士の強さってどう決まるの?
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フルハウス内のスリーカードの数字が異なる場合、より大きい数字のスリーカードで構成されたフルハウスの勝利となります。
またスリーカードが同じ数字の場合、フルハウス内のワンペアの数字の大きさで勝敗が決まります。
Chika特にポケットペアを持っていた際にできやすい役です。
フラッシュの出現する確率
フラッシュとは、1種類の絵柄(スート)の5枚を揃えた役のことです。
フラッシュ内での強さは、同じ絵柄の中で1番強い数位を基準に考えられます。
フロップまでに完成する確率 0.19% リバーまでに完成する確率 3.25% フラッシュの出現確率は3.25%です。
1つの絵柄の総枚数が13枚あるため、まれにフラッシュ同士がぶつかる、フラッシュオーバーフラッシュになることがあります。
フラッシュオーバーフラッシュが発生する確率は0.8%ほどです。
JTsや89sなどのスーテッドコネクターハンドでフラッシュができた際は、気を付けてプレーをするようにしましょう。- フラッシュ同士の強さってどう決まるの?
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フラッシュ同士の勝負になった場合、フラッシュを構成している数字の大きさで勝敗が決まります。
Chika自分のハンド2枚を使ってフラッシュを完成させた時はかなり勝っていることが多いですが、
1枚でフラッシュの完成するボード(場に同じマークが4枚落ちた時)は注意が必要です!ストレートの出現する確率
ストレートとは、5枚のカードの数字が連続して揃っている役のことです。
フロップまでに完成する確率 0.39% リバーまでに完成する確率 4.62% ストレートが完成する確率は4.62%と比較的多いです。
ストレートにおいて、Aだけは特別扱いされます。
Aは1と14両方の性質を持っているような扱いとなるため、AKQJTだけでなく、A2345もストレートとなります。
ただし、KA234のように、Kと2の両方と同時に繋げることはできません。
Chika1番強いストレートがAKQJT、一番弱いストレートがA2345です。
スリーカードの出現する確率
スリーカードとは、同じ数字のカードを3枚揃えた役のことです。
フロップまでに完成する確率 2.11% リバーまでに完成する確率 4.83% スリーカードは4.83%の確率で出現します。
スリーカードの特徴としてはなかなか持っているか分かりにくいという特徴があるのでチップをより多く獲得できる可能性があります。①自身の手札2枚とコミュニティーカード1枚を用いて作ったスリーカードの事を『セット』
②自身の手札1枚とコミュニティーカード2枚を用いて作ったスリーカードの事を『トリップス』 と言います。Chikaセットの方がより相手に分かりにくいのでチップを多くとれる可能性があるでしょう。
ツーペアの出現する確率
ツーペアとは、同じ数字のカードが2枚揃っているものが2組ある役のことです。
フロップまでに完成する確率 4.75% リバーまでに完成する確率 23.50% ツーペアは、23.5%で出現する役です。
基本的にポーカーは、ツーペアやワンペアの勝負が多いので、必ず覚えておきましょう。
意外とわかりにくいのですが、ツーペア同士の勝負の場合は、より数位の高いペアを持ってた側が勝利となります。ボードがKQJ22で、自分がKQを持っていた場合、役はKとQのツーペアです。
しかし、相手がAAを持っていた場合、相手の役はAと2のツーペアとなり、KとQのツーペアよりも強い役となります。
Chikaボードがペアになっていた時は、注意が必要です!
