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- ブラックジャックのカウンティングとは何か知りたい
- ブラックジャックのカウンティングのやり方を知りたい
- ブラックジャックのカウンティングの種類やコツを知りたい
ブラックジャックの必勝法・攻略法の一つとして広く知られている「カウンティング」。
ブラックジャックの勝率を高めたいのであれば、避けては通れない手法の一つです。
本記事では、ブラックジャックのカウンティングの仕組みややり方、種類やコツなどを解説します。
ブラックジャックのカウンティングとは
ブラックジャックのカウンティングとは「テーブルに出たカードを記憶し、その後に配られるカードを予測する」という手法です。
カウンティングはブラックジャック以外のゲームでも用いられる手法で、特にポーカーのカウンティングが広く知られています。
当然ながら、次に出るカードを予測できればブラックジャックのゲームでの判断は非常に有利になります。
ブラックジャックのカウンティングについて理解するためには、ブラックジャックのルールを知っている必要があります。
ルールについては「ブラックジャックのルール・遊び方」の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
ブラックジャックのカウンティングのやり方
ブラックジャックのカウンティングでは、カードを以下のように点数分けします。
カウント | カードの数字 |
---|---|
プラス1 | 2・3・4・5・6(ローカード) |
プラスマイナス0 | 7・8・9(ミドルカード) |
マイナス1 | 10・J・Q・K・A(ハイカード) |
この点数分けをした上で、ディーラーや他のプレイヤーに配られたカードを覚えて「これまでに出た全てのカード」の点数をカウントします。
このカウント結果によって、次の項目で説明する内容がわかるため、その内容に合わせた行動を取ります。
ブラックジャックのカウンティングでわかること
ブラックジャックのカウンティングのやり方のポイントは、以下の通りです。
- カウンティング結果がプラスの場合
- カウンティング結果がマイナスの場合
- カウンティング結果が±0の場合
カウンティング結果がプラスの場合
カウンティング結果がプラスの場合、ローカード(数字が小さいカード)が多く場に出ています。
ということは、これから配られるカードの中に「10・J・Q・K・A」などの大きな数字のカードが多く含まれています。
Aは「11」でなく「1」ともカウントできますが「10・J・Q・K」については「10」としかカウントできません。
そのため、10が出ることでディーラーが21を超える「バースト」になり、プレイヤーが勝てる確率が高くなります。
そのため、カウンティング結果がプラスの場合は、プレイヤーに有利な状況です。
結果がプラスになったら、ヒット(カードを続けて引く)や、ダブルダウンなどのアクションで積極的に勝負しましょう。
カウンティング結果がマイナスの場合
カウンティング結果がプラスの場合、ハイカード(数字が大きいカード)が多く場に出ています。
ということは、これから配られるカードの中に「2・3・4・5・6」などの小さな数字のカードが多く含まれています。
現時点で自分の合計値が21から遠く離れている場合は、不利になる可能性があります。
逆に、21に近づいている場合は10のカードでバーストする確率が低くなり、有利ともいえます。
カウンティング結果が±0の場合
カウンティング結果がプラスの場合、ハイカードもローカードもバランスよく場に出ている状態です。
そのため、これから配られるカードの数字の大きさにも偏りがなく、状況は有利でも不利でもありません。
このような状況では賭け金や賭け方を変えずにプレイを続け、様子を見ることが重要です。
ブラックジャックのカウンティング用語一覧
ブラックジャックのカウンティングの用語をまとめると、以下の通りです。
- デック
- シュー
- ディカードホルダー
デック
デックとは52枚1組のカードのセットのことです。
日本ではカードのセットのことを「デッキ」と呼ぶことが多いため、デッキというとわかりやすいでしょう。
トランプはジョーカーも含むと53枚ですが、カジノのブラックジャックではジョーカーが抜かれることが一般的です。
また、使用するのは1デックでなく、複数のデックを用いるケースが多くなります。
例えば2デックであれば同じ数字が4枚ではなく8枚になるため、カウントも変わります。
そのため、カウンティングを行う際は最初に必ずデック数を確認することが必要です。
シュー
シューとは、そのゲームで使用する複数のデックを収納するケースです。
シューから直接カードを配れることが特徴で、中にはシャッフル機能が付いている製品もあります。
形状がハイヒールに似ているため、Shoe(靴)と呼ばれるようになったとされています。
ディスカードホルダー
ディスカードホルダーとは、使用済みカード(ディスカード)を収納するケースです。
(ディスるという言葉と同じく、否定の意味の「dis」が付くことで「使わない」という意味になります)
ディスカードがどの段階で戻るかは、カジノによって異なります。
1ゲームが終わる度に戻してシャッフルするカジノもあれば、使ったゲームを記録するために保管して戻さないカジノもあります。
また、カジノによっては一度使ったカードをそのまま破棄することもあります。
ブラックジャックのカウンティングの手法
ブラックジャックのカウンティングには、以下のような手法があります。
- カジュアルシステム
- ノックアウトシステム(KOシステム)
カジュアルシステム
カジュアルシステムとは、正確に数字をカウントせず「感覚」で状況を判断する方法です。
「大きい数字のカードが多く出ている」と感じたら積極的に勝負し、「小さい数字が多く出ている」と感じたら慎重に勝負します。
正確な予測はできないものの、人間の感覚はある程度正しいため、これだけの簡単な方法でもある程度勝率を上げることができます。
「まずはカウンティングを体験してみたい」という人におすすめの手法です。
ノックアウトシステム(KOシステム)
ノックアウトシステム(KOシステム)とは、最初に「マイナス10」からカウントを始める手法です。
