- ポーカーでお金を稼ぐにはどうすればいいのか
- ポーカーでお金を稼ぐメリット・デメリット
- ポーカーでお金を稼ぐことができるのはどういう人か
近年、youtubeでポーカーをしている日本人の配信を多く見かけるようになりました。
その様子をみて始めてみた人も多いです。
中には「プロポーカープレイヤー」としてポーカーで生計を立てている人もいるようです。
本当にそのようなことは可能なのか?と思っている人もいることでしょう。
この記事では、ポーカーでお金を稼ぐといことについて、どうすればいいのか、メリット・デメリット、どういう人に向いているのかを整理してお伝えいたします。
【結論】上手くなればポーカーは稼げる

最初に結論ですが、ポーカーのスキルを高め、上手くなればお金を稼ぐことができます。
ポーカーは勉強すれば上手くなれるゲームです。
勉強した人としていない人では、長期的にみた勝率や期待値が明らかに異なります。
また、ポーカーには冷静な判断力やリスク管理の能力も求められるため、座学だけでなく、対人戦の経験を積むことも重要です。
熟練したプレイヤーは、テーブルでの勝率を高め、長期的には収益を上げることが可能です。
ポーカーのスキルを高め、上手くなればお金を稼ぐことができます。

楽しいゲームをやってお金まで稼げるなんて夢のようですよね。
誰しも一度はプロポーカープレイヤーの道を検討してみたことがあるのではないでしょうか。
ポーカーでお金を稼ぐメリット

なんとなく「ポーカーでお金を稼げたらいいな」と思うことはあれど、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
プロポーカープレイヤーの経験談からご紹介します。
- 趣味を仕事にできる
- 時間に縛られずに生活できる
- 海外の人と仲良くなれる
趣味を仕事にできる
ポーカーは多くの人にとっては趣味であり、ゲームとしてシンプルに楽しいものです。
しかし、お金を賭けることができる以上、収支をプラスにすることを継続できてしまえば、稼ぎの手段となります。
すなわち、それを仕事として生活することもできます。
実際、プロのポーカープレイヤーは、長年の経験と研鑽によって、継続的に収入を得続けています。
趣味の延長で上達し、ポーカーでお金を稼げるようになれば、仕事にまで発展。
「趣味を仕事にできる」というメリットがあります。
時間に縛られずに生活できる
ポーカーのプレーによってお金を稼ぐための条件は、ポーカーをすることのみです。
ポーカールームで卓が立っていれば、何時から何時まで稼働しても良いので、時間に縛られることがありません。
当然、締め切りもないので、自分の都合でお金を稼ぐことができると言えます。
数週間をお休みとして観光し、ある期間はポーカーを集中してプレーするとか、ポーカーがプレーできる国を転々としながら生活するとか、時間に加え場所も自由になりますね。

調子の良し悪しで稼働時間を調整できるのもメリットです。
同卓者のスキルレベルや癖を見て、長く稼働したほうがいいかを判断するのもスキルのひとつといわれています。
海外の人と仲良くなれる
ポーカーでお金を稼げるようになったら、長くポーカーをプレーすることになります。
すると、同じようにポーカーを長時間プレーする人と何度も同卓することがあることでしょう。
日本のアミューズメントカジノにおいても、ポーカーで知り合って仲良くなったという人がたくさんいます。
海外でも同じで、顔を合わせてテーブルトークを交わせば自然と仲良くなります。
最初は外国語がわからなくてもポーカーを共通言語にコミュニケーションを取れるようになれば言語学習にもつながりますし、よりポーカーの学びを得ることもできるはずです。
共通の趣味が明確な状態で知り合いになれるので、海外の人と仲良くなりやすいです。
国際交流会などで知り合っても長く友人関係が続くほど仲良くなるのは難しいですが、共通の趣味、ポーカーがあれば話題に事欠きません。
ポーカーでお金を稼ぐデメリット

ポーカーでお金を稼ぐ生活に切り替えれば、当然デメリットやリスクも生じてきます。
ポーカーのアクションと同様、変化のメリットデメリット両面を見据えて行動することが大切です。
- 分散が激しい
- 休むと収入が無くなる
- 海外で暮らす必要がある
- 初期資金が必要
分散が激しい
ポーカーには、上手い下手があり、上手なプレイヤーは勝ち続ける傾向があります。
しかし、確率に支配されているゲームである以上、分散によって大きく勝つこともあれば大きく負けることもあります。
ですので、月にいくら稼げるのかわかりません。
お金の計画を立てるのは難しいです。
ひどいバッドビートを受けたときやテーブルに恵まれなければマイナスの月だってあり得ます。
確率で勝敗が決まるので、一喜一憂してると精神面も疲れてしまうでしょう。
焦ってプレーしたらより状況が悪くなることは想像に容易いですし、ポーカー経験者なら痛いほどご存じなのではないでしょうか。