ワンペアの出現する確率
ワンペアとは、同じ数字のカードが2枚揃っている役のことです。
フロップまでに完成する確率 32.43% リバーまでに完成する確率 48.74% ワンペアはポーカーにおいて最も頻出する役です。
ワンペア同士の戦いでは数位の高いペアを持っていた側が勝利となります。
Chikaボードがペアになっていた時は、同じワンペアという役でもハイカードの強い方が勝ちとなります。
ハイカードの出現する確率
ハイカードとは、何も揃っていない役のことを指します。
ハイカード同士の強さの比較は、数字の高いカードで決まります。
フロップまでに完成する確率 50.11% リバーまでに完成する確率 17.41% ハイカードは、ワンペアの次に出やすい役で17.41%の確率で出現します。
ハイカードはあまりチップの賭けられていない勝負で発生することが多いですが、まれに大きなベットに対してAハイでブラフキャッチしたりと、ハイカードで大きくチップを稼げる場面もあります。
Chikaまた別名を『ブタ』と言い、多くの人にはこちらの言い方がなじみ深いかもしれませんね。
フロップボードテクスチャの出現確率
「テクスチャ」とは、フロップ(最初の共有カード3枚)の構成や傾向のことです。
たとえば、同じスートが多い、連続した数字が並ぶ、バラバラなカードなど、フロップの「テクスチャ」によって「どうプレイするのか」に大きな変化が生まれ、テクスチャの内容によって、プレイ方法が大きく異なります。
ここからは、それぞれのテクスチャの内容についてご紹介していきます。
ペアボード(約17.29%)の出現確率と戦略的特徴
ペアボードとは、共有カードの3枚がめくられる「フロップ」において、同じ数字のカードが含まれるテクスチャのことです。
ペアボードは、コミュニティエリアに2枚同じ数字のカードがあるので、一気にフルハウスやフォーカードに発展する可能性もあります。
とはいえ、相手も同じ状況にあるため、他のテクスチャよりも慎重な判断が必要です。
レインボーボード(約39.68%)の出現確率と影響
レインボーボードとは、フロップに出た3枚のカードがすべて異なるマークで構成されている状態のことです。
コンティニュエーションベットやブラフが通りやすい状況が多く、アグレッシブなプレイがしやすいため、心理戦になる傾向が強い印象を受けます。
相手が揺さぶってくる可能性も十分にあるテクスチャなので、プレイヤーは動きやすいけど、動きにくい複雑な盤面としても知られています。
ツートーンボード(約55.11%)の構成と判断ポイント
ツートーンボードとは、フロップの3枚のカードのうち2枚が同じスート(マーク)で、残りの1枚が別のスートで構成されている状態のことです。
ポーカーでは、ツートーンボードが最もよく見られるテクスチャで、最も警戒するべきは「フラッシュドロー」です。
他のプレイヤーもフラッシュドローを警戒するため、コンティニュエーションベットやブラフの効果が減少し、プレイヤー自体もネガティブ目の動きになります。
プレイの幅が広がる分、動きを慎重にする必要があります。
モノトーンボード(約5.2%)の危険性と注意点
モノトーンボードは、フロップの3枚すべてが同じスートで出る状態のことです。
フラッシュが成立する可能性が非常に高いため、相手が強い手を持っているリスクが上がり、軽いベットやブラフは返り討ちにあいやすい傾向にあります。
他のテクスチャよりも「慎重なプレイ」と「相手の動きをよく観察すること」が求められるため、かなり難しい盤面だと覚えておきましょう。
戦略的に重要なポーカーの確率
ここからは、より実践的なポーカーの確率について解説いたします。
ここで解説する確率は、未来のカードに関しての確率を示しており、各ベッドラウンド以降で何%の確率で役が完成するかがわかります。
また、自分が欲しているカードが次の別途ラウンドで出る確率の簡単な計算方法を確実に覚えておきましょう。
戦略的に重要なポーカーの確率一覧- 2%4%の法則
- フラッシュドローをターンとリバーで引ける確率
- オープンエンドからストレートを引ける確率
