この記事のライター
Chika 27歳・ポーカー歴4年 執筆記事一覧
ライブトーナメント獲得賞金額1,500万円超
MTTが得意で年間7~8回ポーカーのために海外遠征する
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Masa 30歳・ポーカー歴2ヶ月 執筆記事一覧
転職を機に北海道から上京し、都内のアミューズメントポーカー店舗でポーカーと出会う。
初心者ながら、ポーカーの魅力を知ってから毎日勉強中
ポーカーで100万円獲得する方法
ポーカーは100万円以上の金額を稼ぐこともできる、とても人気のある一種のギャンブルゲームです。
しかし、ポーカーはただのギャンブルではなく、スキルが絡むゲームであるため、ポーカーが強い人は長期的に見ると確実に勝つことができます。
そんなポーカーでの稼ぎ方は主に3つあります。
- 国内外のトーナメント
- オンラインポーカー
- 海外でのライブキャッシュゲーム
国内外のトーナメントに参加する
ポーカーで100万円勝つ方法として、国内外のトーナメントに出場して、上位入賞を狙うのが一つの方法です。
トーナメントは最後の1人になるまで続けて、上位に行けば行くほど賞金が上がっていく仕組みになっています。
- 国内のトーナメント
- WSOP(World Series Of Poker)
- EPT(European Poker Tour)
- WPT(World Poker Tour)
国内トーナメント
国内でも、JOPT(Japan Open Poker Tour)やWPT(World Poker Tour) JAPANなど多くのポーカーの大会が開かれています。
その中でもJOPTのメインイベントでは、2024年から優勝プライズが約2,000万円に設定されているなど、大きな盛り上がりを見せています。
国内にいながらポーカーで2,000万円の賞金をもらえるなんてすごいですね。
そうなんです。
年々賞金の大きいトーナメントが開催されていて、国内のポーカーの盛り上がりを感じます。
WSOP(World Series Of Poker)
WSOPは毎年1回ラスベガスで開催される、ポーカーの世界三大大会の一つです。
毎年、世界各地からポーカープレーヤーがラスベガスに集結します。
特に、メインイベントは参加費10000ドルにもかかわらず、2023年にはエントリー数が1万を超えるなど過去最大規模の大会となりました。
2023年のメインイベントの優勝賞金は約17億円でした。
WSOPは世界大会の中でも最も優勝賞金が高くなっています。
2024年大会もメインイベントの参加人数が1万人を超えて過去最大となったそうです。
EPT(European Poker Tour)
ポーカーの世界三大大会の一つで、2004年から開催されているヨーロッパ最大規模のポーカートーナメントです。
一年に数回ヨーロッパ各地のカジノで開催され、多くのポーカープレーヤーが集結します。
メインイベントの優勝賞金は1億を超えます。
EPTは一年で数回しか開催されないため、メインイベントを優勝するのが非常に難しくなっています。
WSOP,EPTのメインイベント,WPTのメインイベントを優勝することをトリプルクラウンと言います。
プレーヤーのレベルや開催回数が理由でEPTが一番難しいと言われています。
ちなみに日本人でWPTのメインイベントを優勝したことがあるのは横澤真人さんだけです。
WPT(World Poker Tour)
WSOP、EPTと並んで世界三大大会に数えられるトーナメントです。
一年に数回、世界各国で行われていますが、特に12月にラスベガスで行われるWPT World Championshipは一番大きなWPTの大会になります。
国内でもWPT TokyoやWPT Osakaが行われていて、2023年のWPT TOKYOでは優勝プライズが3000万円と、非常に大規模な大会になっています。
WPTにはメインツアーとPrimeがあり、メインツアーはバイインや賞金額が高額に設定されています。
トリプルクラウンに数えられるためにはメインツアーを優勝しなければいけません。
オンラインポーカーをプレーする
オンラインポーカーでは毎日、キャッシュゲームやトーナメントがプレーできるので、100万円以上の賞金を手に入れるチャンスがたくさんあります。
また、この章では主なオンラインポーカーアプリを3つ紹介します。
