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- ブラックジャックのやり方を知りたい
- ブラックジャックの基本ルールを知りたい
- ブラックジャックのハウススールを知りたい
ブラックジャックのやり方はシンプルで、初心者の方でもすぐに適応できます。
基本的なやり方はシンプルですが、応用的なルールやアクションもあり、それらも覚えることでさらにプレイを楽しむことができます。
本記事では、ブラックジャックのやり方や基本ルール、応用的なルールやアクションを紹介していきます。
より正確なルールは「ブラックジャックのルール」の記事で解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
ブラックジャックのやり方・遊び方
ここでは、ブラックジャックのやり方・遊び方を、以下の内容に分けて解説します。
- 基本ルール
- ゲームの流れ（進行・手順）
- カードの点数（トランプの扱い）
- 賭け金の扱い
基本ルール
ブラックジャックは「21に近い数字を出したら勝ち」というゲームです。
逆に「21を超えたら負け」であるため、21を超えずにいかに21に近づくかが、ブラックジャックの鍵です。
最初にカードが2枚配られ、自分のターンが来るたびに1枚ずつカードを引き、合計値を増やしていきます。
「これ以上引いたら危ない」と判断した時点で、カードを引くのを止めます。
ブラックジャックの対戦相手は他のプレイヤーではなくディーラーです。
ディーラーは参加している全てのプレイヤーと1対1で勝負をします。
ゲームの流れ（進行・手順）
ブラックジャックのゲームの流れ（進行・手順）は、以下の通りです。
- 賭け金を出す
- カードが配られる
- プレイヤーアクションする
- ディーラーがアクションする
- 終了まで繰り返す
- 勝敗を確認し配当を行う
終了の条件は「プレイヤー全員がスタンドかサレンダーでゲームを終える」ことです。
ディーラーの方は合計値が「17以上」になるまでは、カードを引き続ける必要があります（21を超えたらバストで失格です）。
カードの点数（トランプの扱い）
ブラックジャックのカードの点数は、以下のようにカウントされます。
| カード | 点数 |
|---|---|
| A | 1点か11点 |
| 2～10 | 数字の通り（2～10点） |
| 絵札（J・Q・K） | 10点 |
マークについては店舗独自のハウスルールを除けば、勝敗に影響しません。
賭け金の扱い
ブラックジャックにおける賭け金の扱いは、以下の通りです。
- プレイヤーが勝つと賭け金の2倍が払い戻される
- プレイヤーが21ちょうどで勝つと、賭け金の2.5倍が払い戻される
- ディーラーが勝つと賭け金を没収される
①については、賭け金が戻ってきた上で、賭け金と同額の勝利金をもらえるので2倍になります。
②は1.5倍の勝利金をもらえるので、合計2.5倍になります。
21ちょうどで勝つことは「ブラックジャック」といいます。
③については、自分から降参する「サレンダー」をすれば、没収される金額を半額にできます。
ブラックジャックの用語一覧
ブラックジャックの基本的な用語をまとめると、以下の通りです。
- ベット（Bet）
- ディール（Deal）
- アップカード（Upcard）/オープンカード（Open Card）
- プッシュ（Push）
- バスト（Bust）/バースト（Burst）
- ブラックジャック（Black Jack）
- ナチュラル（Natural）
ベット（Bet）
ゲームの最初にお金を賭けることです。
ここでの賭け金が、その後のダブルベット・インシュランス・スプリットを行う際の賭け金の基準となります。
（ダブルベットとスプリットは同額、インシュランスは半額を追加で賭けます）
ディール（Deal）
ゲームを開始することです。
「ディーラーがカードを配ること」「プレイヤーがベットを開始すること」など様々な定義がありますが、いずれも「ゲームの開始」という点は共通しています。
アップカード（Upcard）/オープンカード（Open Card）
ディーラーの手札のうち、1枚だけ見えるカード（表向きのカード）です。
一般的にはアップカードと呼ばれますが、オープンカードと呼ばれることもあります。
アップカードが「A」だった場合、インシュランスやイーブンマネーのアクションを、オプションとして選択できます
プッシュ（Push）
引き分けのことです。
引き分けの場合は賭け金が全額戻ってきます。
バスト（Bust）/バースト（Burst）
手札の合計値が21を超えることで、この状態になると失格（負け）となります。
本来はバストが正しい単語ですが、意味としてはバースト（燃える）の方が近いため、こちらもよく使われます。
一般的に、16以上になるとバストのリスクが高まると判断できます。
ブラックジャック（Black Jack）
数字が21ちょうどになることです。
ディーラーもブラックジャックなら引き分けとなりますが、それ以外の数字であれば全て勝てます。
ブラックジャックになる組み合わせによって様々なパターンの名前があり、カジノ独自のハウスルールによって、配当がプラスされることもあります。
ナチュラル（Natural）
最初の2枚の手札でブラックジャックが成立している状態です。
Aと10の札（10・J・Q・K）の組み合わせを指します。
ブラックジャック同士の勝負でも、プレイヤー側は3枚以上のブラックジャック、ディーラー側はナチュラルであった場合、ディーラーが勝ちます。
（プレイヤーが先にアクションをするので、逆はありません）