- ガットショットからストレートを引ける確率
- フロップツーペアがフルハウス以上に発展する確率
- ポケットペアがリバーまでにセットやクワッズになる確率
2%4%の法則
自分がターンやリバーで役を完成させる際などに、どれくらいの確率(%)で自分の欲しいカードを引けるかが簡単に計算できる方法の事です。
計算方法①自分の欲しているカードの残りの枚数(アウツ)を算出する
②ボードに出る残りのカード枚数を算出する
③上記に2(%)をかけるChikaアウツとは、自分が勝つために必要なカードの枚数のことです。
例えば、自分が現状67sの7ハイで負けていても、フラッシュドローがある場合は、アウツは9枚になりますね。(13枚-自分の2枚-ボードの2枚)ターンで引ける確率はアウツ×4%、リバーで引ける確率はアウツ×2%が概算値となります。
フラッシュドローをターンとリバーで引ける確率
ターンまでに完成する確率 18% リバーまでに完成する確率 36% 上で話したように、現状フラッシュドローのみで負けていて、自分のアウツが9枚とします。
その場合、アウツを引ける確率は、各ストリートで(アウツ)×2%ずつとなります。
フロップ時点でフラッシュドローの場合は、ターンとリバーの2回残っているので、アウツ9枚 × 2% ×2 = 36%と計算できます。
ターン時点でフラッシュドローの場合は、残り引けるのはリバーのみのため、アウツ9枚 × 2% = 18% となります。
つまり、ターンで引ける確率はアウツ×4%、リバーで引ける確率はアウツ×2%ということです。
オープンエンドからストレートを引ける確率
フロップ時点でオープンエンドからリバーまでにストレートになる確率は33%です。
ターンまでに完成する確率 17% リバーまでに完成する確率 33% オープンエンドとは、両面待ちのストレートドローのことを指します。
例えば現状6789と揃っている場合、5かTが出ればストレートが完成します。
Chika実際は相手のベットによってリバーを見れない時もあるので、引ける確率はこれよりも低くなります。
ガットショットからストレートを引ける確率
また、ガットショットがリバーまでにストレートになる確率は16.5%です。
ターンまでに完成する確率 8.25% リバーまでに完成する確率 16.5% ガットショットとは、1枚待ちのストレートドローのことを指します。
例えば現状678Tと揃っている場合、9が出ればストレートが完成します。
Chikaガットショットは相手のベット額にもよりますが、引けることが珍しいのでフォールドするか、ブラフに回すのが賢明です。
私はガットショットは引きに行くのではなく、ブラフに回すことの方が多いです。Masa何でオープンエンドではなく、ガットショットをブラフに回すんですか?
Chikaオープンエンドの方が強い役が完成する可能性が高いので、自分のレイズに相手からリレイズされた時にもったいないからです。
その場合コールするにはオッズが合わない場合が多いです。フロップツーペアがフルハウス以上に発展する確率
フロップツーペアがリバーまでにフルハウスになる確率は約16%です。
ターンまでに完成する確率 8% リバーまでに完成する確率 16% ポケットペアがリバーまでにセットやクワッズになる確率
ポケットペアがリバーまでにセットになる確率は20%です。
フロップで完成する確率 12% リバーまでに完成する確率 20% ちなみに、ポケットペアがリバーまでにクワッズになる確率は約0.3%です。 ハンドとフロップにおけるヒット・ドローの確率
ポーカーで特定の役が「完成する(ヒットする)」か、「あと1枚で完成する可能性がある(ドロー)」かを判断することは、勝ち筋を見極めるうえで重要になってきます。
ここからは、ハンドとフロップを照らし合わせて、ヒットするか、ドローするかの確率について解説します。
ハンドXYがフロップでヒットする確率
ハンドの2枚がフロップでヒットする確率は、ハンドの種類とコミュニティエリアの3枚によって大きく異なります。
例えば、最も確率が高い「ミドル・ローカードでのワンペア」では、約25%の確率で出現します。