- KKPoker
- StakeCasino
- GGPoker
KKPoker
- 多言語サポートが充実している
- 初心者が多く稼ぎやすい
- 特典をもらえるクラブ制度がある
- 最大$1,000初回入金ボーナス
- $100初回入金特典
- 期間限定ボーナス
- 銀行振込/クレカ/仮想通貨/公式入金代行/電子決済…etc
1番おすすめのオンラインポーカーはKKポーカー(KKPoker)です。
KKPokerはマン島のライセンスを取得した安全性の高いオンラインポーカーアプリでです。
初心者の多いアプリのため、一番稼ぎやすいと言われているアプリで、「100万円以上稼ぎたい」と考えている方に非常におすすめです。
KKPokerには「クラブ」という機能が存在し、クラブに所属していると、それによってレーキバックなどのさまざまな特典を受けることができます。
私のおすすめは「ポーカー道場」というクラブで、登録するだけで$5もらえるので無料で始められます。その他KKPokerのおすすめクラブはこちらの記事をご参考ください。
Stakeカジノ(StakeCasino)
- 完全分散型の高度なRNGを採用している
- モバイルでプレーできる
- 仮想通貨でプレーできる
2番目におすすめのオンラインポーカーはStakeCasinoです。
ステークカジノでは、オンラインポーカー以外にもスポーツベットやオリジナルのカジノゲームをプレイすることができます。
また、登録時にボーナスコードを入力することでさまざまな特典を受け取ることができます。
GGPoker
- トーナメントが充実している
- 分析ツールを無料で使える
- 世界大会に出場できる
- 最大$1,000初回入金200%ボーナス
- 最大$100Spin&Goldチケット+現金
- ミッションボーナス
- ログインボーナス
- 銀行振込/クレカ/電子決済/公式入金代行/仮想通貨…etc
GGPokerは世界で最もプレーされているオンラインポーカーです。
毎日多くの種類のトーナメントが開催されていて、自分のレートに合ったゲームに参加することができます。
プロポーカープレイヤーである池内一樹(ひゃっほう)さんと實近菜那(ななちゃら)さんが日本チームのGGPokerのアンバサダーを務めています。
GGPokerはトーナメントが他社のオンラインポーカーよりも充実しています。
海外でキャッシュゲームをプレーする
ポーカーをプレーするなら、やはり海外のカジノが環境としてはとても良いです。
ポーカープロはキャッシュゲームで生計を立てている人が多く、高いレートに行けば行くほど、プロの割合が高くなります。
ここからは、キャッシュゲームで稼ぐのにおすすめな国・地域を紹介していきます。
韓国
韓国にはパラダイスシティやウォーカーヒルなどのカジノがポーカーを打てるスポットとして有名です。
レートはほとんどが1-3で、2-5は立たないこともあります。
チェジュ島やソウル市内のホテルやカジノでは一年に数回ポーカーの大会が開かれており、それに出場するために韓国を訪れる人もいます。
移動費や生活環境を考慮すると初めて海外でポーカーをする人は韓国がおすすめです。
韓国は国内から近いから初めての人は良いかもしれませんね。
韓国は国内からもとても近く、日本人が多くいるので助けてくれるかもしれません。
韓国のおすすめカジノについて別の記事で紹介しています。
マニラ
フィリピンのマニラにはリゾートワールドやオカダマニラなど、大きなカジノリゾートがあります。
国内からも飛行機で4時間から4時間半くらいで行けるので、アジア人にはおすすめのポーカースポットの一つです。
レートは主に1-3が多いですが、たまに2-5が立ちます。
マニラは地元の人の割合が韓国よりも高く、レベルはあまり高くなかった印象です。
私の場合はカジノのご飯を食べていたので現地のものについてはわかりません。
生物は食べない方が無難だと思います。
ラスベガス
ラスベガスにはとても多くのカジノがあり、ポーカールームがあるカジノも多いです。
特にベラージオやシーザーズパレスはストリップの中心に位置していて、多くの観光客で賑わっています。
1-3の低レートから20-40などのとても高いキャッシュゲームまで、様々なレートが立っています。
1-3や2-5くらいのレートなら卓が開かないといった心配がなく、24時間ポーカーが打てる環境が整っています。
やっぱりラスベガスがポーカーするなら一番良いんですか?