その後の数え方は通常のカウンティングと少し異なり、以下のようになっています。
カウント | カードの数字 |
---|---|
プラス1 | 2・3・4・5・6・7(ローカード) |
プラスマイナス0 | 8・9(ミドルカード) |
マイナス1 | 10・J・Q・K・A(ハイカード) |
通常と異なる点は「7」がミドルカードでなくローカードになっていることです。
このシステムの場合マイナス10からスタートしている分、カウントが0以上になったということは「ローカードがハイカードよりも10枚多く出た」ということです。
となれば、シューの中にはハイカードが多く残っており、ディーラーがバーストしやすく、プレイヤーが有利と判断できます。
そのため、カウント結果によって以下のように行動を決めます。
カウント結果 | 取るべき行動 |
---|---|
0以上 | 積極的に勝負する |
ー1~ー10 | ノーマル(様子を見る) |
ー11以下 | 慎重に勝負する |
マイナス10からスタートするため、カウント結果も全部10ずれますが、基本的には普通のカウンティングと同じ原理です。
ブラックジャックのカウンティングの注意点
ブラックジャックでカウンティングを行う際の注意点は、以下の通りです。
- ランドカジノ(本場カジノ)では使用禁止
- カウンティングだけで勝てるわけではない
アミューズメントカジノ(ランドカジノ)では禁止のことも
実店舗のカジノ(アミューズメントカジノ、ランドカジノ)では、ブラックジャックでも他のゲームでも、カウンティングが禁止されていることがあります。
理由は、カウンティングに優れたプレイヤーが勝ち続けること、カジノにとっては損失となるためです。
カウンティング自体はイカサマでも違法でもなく、個人の技術や能力に過ぎません。
そのため、罪に問われたりペナルティを受けたりすることはありませんが、カジノ側がプレイ禁止・入店禁止を言い渡すことは自由です。
このような措置を受けないためにも、実店舗のブラックジャックでカウンティングを行う場合は、まず店舗側に「カウンティングが禁止でないか」を確認しましょう。
カウンティングだけで勝てるわけではない
これはカウンティングに限らずどんな手法でもいえることですが「この手法だけあれば勝てる」という必勝法はありません。
カウンティングを行うことで勝率を高めることは可能ですが、確率が高まるだけであり、当然負ける可能性もあることは理解しておきましょう。
必ず勝てるわけではありませんが、カウンティングで予測を立てた上で根拠を持ってプレイすれば、仮に負けてもそのゲームから得られる経験値が多くなります。
カウンティングの目的はただそのゲームに勝つためでなく「少しでも多くの学びをそのゲームから吸収するため」でもあると考えましょう。
ブラックジャックのカウンティングはオンカジがおすすめ
ブラックジャックでカウンティングを行うのであれば、オンラインカジノ(ネットカジノ)で行うのがおすすめです。
ここでは、その理由と意識すべきポイントを以下のように分けて解説します。
- オンラインカジノではカウンティングがバレない
- 極端な賭け方はバレる原因になるため適度に調整する
- オンカジでカウンティングをするなら「ライブディーラーゲーム」
オンラインカジノではカウンティングがバレない
ブラックジャックのカウンティングは、前述の通りランドカジノ(リアル店舗)では禁止されているケースが多いです。
一方、オンラインカジノではカウンティングがバレる可能性が非常に低いため、カウンティングを実行しやすくなっています。
オンラインカジノでもカウンティングは明確に許可されているわけではありません。
しかし、ランドカジノのように雰囲気や表情からカウンティングをしているか判断できないため、運営側にバレるケースが少ないのです。
極端な賭け方はバレる原因になるため適度に調整する
「明らかにカードの内容がわかっている」というような賭け方をしていると、オンラインカジノでもカウンティングをしていることがバレる可能性があります。
具体的には「普段は少額のベット(ミニベット)で進めている」「有利になった時だけ最大ベットを行う」などです。
このような不自然な賭け方はカウンティングがバレる原因となるので、有利な状況でも不利な状況でも、賭け方を調整して普通のプレイに近づけるようにしましょう。
オンカジでカウンティングをするなら「ライブディーラーゲーム」
オンラインカジノのブラックジャックでカウンティングを行う場合「ライブディーラーゲーム」で行いましょう。
オンラインカジノのブラックジャックは、ほとんどのサイト・アプリでは「ライブディーラーゲーム」でプレイできるようになっています。
ライブディーラーゲームとは、人間の生身のディーラーさんとビデオ通話で接続し、店舗のカジノと同じようにプレイするゲームです。
リモートである分リアル店舗ほどの臨場感はないものの、実際に人間のディーラーさんとリアルタイムでプレイするため、リアル店舗に近い感覚を味わえます。
ライブディーラーゲームでは、デックやシャッフルのルールもリアル店舗と同じであるため、カウンティングが威力を発揮します。
一方、ライブディーラーでないコンピューター相手のゲーム(プログラム型)のブラックジャックの場合、1ゲームが終わる度にカードがシャッフルされます。
そのため、カウンティングを仕掛けても意味がありません。
【まとめ】ブラックジャックのカウンティング
ブラックジャックのカウンティングは、ゲームでの勝率を高める上で効果的であり、誰でもすぐ実践できるシンプルな手法です。
カウンティングを使えば必ず勝てるわけではありませんが、他の攻略法とも組み合わせることで、より有利に戦いやすくなるでしょう。
アミューズメントカジノではブラックジャックのカウンティングが禁止されていることが多いため、カウンティングを行うのであればオンラインカジノがおすすめです。
オンラインカジノの中でも、今最も人気のあるサービスの一つはStake Casino(ステークカジノ)です。
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ブラックジャックのライブディーラーゲームも多数提供されており、豊富な選択肢からプレイを楽しめるため、ぜひチェックしてみてください。