また、確率が低い「スーテッドハンドでのフラッシュ」では、わずか0.8%の確率でしか成立しません。
何もヒットしない確率自体が60%あるので、全てがドローやヒットに絡むとは限らないことも覚えておきましょう。
ハンドXYがリバーまでにヒットする確率
フロップ・ターン・「リバー」の動作を行うことで、コミュニティエリアの合計5枚が全てオープンにされている状態のため、フロップ時よりもヒットする確率は跳ね上がります。
例えば「フラッシュドロー」であれば、約35%の確率で揃えることができ、「ストレートドロー」なら31.5%で揃えられます。
また、「スーテッドハンドでのフラッシュ」でも5%まで確率が伸びるため、リバーまでゲームが進行すれば、何らかの役が完成すると言えます。
スーテッドがフラッシュ完成・ドローになる確率
スーテッドハンドにて、フラッシュ完成、もしくはフラッシュドローになる確率を下記にまとめています。
- フラッシュ完成(3枚とも同スート):約 0.8%
- フラッシュドロー(2枚が同スート):約 10.9%
スーテッドハンドでは、フラッシュの完成を目標にするのが一般的な動きですが、かといってフラッシュの完成を確信するのはNGです。
スート(マーク)が同じだからといって、過度に深入りしすぎると、かえって失敗してしまうこともあります。
コネクターがストレート・ガットショットになる確率
コネクターのハンドにて、ストレートが完成、もしくはガットショットになる確率を下記にまとめています。
- ストレート完成(フロップ時):約1.3%
- ガットショット(内側ストレートドロー):約 10.5%
コネクターは、ストレートが狙える手札のことを指し、揃えることができれば強力なハンドになります。
戦略性の高さとハンドの強さゆえに、コネクターはポーカーの中でも強めの勝負ができるハンドとしても有名です。
また、5分の1の確率で何らかのストレート関連のハンドに繋げられるため、一概に確率だけを見てはいけないのがこの「コネクターからのストレート・ガットショット」の難しさとも言えます。
ダブルベリーバスター(ダブルインサイド)の成立確率
ダブルベリーバスターとは、ハンドの2枚とフロップ時の3枚で、両サイドの1枚でストレートが完成する、2つのガットショットがある状態を示します。
例えば、手札がJ-9、フロップに7-8-Qがあると仮定します。
すると、10があれば「7-8-9-10-Jのストレート」と「8-9-10-J-Qのストレート」の2つのストレートが完成します。
ダブルベリーバスターが成立する確率は下記にまとめています。
- リバーまでにストレート完成する確率:約31.5%
- ターンだけで完成する確率:約17.4%
確率を見ると、ダブルベリーバスターは、隠れ強ハンドとして、戦略性と強さを持った強力なハンドです。
ポーカーの確率が重要な理由
ポーカーの確率が重要な理由は主に5つあります。
ポーカーの確率が重要な理由- 長期的な期待値を追える
- 確率を把握することで戦略を立てやすい
- アクションの正誤を数学的に検証できる
- 自分のアクションに自信を持てる
- 復習ができる
長期的な期待値を追える
ポーカーでは、期待値の積み重ねがチップの増減に直接影響します。
期待値の高いプレーを続けていれば、短期的にチップが減ることはあっても、長期的には必ずチップは増えていきます。
期待値の高いアクションを取り続けるには、ポーカーの様々な確率を覚えていることは非常に重要です。
Chika期待値の高いプレイを続けるために、ポーカーの確率は正しく理解しましょう。
ポーカーの期待値についての記事もPokerChoiceは書いています。確率を把握することで戦略を立てやすい
ポーカーの確率を覚えると、次に落ちるカードの確率や相手の役がどの確率で完成してるかが把握できるため、フォールドした方がいいのか、コールしたほうがいいのかなど、目に見える指針を立てることができます。
逆にポーカーの確率を知らない場合は、感覚的なものに頼ってプレーをしなくてはならないため、自分のプレイに一貫性がなく負けてしまう可能性が高いです。