ラスベガスが一番おすすめです。
常にプレーできる環境やプレーヤーのレベルを考えると資金や時間に余裕のある方はラスベガスに行くと良いでしょう。
デイリートーナメントは毎日カジノで開かれていますし、WSOPやWPTなどの大きな大会も一年に何度も開かれています。
トーナメントに参加してみたい人はその時期に合わせていきましょう。
ロサンゼルス
ロサンゼルスには世界最大のポーカールームである、コマースカジノがあったり、キャッシュゲームをYoutube配信しているバイシクルカジノがあります。
他にもポーカーを打てるカジノが多くあり、国内からポーカーをするためにロサンゼルスに行くという人もいます。
また、ラスベガスのカジノと同様に1-3の低レートから20-40などのハイレートが立っています。
ロサンゼルスはポーカーのレベルがとても低いと言われています。
経費は高いかもしれませんが、稼ぐことができる額は他の国・地域よりも高くなります。
5-10や5-5のレートがおすすめです。
他の国・地域よりもレベルが低く、ディープスタックのため、多く稼げます。
マカオ
マカオは中国の特別行政区で、多くのカジノがあることから、「アジアのラスベガス」と呼ばれています。
マカオもまた、ラスベガスと同じようにカジノを中心にできている街であり、24時間を通してポーカーをプレーすることができます。
ウィンやベネチアンがポーカーができるカジノとして有名です。
マカオの最低レートは50-100香港ドルで、アメリカの5-10にあたるレートです。
マカオのキャッシュゲームは他の地域と比べて、レートが高く設定されています。
他の地域よりも最低レートが高くなっているため、より多くの資金が必要になります。
プレーする期間にもよりますがレートの2000bbくらい必要です。
資金には余裕を持ってプレーしましょう。
ポーカーで1億円以上を獲得している人
ポーカー界には多くの賞金を獲得している人が多くいます。
その中でも今回は世界的に有名な3人のレジェンドと、日本で一番有名なプレーヤーの紹介をしたいと思います。
- Daniel Negreanu(ダニエル・ネグラヌ)
- Phil Ivy(フィル・アイビー)
- Chris Moneymaker(クリス・マネーメーカー)
- 横澤真人(よこさわまさと)
Daniel Negreanu(ダニエル・ネグラヌ)
彼は、カナダ出身のプロポーカープレーヤーで獲得賞金総額は約81億円となっています。
彼はポーカーをしながらトークで相手から情報を引き出すのが得意で、とてもエンターテインメント性のあるプレーヤーです。
このようなプレースタイルから彼はとても人気があるプレーヤーです。
上記で紹介したGGPokerのアンバサダーを務めています。
世界で最も有名なプレーヤーの1人で、映画にも出演したことがあります。
Phil Ivy(フィル・アイビー)
フィル・アイビーはポーカー界のタイガーウッズと呼ばれているくらい偉大なプレーヤーです。
彼の獲得賞金総額は約65億円です。
オンラインやライブ、キャッシュゲームなど、全てのゲームに精通していた彼は、オールラウンダーとして長い間、ポーカー界の第一線にいました。
上記で紹介したWPTGlobalの公式アンバサダーを務めています。
2023年のWPT Tokyoの際に来日し、会場にいた多くのアジア人プレーヤーが歓喜に沸いていました。
Chris Moneymaker(クリス・マネーメーカー)
彼の獲得賞金総額は約11億円です。
彼は2003年WSOPメインイベントにて、86ドルのサテライトに通過して出場し、優勝、そして賞金250万ドルを手に入れました。
世界のポーカーブームの火付け役となった人物として知られています。
世界でポーカーブームが起きているのは、彼がWSOPメインイベントで優勝したことが始まりでした。
名前がこのために生まれてきたという名前をしていますね。
横澤真人(よこさわまさと)
彼は、日本のプロポーカープレーヤー兼Youtuberで、獲得賞金総額は約1億円です。
彼のYoutubeを見てポーカーを始めたという人も多く、国内のポーカー界の発展に大きく貢献しています。