「勝って兜の緒を締めよ」ということわざがあります。
これができる人はプロポーカープレイヤーが向いているかもしれません。
休むと収入が無くなる
当然ですが、ポーカーで稼ぐということは、ポーカーをしていない時間ではお金を稼いでいません。
一般的な会社員であれば風邪で休む日があっても有給休暇によって給料をいただくことができます。
しかし、ポーカーを稼ぎ口にしている人には有給休暇はありません。
休んだ日は収入0円が確定します。かといって、体調不良の中で稼働してもマイナスになるかもしれないです。
海外で暮らす必要がある
日本国内でポーカーをお金を賭けてプレーすることができる場所はありません。
ポーカーでお金を稼ぐ条件として、海外暮らしが必須となります。
旅行が好きな人であっても、異国の地で長期間滞在することのは大変なはずです。
食・人・文化・生活と何もかもが日本と違うのはストレスが大きいです。
日本にいる友人や家族と離れて暮らすことは、少なくとも最初はつらいものかと思います。
初期資金が必要
ポーカーは持ち金を賭けあってお金を動かしますので、初期資金が必要です。
先ほど述べたように、分散もありますので、レートにもよりますが、数十万円では全然足りないことが想像できます。
ある程度まとまったお金を準備してからの挑戦になります。
多ければ多いほど心にも余裕は生まれますが、それでプレーが変わってくるのは良し悪しがあります。
計画時点から冷静さを欠かさずに考えて準備することが必要です。
ポーカーで稼ぐまでの3ステップ

実際にポーカーで稼ぐとしたらどういう段取りになるのか、大まかにご紹介します。
- ポーカーの基礎を学ぶ
- ポーカーツールなどを用いてレベルを上げる
- 海外でポーカーをプレイして稼ぐ
ポーカーの基礎を学ぶ
何事もまずは基礎と呼ばれていることを学習する必要があります。
ポーカーのプレー研究においては多くの場合、プリフロップを覚えることから始まります。
どのポジションからだとどのようなハンドレンジで参加しているのか、知識を獲得しておく必要があります。
このプリフロップの知識をもとにフロップ以降のアクションをハンドレンジで考えるようにするのです。
また、書籍がいくつかありますので理論的側面や、ポーカー界の偉人の思考を知り、理解を深めるのも必要でしょう。
将棋で言えば「定石」とされるような動きもあるので、よく知られているパターンを覚えることも基礎のうちとして学んでおくべきです。
ポーカーツールなどを用いてレベルを上げる

ポーカーへの理解を深め、レベルを上げるにはポーカーツールを使用することが必須です。
pio solver、GTO Wizard、GTO solverなど、いくつかポーカーツールがあります。
それらを使い、合理的なアクションやベットサイズを研究すれば、より期待値の高いプレーができるようになるのです。
こうしたポーカーツールには、トレーニングモードが搭載されている場合があります。
これを使用して、より合理的なプレイを練習することができます。

ポーカーコミュニティに参加するのはとてもおすすめです。
他のプレイヤーと情報を共有したり、意見交換をすることで、自分のプレイを向上させることができます。
自習だけでは効率が良くないです。
海外でポーカーをプレイして稼ぐ
しっかりスキルアップができたらあとは実際にプレーして稼ぎます。
とはいえ、いきなり生活を意識するのでなく、旅行として数日間滞在し、経験値を積むべきです。
よくいわれるのは、国や時間帯で他プレイヤーの特徴が異なるということです。
こういった差異を知り、適切にアジャストして収支プラスにできる日を増やしていけたらプロポーカープレイヤーとしての生活がみえてきます。
【まとめ】ポーカーで稼ぐことについて

この記事はポーカーでお金を稼ぐ方法やメリット・デメリットについて説明しました。
ポーカーでお金を稼ぐメリットとして、趣味を仕事にできる、時間に縛られずに生活できる、他のプレイヤーと仲良くなれる点が挙げられます。
デメリットとして、分散が大きく、休むと収入が得られない、海外で暮らす必要がある、初期資金が必要という点を挙げました。
ポーカーで稼ぐためのステップは、ポーカーの基礎を学び、ポーカーツールを活用してスキルを向上させ、最終的に海外でポーカーをプレイして収入を得るというプロセスです。
ポーカーはスキルのゲームであり、継続的な学習と経験が重要です。
ポーカーで稼ぐためには、長期的な計画と努力が必要です。
それでも分散によって辛い思いもします。相当な覚悟がいることでしょう。