Masa僕もどうプレイしたら良いのかわからなくなる時があります。
Chika自分がドローを持っている時なんかは引ける確率がわかっているとコールなのかフォールドなのかを計算して出すことができますね。
さらに勉強したい方はポーカートーナメント戦略の記事を閲覧しましょう。アクションの正誤を数学的に検証できる
自分がとったアクションの正解不正解は、GTOツールを用いることで検証することができます。
GTO(Game Theory Optimal)とは、ゲーム理論に基づいた最適戦略のことで、最近のポーカーの学習の主流となっています。
GTO Wizardというツールを使えば、気になったハンドを検証できるだけでなく、GTOと対戦するトレーニングモードも搭載されており、ポーカーへの理解を深めることができます。
GTOは多くのポーカープロが取り入れている戦略で、最もバランスが取れていて相手から搾取されない戦略です。
ChikaGTO Wizardは、プリフロップだけなら無料で使えます! フロップ以降も解析したい方は、Starterプランがオススメです。
GTO Wizardの登録はこちらの記事を参考にしてみてください。自分のアクションに自信を持てる
ポーカーの確率を勉強することで、アクションの期待値を常に考えることができ自分のアクションに自信を持ってプレイすることができます。
ポーカーは、確率や期待値を積むゲームですがバンクロール管理やティルト抑制などメンタルゲームでもあります。
自分のアクションに自信を持てない場合、感情が乱れてしまったり一時的にティルト状態になってより多くのミスを生み出してしまいます。
Chika仮に相手に薄い確率を引かれてしまったとしても、正しいアクションをできたと考えると気分が楽になります。
Masa僕はリバーでガットを引かれた時なんかにはティルトしてしまいます。
Chikaポーカーはそこに至るまでのプロセスが大事で、それまでに相手にオッズの合わないプレーをさせていたならそれが正解です。
復習ができる
ポーカーは戦略が日々変化しているため、勉強をし続けることが重要です。
確率を理解することによって、そのプレーが良かったのか、悪かったのかを復習することができます。
実際にプレーしていてわからなかったストリートをメモしておいて、後からGTOを使って復習すると良いです。
ChikaGTOなどは1人で学ぶのは難しいところもあるので、ポーカーを理解している人のコーチングを受けてみましょう。
ポーカーの確率やプレーの根拠は実際にコーチングを受けないとわからない部分も多いです。Masaコーチングはどうやったら受けることができますか?
ChikaGTO Wizardの公式アンバサダーの人であれば、コーチングを行っている人がいます。
その人のX(旧ツイッター)を見てみましょう。ポーカーの確率に関するQ&A
ポーカーの確率に関して代表的なQ&Aをまとめておきました。
ポーカーの確率に関するQ&A- ポーカーの確率を調べることができるアプリはありますか?
- バットビートとは何ですか?
- ポーカーでAKがヒットする確率はどれくらいですか?
- HUDとは何ですか?
- ポーカーの下振れとはなんですか?
- ポーカーで一番強い組み合わせは?
- 一番強いストレートは?
- ガットショットが引ける確率は?
- ポーカーの確率計算機はどこで手に入る?
- ポーカーでブタが出る確率は?
- ポーカーでAが配られる確率は?
ポーカーの確率を調べることができるアプリはありますか?
ここではポーカーの確率を計算できるおすすめのアプリを紹介します。
他にもどんなアプリがあるのか興味を持った人は「ポーカーツールおすすめ」の記事を参考にしてみてください。
ポーカーの確率に関するおすすめのアプリ- NTPoker-ポーカー学習アプリ-
- GTO Wizard
NTPoker-ポーカー学習アプリ-
NTPoker-ポーカー学習アプリ- はポーカーの確率計算ができるアジア人が開発したアプリケーションです。
確率計算だけでなく、5つのポーカー学習ができる機能がついているのでぜひ使ってみてください!