彼のYoutubeチャンネルである「世界のヨコサワ」の登録者数は約92万人で、ポーカー系のYoutubeチャンネルの中では世界一の数を誇っています。
2023年WSOPメインイベントで日本人最高位となる45位になりました。
ポーカーで100万円以上勝つためのポイント
ポーカーで勝つためには、まず基本的な戦略やルールを理解しなければいけません。
ポーカーはよくギャンブルと言われますが、実はスキルが必要なゲームであり、実力がついてくるとゲームに勝つ確率を上げることができます。
この章では、ポーカーで100万円勝つために必要なことについて紹介していきます。
- 基本的なルール・戦略を覚える
- 実際にプレーをして経験を積む
- GTOを使ってプレーを解析する
基本的なルール・戦略を覚える
ポーカーには基本的なルールや戦略が存在しています。
ポーカーはとても複雑なゲームで自分のハンドや相手のアクションによって、自分のアクションを変えなければなりません。
特に、プリフロップでのアクションの精度はとても重要なので、最初はプリフロップから勉強すると良いです。
実際にプレーして経験を積む
ポーカーは実際にプレーすることによって、見えてくるものがあります。
自分のプレースタイルや、相手がどういったプレーヤーであるかを見極めるのはプレーヤー自身です。
ポーカーで勝つためには、実戦経験を増やし、自分自身を理解して、相手のプレースタイルも理解することが必要になります。
実践経験を積むことで相手の特徴・テルを掴むことができるようになります。
ポーカーのテルについてPokerChoiceが詳しく説明しているのでぜひ参考にしてみてください。
GTO(Game Theory Optimal)を使ってプレーを解析する
GTOは相手に搾取されない戦略のことです。
GTOを使うことによって、どのくらい自分のプレーがGTOから離れているかを確認することができます。
また、GTOを用いて勉強することによって、相手がどのくらいGTOから離れているかがわかるため、相手をエクスプロイトすることにもつながります。
主なGTOツールとして、GTO Wizardがあります。
GTO Wizardはポーカーをプレーしていて、わからなかったスポットを学習したり、トレーニング機能を使って選択したシチュエーションを練習することができます。
世界のヨコサワさんの動画でGTO Wizardの使い方を解説してくれています。
ステークスを駆け上がる
キャッシュゲームで稼ぐ場合、ずっと低いレートで打っていては、100万円勝つのにかなりの時間がかかってしまいます。
低いレートである程度勝てるようになったら、少しずつ座るレートを上げていきましょう。
レートを上げる基準としては大きく以下の2つを満たしていれば良いとされています。
①今のレートで3bb〜5bb/100hand 以上稼げている
②バンクロール(資金)が2,000bb分以上ある
例えばあなたは、1-3のレートでウィンレート4bb/100hand稼ぐことができており、ポーカーに使える資金が$5,000あるとします。
2-5のレートに上げたいと思った場合、2,000bbは$10,000必要となるので、この場合2-5にレートを上げるのは難しいと判断できます。
ポーカーをプレーする際の注意点
ポーカーはお金をかけてプレーするゲームであるため、リスクを背負ってプレーしなければなりません。
その際に気をつけるべき注意点についてこの章では説明していきます。
- 無理に高いトーナメントに出場しない
- レベルのあっていないキャッシュゲームに座らない
- 勉強を怠らない
- メンタルを常に冷静に保つ
無理に高いトーナメントに出場しない
トーナメントはとても分散が激しいゲームです。
トップで活躍しているプロでも10回連続でインマネできないということもあります。
そのため、無理に高いトーナメントに出場して、お金がなくなってしまうという人もいます。
ポーカーで長く活躍するためには、特に分散の激しいトーナメントではバンクロールを管理することがとても重要になります。
キャッシュゲームをメインにプレーするプロが多いのは、トーナメントの方がキャッシュゲームより分散が激しいからですね。
キャッシュゲームをプレーしたいた方が稼げるならなんでプロはトーナメントをプレーしているんですか?