ブラックジャックのアクション（プレイヤーの選択肢）
ブラックジャックにおけるプレイヤーの選択肢（アクション）を一覧にすると、以下の通りです。
- ヒット（Hit）
- スタンド（ステイ）
- サレンダー（Surrender）
- ダブルダウン（Double Down）
- スプリット（Sprit）
- インシュランス（Insurance）
- イーブンマネー（Even Money）
ヒット（Hit）
カードを1枚引くことで、21を超えない限り何度でもできます。
プレイヤーはヒットをいつやめてもかまいませんが、ディーラーは17以上になるか、21を超えてバーストするまでやる必要があります。
スタンド（ステイ）
カードを引かずに、そのゲームでの自分のアクションを終了することです。
一度スタンドしたら、その後にヒットなどその他のアクションはできなくなります。
スタンドでなくステイ（Stay）と呼ばれることもあります。
サレンダー（Surrender）
降参することです。ゲームの最初の行動でのみ選択できます。
サレンダーをすれば、負けても失う賭け金が半額で済みます（通常は負けたら全額失います）。
ヒットやスタンドなどのアクションを一度でもしたら、そのゲームでサレンダーはできません。
そのため、最初の手札が非常に弱く、ディーラーのアップカード（1枚だけ見えるカード）が強かった場合にとる選択肢です。
ダブルダウン（Double Down）
賭け金を2倍にして、1回だけヒットを行うことです。
1回のヒットの後は強制的にスタンドとなります（何もできなくなります）。
スプリット（Sprit）
最初の2枚の手札が同じ数字だった場合に使えるアクションです。
2枚のカードを別々に分け、それぞれでヒットを行い勝負します。
1回のヒットで2枚のカードを引けるので、単純計算で勝率が2倍になるイメージです。
（実際に2倍になるかどうかは数字にもよります）
基本的に勝率が高まることが多いため、元の賭け金と同額を追加でベットする必要があります。
（つまり、賭け金が2倍になります）
インシュランス（Insurance）
ディーラーのアップカードが「A」だった場合に使える「保険」のアクションです。
元の賭け金の半額を追加で保険金として賭け、ディーラーがブラックジャック（21ちょうど）になれば、保険金の2倍が払い戻されます。
半額の2倍が払い戻されるので、賭け金と同額が戻ってきます。
つまり、負けて賭け金を全額失っても、同額が戻ってくるためプラマイゼロとなります。
保険金は掛け捨てであるため、自分が勝った場合やディーラーがブラックジャック以外で勝った場合は、いわゆる「無駄」になります。
なお、インシュア（Insure）という別名で呼ばれることもあります。
イーブンマネー（Even Money）
イーブンマネーは、ディーラーのアップカードが「A」で、自分がブラックジャックの時に使える「保険」のアクションです。
仕組みはインシュランスとほぼ同じで、違う点は「自分もブラックジャックである」という条件が追加されることです。
通常、ブラックジャックでディーラーに勝つと「2.5倍」の配当を受け取れます。
しかし、プレイヤーもディーラーもブラックジャックだった場合は引き分けとなり、配当は「1倍」となります。
（賭け金が全額戻ってきてプラマイゼロとなります）
つまり、自分がブラックジャックでも「ディーラーもブラックジャックの可能性がある」という状態では、2.5倍の配当が1倍になってしまう恐れがあります。
そのような事態を避けるために使う保険が、イーブンマネーです。
イーブンマネーを選択した上でブラックジャックで勝てば、ディーラーがブラックジャックだった場合でも「2倍」の配当をもらえます。
そのため、ディーラーもブラックジャックだった場合には確実にメリットがあります。
一方、ディーラーがブラックジャックでなく「普通に勝てた場合」は、2.5倍から2倍になる分、損をします。
少し損をする可能性を考慮しても「ディーラーがブラックジャックだった場合のリスクを避ける」ことが、イーブンマネーを選択する理由です。
なお、イーブンマネーの保険金もインシュランスと同じく「元の賭け金の半額」で、勝っても引き分けでも掛け捨てです。
ブラックジャックのハウスルール
ブラックジャックには「カジノの店舗ごと・オンラインカジノのサービスごと」に設定する、独自のルール（ハウスルール）もあります。
主なハウスルールを一覧にすると以下の通りで、それぞれ配当が通常よりもアップします。
| 勝ちパターン | 条件 |
|---|---|
| スリーセブン | 数字の「7」が3枚で21になった場合 |
| シックス トゥ エイト | 数字の「6～8」で21になる |
| エース トゥ シックス | 数字の「A～」6」の6枚で21になる |
| シックスカード | 6枚合計でちょうど21になる |
| セブンカード | 7枚合計でちょうど21になる |
| シックスアンダー | 6枚合計でバーストせずにディーラーに勝つ |
| セブンアンダー | 7枚合計でバーストせずにディーラーに勝つ |
21になるパターンは全てブラックジャックで「ブラックジャックの中の細かい種類（より難易度の高いパターン）」といえます。
【まとめ】ブラックジャックのやり方
ブラックジャックのやり方はシンプルで、初めての方でもすぐにプレイを楽しむことができます。
多くのプレイを経験することで勝ち方も身についていきますが、多くのプレイをこなすためには、オンラインカジノを利用するのがおすすめです。
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