NTPoker-ポーカー学習アプリ- の5つの機能- GTO分析
- エクイティ計算
- プリフロップ確認
- プリフロップトレーニング
- 教科書とクイズ
実際にポーカーアプリをダウンロードしたいときはポーカーアプリおすすめの記事を閲覧しましょう。
GTO Wizard
GTO Wizardは、ポーカーで勝つために必須なGTO戦略を効率的に学ぶことができるツールです。
多くのシチュエーションにおける最適解が図書館のように集められており、自分で計算しなくてもWizardで検索をかければ簡単に正解のアクションに辿り付けます。
GTOを勉強すると相手がどのくらいGTOからかけ離れているのかを理解できるため、エクスプロイトすることにもつながります。
Chika私はGTOを勉強していますが、実際のライブポーカーではGTO通りのプレーをしない方が利益が出ることの方が多いです。
MasaGTOは相手から搾取されない戦略なのにどうしてGTO通りのプレーをしないんですか?
Chika搾取されないだけであって利益を最大化できるわけではないからです。
ライブポーカーの特にトーナメントの序盤ではGTOを理解しているプレーヤーの方が少ないです。MasaGTOを理解していないプレーに対してはそれに合わせたプレーをした方が利益が出るということですね。
Chikaなので、トーナメントの序盤は相手を観察してプレーヤーごとにエクスプロイトするようにしています。
中盤から終盤にかけては比較的GTOを理解しているプレーヤーも増えるので、そこからはなるべくGTO通りのプレーをするように心がけています。バットビートとは何ですか?
バッドビートとは、本来確率的には大幅に勝っていても偶然ターンやリバーで落ちるカードが悪く負けてしまうことです。
詳しい例を解説します。
上記のような例は、プロポーカープレイヤーの中でも多々あります。
それがポーカーの醍醐味でもあるのですが、バッドビートを食らってしまうと悲しい気持ちになりますよね。
バッドビートが原因でティルトと呼ばれる状態に陥って負けてしまうことも多いので気を付けましょう。
ティルトとは感情が一律ではなく不安定になってしまうことで本来取らない行動をとってしまったり、合理的な判断ができなくなってしまう状態のことです。
しかし、世の中にはこのバッドビートを救済する『バッドビートジャックポット』と呼ばれるものがあります。
バッドビートジャックポットとは、本来あり得ない確率の勝負に負けてしまった場合敗者に配られる必須のボーナスのようなものです。
大きいものだと1億円を超えるボーナスが支給された例もあります。
https://twitter.com/maruchan_poker/status/1667381676434128897?s=20筆者も一度、オンラインポーカーであり得ないクラスのバッドビートを食らい、5000ドルを手にしたことがあります。
Chika他にもポーカープレイヤーの時給についてまとめた記事もあるので、参考にしてください。
ポーカーでAKがヒットする確率はどれくらいですか?
AKは、プレミアムハンドと言われる反面、よくヒットせずに『滑った!』と言われがちなハンドです。
実際のところ、AKがどの程度の確率でヒットするのかまとめてみました。
フロップまでにAKがヒットする確率 36% リバーまでにAKがヒットする確率 60% AKがリバーまでにワンペア以上になる確率は約60%ありました。
AKは強いハンドですが、ヒットしなかった時に扱いづらいと感じてしまいますよね。
また、よくぶつかってしまうQQとAKの勝敗の確率は、AKの勝利の確率が46%、QQの勝利の確率が54%と、ほぼ半分の確率で決まります。
ChikaAKはフロップの段階ではヒットしない時の方が多いです。
AKの扱いについてさらに勉強したい場合は、GTO Wizardでトレーニングを積みましょう!HUDとは何ですか?
HUDとは、ヘッズアップディスプレイの略で、ポーカーのスタッツデータのことです。
ポーカーアプリなどには搭載されていることも多く、自身のプレイを見直したり、相手のデータを見て、どんなプレイをするのか分析することができます。
例えばVPIPが何%なのか、3bet率が何%なのかなどが分かります。
標準的なVPIPや3bet率がどのくらいなのかについてはポーカーのスタッツの記事で書いています。
ポーカーのスタッツって何のこと?|種類・適正値について解説 – オンラインカジノ日本語サイト情報ならPok…目次 ポーカーのスタッツとは ポーカーのスタッツの情報一覧 VPIP(Voluntarily Put Chips In Pot %) PFR(Pre Flop Raise) 3bet% Fold to 3bet Flop [……オンラインカジノ日本語サイト情報…
Chika自分や相手のHUD(スタッツ)を確認しながらポーカーをプレイしたい人は、KKPOKERがオススメです。
ポーカーの下振れとはなんですか?