トーナメントで優勝することは賞金だけではなく、とても名誉のあることです。
キャッシュゲームでいくら勝っていてもトーナメントで勝つ人の方が有名になります。
レベルの合っていないキャッシュゲームに座らない
キャッシュゲームをプレーする際には、自分でレートを選びテーブルに座ることができます。
レートは$1-3という低レートから$50-100などの高レートのゲームまで多くあります。
キャッシュゲームに座る際も、自分のバンクロールを考えて座る必要があります。
また、キャッシュゲームではプロが多く座っているレベルの高いテーブルを避けることができます。
なるべく、強い人が多いテーブルを避けてキャッシュゲームを打つことは、自分のウィンレートを上げることにつながります。
私はキャッシュゲームに座る際に最低でも1000bb以上の資金がある状態でテーブルに座るようにしています。
1万ドルが資金であるなら5-10以上のレートのキャッシュゲームには座らないようにしています。
勉強を怠らない
ポーカーで勝つためには、勉強することをやめてはいけません。
ポーカーの戦略はとても複雑で、日に日に変化しています。
常に勝ち続けるためには、勉強をし続けて新しいものを取り入れる必要があります。
実際にプレーすることも大事ですが、ポーカーで勝つためには、GTOツールなどを使って勉強することもとても重要な要素の一つです。
メンタルを常に冷静に保つ
メンタルが安定していないとポーカーで勝つことは難しいです。
いつも以上にコールしてしまったり、いつも以上に弱いハンドで参加してしまったりしてチップを失う機会が増えてしまいます。
チップが減っている時こそ冷静に落ち着いてポーカーをプレーするようにしましょう。
プロでもメンタルが正常でなければミスを犯してしまう可能性が上がります。
ポーカーで100万円以上稼ぎたい人からのよく聞くQ&A
ポーカーをプレーしてお金を稼ぎたいと考える人の中には、まだわからないことが多いという人もいるかもしれません。
この章では、そんな人ためによくある質問について答えていきます。
ポーカーで100万円以上稼ぎたい人からのよく聞くQ&A
- トーナメントで優勝するとどのくらいの賞金がもらえるの?
- 世界のトッププロはどのくらいの賞金を獲得してるの?
- ポーカーで稼いだお金の税金はどうなるの?
- ポーカーで日本人が4億獲得したのはいつですか?
- ポーカーの税金はいくらですか?
- ポーカーの最高参加費はいくらですか?
- ポーカー大会で賞金が出るのは違法ですか?
- 世界のヨコサワの賞金額はいくらですか?
トーナメントで優勝するとどれくらいの賞金がもらえるの?
出場するトーナメントによって異なります。
トーナメントの賞金はそのトーナメントのエントリー数やエントリー額によって大きく異なります。
優勝賞金の例を出すと、2023年のWSOPメインイベントは約17億円、2023年のEPTバルセロナのメインイベントは約2.5億円、2023年のWPT World Championshipのメインイベントは約8億円でした。
国内のトーナメントでは、2023年WPT Tokyoのメインイベントが約3000万円、2024年JOPT Tokyo#1のメインイベントが約2000万円でした。
世界と比べると規模は劣りますが、国内にいてこの賞金がもらえるのはとても魅力的ですね。
WSOPメインイベントの優勝は賞金だけでなく、とても名誉のあることです。
国内のトーナメントでも入賞すると現金がもらえるの?
国内のトーナメントでは主催者によって異なりますが、賞金として貰える場合と、「選手契約」の業務委託費として貰える場合の2種類があります。
選手契約の場合は、海外のトーナメントに出場するための遠征補助費としてのお金になるので、トーナメントレジスト時のレシートや、航空券・ホテルなどの領収書が必要になる場合もあります。
誓約書を書けば先に入金してもらえる場合もあるため、入賞したら運営側に確認しておきましょう。
世界のトッププロはどのくらいの賞金を獲得しているの?
世界には数十億もの賞金をポーカーだけで稼いでいるプロが多く存在しています。
世界で最も獲得賞金が多いプレーヤーはBryn Kenneyで約100億円です。
日本人ではOya Masashiさんの約11億円が一番多くなっています。
ポーカーだけで100億円も稼いでしまうなんてとても夢がありますね。
獲得賞金ランキングはこちらのサイトに載っています。
ポーカーで稼いだお金の税金はどうなるの?
オンラインでもライブでも、賞金を獲得した額によって、税金を払わなければなりません。
継続してプレーする場合でも、一時的にプレーする場合でも、50万円以上の利益が出た場合に雑所得や一時所得として税金が発生します。
ポーカーにも税金は発生します。
ちゃんと払うようにしましょう。
ポーカーで日本人が4億獲得したのはいつですか?
ポーカーで日本人プレイヤーが4億円を獲得したのは、2023年12月3日です。
獲得したのはMasashi Oyaさん(オオヤ・マサシさん)で、正確な金額は約4億2300万円($2,940,000)です。
獲得した大会は世界最大のポーカー大会であるWorld Series Of Poker (WSOP/ワールドシリーズ・オブ・ポーカー)です。
WSOPでの日本人優勝者はオオヤさんで9人目で、金額はオオヤさんに及ばなくとも、過去に同レベルの優勝を果たしたプレイヤーの方々が8名存在します。
この優勝でオオヤさんの生涯獲得賞金は約8億円となり、日本人プレイヤーの歴代1位となりました。
2位のTsugunari Tomaさんに対しても約2倍の差をつけています。
【参考】世界最大のポーカー大会で日本人が優勝 獲得賞金は4億超|PR TIMES(一般社団法人・日本ポーカー連盟)
ポーカーの税金はいくらですか?
ポーカーの税金がいくらかは、稼いだ金額によって異なります。
年に数回プレイする程度であれば、ポーカーの収入は「一時所得」に分類されます。
一時所得は年間50万円までは非課税ですが、50万円を超えた分は課税対象です。
ただし、超えた分を「÷2」するので、たとえば30万円超えた(トータルで80万円稼いだ)場合は、半分の15万円で税金が計算されます。
一時所得は、会社員やフリーターの方であれば給与所得、個人事業主の方であれば事業所得など、メインの収入と合算して所得税・住民税を計算します。
そのため、税率は5%~45%で、実際の税額がいくらになるかは、ポーカーで稼いだ金額とメインの年収の両方で決まります。
ポーカーの最高参加費はいくらですか?
ポーカーの歴代最高の参加費は1億円です。
これは2014年に開催された、「ワールドシリーズオブポーカー(WSOP)2014」での参加費です。
この大会では56人が参加し、優勝者の賞金は約20億円でした。
1人の参加費1億円から約1130万円がチャリティに寄付されるという仕組みでもありました。
優勝したのは、プロのポーカープレイヤーで元マジシャンの、Antonio Esfandiariさんです。
【参考】参加費なんと1億円! 史上最大のポーカートーナメントがラスベガスで始まる|ねとらぼ
ポーカー大会で賞金が出るのは違法ですか?
日本国内で開催する場合、ポーカー大会で賞金が出るのは違法となる可能性が高いです。
「参加者が技能や成績の優劣を競って財物や財産上の利益の得喪を争う」というのが、刑法185条で定められている「賭博」行為の定義です。
ポーカーの大会は参加者から参加料を集め、そこから賞金を出しているため、該当する可能性が高いといえます。
ただ、上記の定義ではたとえば「1人5,000円の参加費で20人集め、賞金10万円のラップバトルを開催する」というよくある形式でもNGとなります。
そのため、上記の定義に加えて「競う種目が一般的にギャンブルと認知されているか」にもよるでしょう。
ポーカーは確実にギャンブルと認知されているため、賭博行為と見なされます。
では、実際に国内で開催されている大会はなぜ問題ないのかというと、まずお金は「スポンサーが出している」ためです。
参加者が支払う参加費は、会場使用料などのコストのみに当てています。
(これなら皆で楽しむパーティーという形式になります)
そして、プライズは現金として渡されるのではなく、国際大会の出場権プラス渡航費・宿泊費などの形で渡されます。
これなら賞金ではなくスポーツなどでも見られる「強化合宿」のようなもので、賭博ではなく純粋な娯楽と認められるわけです。
世界のヨコサワの賞金額はいくらですか?
世界のヨコサワさん(横澤真人さん)の生涯獲得賞金額は、2024年6月時点で1,632,695ドル(約2億4,000万円)とされています。
また、2024年12月30日時点で直近の大会では、2024年11月11日にラスベガスで開催された『NAPT Las Vegas 2024』で6位に入賞し、賞金155,550ドルを獲得されています。
【まとめ】ポーカーで100万円獲得する方法
この記事では、ポーカーで 100万円稼ぐ方法について紹介しました。
日本にはまだカジノがないため、あまり一般的ではないかもしれませんが、アメリカではポーカープロが人気の職業の一つであると言われています。
ポーカーで100万円を勝つことは簡単なことではありませんが、運がある一定絡むゲームであるため、誰にでもそのチャンスはあります。
皆さんもポーカーでアメリカンドリームをつかみましょう。