ポーカーでは、運や確率が絡むゲームのため分散が激しく上振れや下振れといった不可抗力の流れが起こることがあります。
下振れとは、期待値的には正しいアクションをしているのにも関わらず勝負に負け続けてしまうことであり、長期間ポーカーをプレイしていると下振れ期間は必ずやっていきます。
下振れの対処法としては、下振れても耐えれるバンクロールを構築しておくことやメンタルを常に一定でプレイすることが挙げられ流でしょう。
Chikaポーカーはいかに冷静でいられるかもとても大事です。
バンクロールのプレッシャーを感じないレートでプレイするのがおすすめです。ポーカーで一番強い組み合わせは?
ポーカーで一番強い組み合わせは「ロイヤルフラッシュ」です。
日本では「ロイヤルストレートフラッシュ」と呼ばれることも多くあります。
10・J・Q・K・Aをを同じスート(マーク・絵柄)で揃えた役のことで、ポーカーで最強のはハンドです。
スート同士の力の差はなく、万が一ロイヤルフラッシュを2名のプレイヤーが出したら、その勝負は引き分けとなります。
一番強いストレートは?
ポーカーで一番強いストレートは「A ・K・Q・J・10」です。
逆に一番弱いストレートは「5・4・3・2・A」です。
やや意外かもしれませんが「6・5・4・3・2」ではありません。
ガットショットが引ける確率は?
ポーカーのガットショットとは、ストレートドロー(あと1枚でストレートになるハンド)の一種です。
そのあと1枚が「中間の数字」である場合にガットショットといいます。
中間の数字なので「インサイドストレートドロー」とも呼ばれます。
(外側の数字が足りない場合は「アウトサイドストレートドロー」と呼ばれます)
例えば「5・6・8・9」が揃っている場合は、中間の7が抜けているので、ガットショットです。
上のケースでは、7でなく6や8が抜けている場合もガットショットになります。
ガットショットでは1枚の数字を引く必要があり、それを引ける確率はターンの時点で約8.5%、リバーの時点で約16.5%です。
アウトサイドなら右側・左側の両方のカードで揃うため、確率はガットショットの2倍になります。
ポーカーの確率計算機はどこで手に入る?
ポーカーの確率計算機は、GGPokerなどのオンラインポーカーが提供しています。
GGPoker以外では、Amazonで「ポーカー成役確率計算機」というアプリも提供されています。
また、iPhoneの場合はApp Storeで「ポーカー勝率計算」というアプリもインストールできます。
ポーカーでブタが出る確率は?
ポーカーでブタ(ハイカード)が出る確率は、17.41%です。
これはリバーまでの確率ですが、リバー以前のラウンドであればまだ揃っていなくてもブタではないため、リバーでの確率が重要となります。
ポーカーでAが配られる確率は?
スターティングハンド(最初の手札、プリフロップの手札)でAを1枚引く確率は15.3%です。
Aを2枚(AA)引く確率は、0.45%です。
【参考】ポーカーの確率|KKポーカー
ポーカーの確率に関するまとめ
この記事では、ポーカーの確率について解説しました。
ポーカーは、確率という数学的な要素が大きくかかわってくるゲームですが、ある程度確率を暗記しておけば、初心者でもあらゆる場面で正しい判断ができます。
この記事で簡単な確率を覚え、さらに細かい確率や期待値を学びたい人はGTO Wizardで学習してみましょう!
また、ネットカジノでオンラインカジノのおすすめサイトをまとめています。併せてチェックしてみてください。
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